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ネルーダ事件
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ネルーダ事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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久しぶりに充実した読書体験にひたれました。 ロベルト アンリコ他書も翻訳をお願いしたいです。 | ||||
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探偵カジェタノが、自身が探偵になる契機となった出来事を回想していく物語。 その回想の舞台は1970年代のチリ。 ほぼ失業状態の主人公が、 あの詩人パブロ・ネルーダからの依頼を受け、ペルー、キューバ、東ドイツ、ボリビアを奔走するハメに。 世界中を駆け巡り、そしてネルーダとの交際を通し、図らずも探偵らしくなっていく様が スピード感をもって描かれています。 また、自分自身がそこに放り込まれたかのように、当時の各国の雰囲気が想像できる描写も素晴らしい。 映画で見たいと思う作品でした。 | ||||
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なりゆきから探偵業に手を染めたカジェタノの「人捜し」の旅は、革命に揺れる激動の地を巡り巡って、どんな「真実」に行きあたるのか?・・・・ なかなか読ませるミステリーであるとともに、一級品のラブ・ストーリーでもあります。 とくに港の船出のシーンは秀逸です。 チリ、キューバ、東ドイツ・・・ とめまぐるしくステージが移るので、ちょっとした旅気分を味わうこともできます。 (もうちょっと道中のトラフィック関連の描写が欲しかったですが。) あの「イル・ポスティーノ」のフィリップ・ノワレ演じた好々爺が詩人ネルーダだったなんて、目からウロコでした(笑)。 一気に開花した北欧産ミステリもそろそろ出尽くした観もありますので、次にくるのは南米方面?! シリーズの翻訳が待たれます。 | ||||
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