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ネフィリム



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【この小説が収録されている参考書籍】
ネフィリム 超吸血幻想譚

ネフィリムの評価: 2.67/5点 レビュー 18件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(4pt)

小林泰三の皮肉

小林泰三ファンです。
確かに小林泰三にしては薄味ですが、それなりに楽しく読了しました。
性格が悪いので小林泰三の「こういうのがいいんだろ?」的な皮肉に感じました。それも含めるとかなり彼らしい作品かとは思います。というか、そういう解釈で見るならこの作品は大好きです。
B級映画が好きならストレートにも楽しめるでしょう。小林泰三もB級映画も好きなので個人的に当たりでした。
ネフィリム 超吸血幻想譚Amazon書評・レビュー:ネフィリム 超吸血幻想譚より
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No.6:
(5pt)

面白かった❗ 小林泰三に何を求める?

大変面白い活劇です。
吸血鬼個体間における圧倒的力関係。下位の吸血鬼は上位の吸血鬼に何の抵抗も出来ず瞬殺されます。
その最弱レベルの吸血鬼にすら、人間は大勢が瞬殺されます。圧倒的力の差。
でも、工夫して戦います。最上位の吸血鬼ヨゼブの圧倒的力も魅力的です。
AΩ程のひねりは有りませんが、痛快な活劇です。何となく映画「ブレイド」や「ディウォーカー」的な感じもします。
小林泰三に何を求めるのでしょうか?楽しめなかった方は、評価しなくて良いのでは?
これはこれで面白かったです。
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No.5:
(4pt)

もしかすると吸血鬼は

作品中で吸血鬼のルーツに関して結局明かされなかったと思いますが
もしかすると作者が以前に書いた知性を持つ巨大吸血昆虫の話と世界がつながっているのかも
昆虫と人間の子孫のこれからの受難について心配していたシーンがこの作品を読んでいる間何度も思い出しました。
とまあ、他作品との共通点を探してにやりとしてしまうのも面白いものです。
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No.4:
(4pt)

期待以上に楽しめました

この作品は小林泰三を意識せずに読んだ方がいいです。 違う路線を模索したと割り切れば無条件に楽しめます。
そのままんまブレイドを思わせる設定なので、ブレイドが好きな人は必読でしょう笑
続編を示唆した終わり方で是非続きが読みたいのですが、なかなか刊行されないってことは余り評判が良くなかったのかなぁ・・・
他の方は辛口レビューですが、私は読んで損は無いと思いました。 新品はどうも・・・と思われる方は、古書1円+340円(送料)で是非どうぞ!
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No.3:
(4pt)

吸血鬼を小林泰三流に解釈・・・

【寸評】
吸血鬼を小林泰三流に解釈するとこうなる、という内容。
全体的なノリ・世界観は、ウルトラな世界を扱った「ΑΩ(アルファオメガ)」に似ているが、迫力やディテールではやや劣る。
終わり方が安っぽい点を除けば、かなり楽しめる。
表紙カバーのイラストも良い。
【キーワード】
グチャグチャ・ネチョネチョ + 科学的な考証 + マッドサイエンティスト + 謎の美少女
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No.2:
(4pt)

吸血鬼VS人間(with 超兵器)VSストーカー

妻と娘を吸血鬼に殺され、特殊部隊で吸血鬼を狩る男、圧倒的な力で吸血鬼を狩るヒトでも人間でもない「ストーカー」、少女との約束で血を吸うことをやめた「吸血鬼の王」、そして、吸血鬼たち。この3者が三つ巴で、ひたすら戦います。
吸血鬼は肉体戦のほかに、変身したり、天候を操ったり、「ストーカー」は、圧倒的なパワーで、人間は、いろいろな兵器を用いて、そして血を吸わない「吸血鬼の王」は、最強の「ストーカー」と闘うために・・・。
ほかのバンパイアものと比較し、吸血鬼って何とか、吸血鬼の歴史とか、生態などの説明は、少なめで、ヒタスラ戦いです。
ひたすら戦闘シーンですが、スピード感もあり、「なんだこの力は兵器は」どっちが勝つんだ!?と単純に楽しめる本でした。これぞ、エンターテーメント!
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No.1:
(4pt)

「ΑΩ」の焼き直しだが、好きならお勧め

冒頭からヴァンパイアの戦闘に引き込まれ、数時間で読了してしまいました。
読み終わってみれば、スプラッタな味付けのSFでした。
私のイメージとは違って、本作のヴァンパイアは、X-MENさながらの特殊
能力をフル活用しながら、好戦的に人の生き血を啜る種族です。
その中でも最強の「ヨブ」は、クールで魅力あるダークヒーローですね。
そのヨブと、天敵のJ、吸血鬼狩り特殊部隊隊長のランドルフが繰り広げる
アクションシーンは圧巻。ただし、後半のB級映画的な展開は「ΑΩ」の
二番煎じの感は拭えません。
ヘモグロビンが吸血鬼の能力の源という設定や、天候操作の科学的解釈など
は「ΑΩ」の良かった面を引き継いでいますが、後半のまるでゾンビやバタ
リアンのような雑魚ヴァンパイア達によって、物語は混沌へと向かいます。
一番謎なのは、ミカという少女の存在。一体なにゆえミカを争奪するのか、
本人たちも良く分からずにやってますから、読者にわかる道理がありません。
まあ、エンディングからして続編を匂わせているので、次作以降で明らかに
されるのでしょう。ひょっとしたらシリーズ化を狙っているのかも。
巨大生物を安易に登場させなければ、大味にならず、もっと良くなると思う
のは私だけでしょうか。
ネフィリム 超吸血幻想譚Amazon書評・レビュー:ネフィリム 超吸血幻想譚より
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