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アンダーカバー 秘密調査
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アンダーカバー 秘密調査の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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戸鹿野智貴、ジャッド・ウォーカー、伊刈美香子のトリプル主人公の物語だが、冒頭の戸鹿野が罠に嵌まって、フィリピンで五年の刑務所にブチ込まれる流れは、お粗末。既存作が多すぎてオリジナリティなし。これが減点★2つ。エンディングが尻切れ蜻蛉。これで減点★1つ。 | ||||
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犯罪に巻き込まれる主人公が、そのような枠組みに陥れた犯罪組織を独力で解明していくさまが他書に無い魅力でしょう。世界の犯罪組織の描写も素晴らしく、その国の警察権力や対立する暴力組織の関係性など、平板な描写ではなく、構造的な組織解明を追っていく流れに引き込まれました。 少し前の作品ですが、力量の確かな作家の作品は読ませます。また古くなりません。 IT企業創業者の戸鹿野智貴のイメージは、ある方を髣髴とします。様々なスタートアップ企業が世に登場していく過程も描かれてあり、そこへの潜入方法や主人公の変身術もまた巧妙で、読者を唸らせるポイントだと思っています。 国際警察も登場します。様々な国の犯罪者も登場させており、この犯罪組織の背景の複雑さや広がりが読めば読むほど伝わってくる感じです。 ラストへ向かう展開では、一気呵成に進行し、目まぐるしい舞台展開に振り落とされないようにしているうちに結末が見えてくるというストーリーでした。 アメリカのニューヨークでの出来事もまたハードボイルドの風合いが伝わってきました。 ミステリー仕立てですので、ストーリーには深入りしません。読者の楽しみを奪ってもいけませんので。 | ||||
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好きな作家の作品であり、楽しく読ませて貰いました。ただ少し話の展開がなかなか進まず、 もう少し早めの展開であれば最高と思いました。 | ||||
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日米欧をまたいだ壮大な犯罪ストーリー・・・、上手くまとまっていませんが、こんな感じでしょうか。 カタカナの登場人物が出てくると、誰が誰だったか、途中分からなくなることってありませんか。 読んでいて登場人物の相関図が欲しくなったときがありました。 そして、全体を通して、よくもこのように まわりくどい描写ができるものかという印象です。もっと、さらっと軽快かつテンポよく描写できないものかと・・・。 最後まで読み通すのにホント時間がかかった小説です。 かなり前に読んだホワイトアウトはこんなことなかったのに。 この本はちょっと残念な感想を書かざるを得ませんね。 2時間ドラマか映画にしてもらって見たほうがよさそうです。 我慢して読みましたけど、人にはお勧めしません。 | ||||
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この人、作品の良し悪しの波が大きいですね(最近「良し」が少ない気がしますが)。 楽天とライブドアの社長を足して二で割ったような人とテロリストの戦いなのですが、楽天とライブドアの社長がスパイもどきの行動するのがリアリティがないし、テロリストの行動原理もイマイチ実感が湧きません。 2つのストーリーを同時進行することでオチが読めてしまうのも逆効果。 | ||||
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罠にかけられ全てを失った若きカリスマ経営者が、どん底から這い上がり、真犯人を追い求める姿はまさにサスペンスですが、ややスピード感に欠ける印象でした。 そこにユーロポールの優秀な捜査官も加わり、マフィア抗争かと思わせるような惨殺事件が起こり、とにかく事件は複雑に絡み合っていきます。 最後は世界を巻き込んだ大きな話になっていきますが、真相の整理していくことが大変でした。 | ||||
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海外旅行先で麻薬密輸の疑いをかけられて収監された 経営者。 誰の陰謀なのか。なぜなのか。 そういう最初の展開は面白かったが二つの話をまとめて いくなかで、読む気力を失っていきました。 海外での麻薬関連による逮捕関連は現実にありそうなので そちらだけで話をまとめていったほうが楽しめたように 感じました。 ヨーロッパからアメリカを含む壮大な話は、壮大すぎて 現実感がなかった。 最後まで読むのが大変だったので星2つ。 アンダーカバーというタイトルも、「うーむ」って感じです。 | ||||
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旅先のフィリピンで麻薬密輸の濡れ衣を着せられて5年間投獄された青年実業家が、獄の中から自力で無実を証明し、自分を陥れた犯人と理由を求めて調査するうちに、大規模なヨーロッパマフィアを取り巻く陰謀や、アメリカのテロにまで関わって大活躍をするストーリィ。「アマルフィ」等映画化されている真保氏。これも映画化されるかな? | ||||
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東南アジアで、誰かにはめられ全てを失った新進気鋭の経営者、戸鹿野。 出獄後、自分をはめた真犯人を探すため執念で捜査を進める。一方、ユーロポールの捜査官ジャッドも別の事件から麻薬組織を追っていた、という話。 色々な国情や、捜査機関の話、犯罪組織の話など、よく取材・勉強しているのはわかる。しかし、そこに力点を置きすぎて、肝心なエンタテインメント性が薄い、 男社会に屈しないため、化粧もしないジャーナリストとか、ステロタイプ過ぎて感情移入が全然できない。 アクション性もほぼ皆無なので緊張感もなく、たまに誰かが死んで、の繰り返し。話が二転三転するってほどでもないので、結構ストレートなストーリー構成。 そもそも、アンダーカバーとは犯罪組織に身分を隠して潜入捜査することで、隠密裡に捜査することじゃないし。 最後の方も、急転直下過ぎて、「なんじゃそりゃ」という感じ。 はっきり言って読み切るのに結構忍耐が必要なので、かなりのファンじゃなければお勧めできない。 | ||||
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