■スポンサードリンク


ZOKUDAM



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
ZOKUDAM
ZOKUDAM (カッパ・ノベルス)
ZOKUDAM (光文社文庫)

ZOKUDAMの評価: 3.50/5点 レビュー 12件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(3pt)

適当なところが楽しみどころ

『Zシリーズ』の2作目.07年07月の単行本から08年07月のノベルスを経ての文庫化です.
なおシリーズ作品ですが時間や物語の繋がりは無く,一種のパラレルワールドのようです.

そのタイトルの通り(?),巨大ロボットの開発や搭乗員たちを描いた物語なのですが,
SFやロマン,ヒロイズムなどはこれっぽっちも無く,緩く軽くだらだらと流れていきます.
特別に盛り上がる場面もなく,かといって強いテーマ性の作品…というのも感じられません.

リズミカルに連なる言葉遊びも捻りが効いていて,その微妙なセンスには思わずクスリ.
かと思えば,技術関連の話では妙に現実的で不思議と納得してしまうおかしさがあります.

物語の背景やラストなど,正直『放ったらかし』の部分があるのは否めないところですが,
むしろそのあたりの『適当さ(褒め言葉)』がこの作品の楽しみどころではないでしょうか.
逆に言えば,この手のやり取りや流れがダメなようだと最初から最後までしんどいと思います.
ZOKUDAM (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:ZOKUDAM (カッパ・ノベルス)より
4334076742
No.5:
(3pt)

適当なところが楽しみどころ

『Zシリーズ』の2作目.07年07月の単行本から08年07月のノベルスを経ての文庫化です.
なおシリーズ作品ですが時間や物語の繋がりは無く,一種のパラレルワールドのようです.

そのタイトルの通り(?),巨大ロボットの開発や搭乗員たちを描いた物語なのですが,
SFやロマン,ヒロイズムなどはこれっぽっちも無く,緩く軽くだらだらと流れていきます.
特別に盛り上がる場面もなく,かといって強いテーマ性の作品…というのも感じられません.

リズミカルに連なる言葉遊びも捻りが効いていて,その微妙なセンスには思わずクスリ.
かと思えば,技術関連の話では妙に現実的で不思議と納得してしまうおかしさがあります.

物語の背景やラストなど,正直『放ったらかし』の部分があるのは否めないところですが,
むしろそのあたりの『適当さ(褒め言葉)』がこの作品の楽しみどころではないでしょうか.
逆に言えば,この手のやり取りや流れがダメなようだと最初から最後までしんどいと思います.
ZOKUDAM (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ZOKUDAM (光文社文庫)より
4334747094
No.4:
(3pt)

ロボットアニメのパロディ

ZOKUシリーズの第2弾。ガンダムみたいなロボットアニメのパロディ?

うーん、面白かったけど...

森博嗣らしさは理系っぽいところぐらいかな。
ZOKUDAMAmazon書評・レビュー:ZOKUDAMより
4334925618
No.3:
(3pt)

○○ダムて

著者に装丁そしてなにより題名のZOKUDAMに引かれて読んではみたものの・・・。なんじゃこりゃのストーリー。半分くらいから先が読めてはいたものの、バトルシーンの全くないまま終わってしまうというある意味ロボットものの殻を破った?作品だった。多少なりにも期待していただけに残念。
ZOKUDAMAmazon書評・レビュー:ZOKUDAMより
4334925618
No.2:
(3pt)

ゆるゆる

帯に惹かれてつい読了。まさか「ZOKU」に続編が出るとはなぁ。
 森博嗣さんらしいと言えばそうなのですが、あまりにもゆるゆるな作品です。「正義の味方」と「悪の組織」をゆるゆるに描き………………終わってしまいます。ラストは前向きと言えば前向きなので良いのですが、何か「感動したい」とか「泣きたい」とか「何かを得たい」とか、小説に何かを期待している人は……そもそも、そういう人は読まないか……。

 一言で言うならゆるゆるな作品。
 森博嗣さんの作品に慣れていない方にはお薦めできません。
ZOKUDAMAmazon書評・レビュー:ZOKUDAMより
4334925618
No.1:
(3pt)

「ヤッターマン」のノリに近い

表紙・オビに魅かれます。でも思いとどまりましょう。ロボット・アニメのパロディー小説ではあります。でも、一番近いのは「ヤッターマン」あたりですね。決して、「…ダム」を想起してはいけません。要するに、ロボット対決を背景の設定に借用しただけで、擬似「世界征服を狙う組織」対「地球防衛軍」の、楽屋オチ・ギャグ小説です。結局直接対決は描かれません。というか、そこに物語の焦点がないからなんですけどね。
 キャラクターが「ZOKU」に引き続いているということで、前作を読んでいる人には誤解なく受け止められるでしょう。でも、この設定ならもっと面白くも出来たと思うんですが…。
 くれぐれも、表紙のハードな雰囲気に勘違いしてはいけませんよ。
ZOKUDAMAmazon書評・レビュー:ZOKUDAMより
4334925618

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!