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ネフィリム
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ネフィリムの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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小林泰三ファンです。 確かに小林泰三にしては薄味ですが、それなりに楽しく読了しました。 性格が悪いので小林泰三の「こういうのがいいんだろ?」的な皮肉に感じました。それも含めるとかなり彼らしい作品かとは思います。というか、そういう解釈で見るならこの作品は大好きです。 B級映画が好きならストレートにも楽しめるでしょう。小林泰三もB級映画も好きなので個人的に当たりでした。 | ||||
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大変面白い活劇です。 吸血鬼個体間における圧倒的力関係。下位の吸血鬼は上位の吸血鬼に何の抵抗も出来ず瞬殺されます。 その最弱レベルの吸血鬼にすら、人間は大勢が瞬殺されます。圧倒的力の差。 でも、工夫して戦います。最上位の吸血鬼ヨゼブの圧倒的力も魅力的です。 AΩ程のひねりは有りませんが、痛快な活劇です。何となく映画「ブレイド」や「ディウォーカー」的な感じもします。 小林泰三に何を求めるのでしょうか?楽しめなかった方は、評価しなくて良いのでは? これはこれで面白かったです。 | ||||
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この作者は文章も上手くアイデアも素晴らしいのだが、こんなつまらない作品も書くのかという感じ。いいとこは何一つなかった | ||||
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作品中で吸血鬼のルーツに関して結局明かされなかったと思いますが もしかすると作者が以前に書いた知性を持つ巨大吸血昆虫の話と世界がつながっているのかも 昆虫と人間の子孫のこれからの受難について心配していたシーンがこの作品を読んでいる間何度も思い出しました。 とまあ、他作品との共通点を探してにやりとしてしまうのも面白いものです。 | ||||
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吸血鬼もの 最強の吸血鬼「ヨブ」 吸血鬼殺戮組織の隊員「ランドルフ」 吸血鬼を喰らう追跡者「J」 三つ巴の戦い 非常にリーダビィリティの高い作品だった アクション満載で、著者の新機軸的な作品か 是非とも、続編を書いてほしい。熱望する! 「ΑΩ」はウルトラマンのパロディだったが、今作は「バイオハザード」か??? すいません、良くわかりません・・・ 「ヨブ」という名前は聖書にでてくるあのヨブからとったのかな??? 字面がカッコ悪すぎ! | ||||
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一つ星のレビューなど付けたくない。 これは普通のラノベである。 この2行を読んだだけで、 頭のいい人は、「普通のラノベを書いた作者が、何故一つ星のレビューを付けられるのか?」という疑問が浮かぶはずである。 答えは「他の小林泰三の普段の作品は、ものすごくレベルが高いから」である。 だからこそ、「普通」のラノベを書いただけで一つ星のレビューが付くのである。 あえて辛口のレビューをしなければならないほど、他の作品は面白い。 だから、この本に興味を持った人は、この作品以外の小林泰三の本も読んで欲しい。 普通の作品で、コアなファンがガッカリする理由が解って貰えると思う。 ものすごく高いクオリティの作品に出会うこと間違い無しである。 | ||||
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この作品は小林泰三を意識せずに読んだ方がいいです。 違う路線を模索したと割り切れば無条件に楽しめます。 そのままんまブレイドを思わせる設定なので、ブレイドが好きな人は必読でしょう笑 続編を示唆した終わり方で是非続きが読みたいのですが、なかなか刊行されないってことは余り評判が良くなかったのかなぁ・・・ 他の方は辛口レビューですが、私は読んで損は無いと思いました。 新品はどうも・・・と思われる方は、古書1円+340円(送料)で是非どうぞ! | ||||
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設定と兵器で乗り切れなかったという感じの作品 「あれ?そろそろ残りページが少なくなってきたけどちゃんと終わるのか…?」 「あれ?マジで?マジでちゃんと終わるの?へ?」 「あと数ページしかないよぅ…?」 ――――そして訪れるB級ホラー的な結末…… 続編は出るのでしょうか? 出来ればもう少し話を練ってから書いていただきたかった… 好きな作家なので残念でなりません。 | ||||
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ΑΩの素晴らしさに感銘を受けて購入しましたが、アクション要素だけが前面に出て小林泰三らしい作品ではありませんでした。 | ||||
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なんというか、「吸血鬼物」と呼ばれている最近の漫画やアニメのキャラ設定を拝借した様なキャラが多いですね。 主人公の吸血鬼ヨブは銃を使いますが、吸血鬼で銃を使うようなキャラと言えば「HELLSING」のアーカードですね。 追跡者Jはまんま「JOJOの奇妙な冒険」のDIOだし。Jとヨブの因縁もDIOとジョースター家の因縁を彷彿とさせます。 ヨブが後半使うようになる「強化内骨格」。これ「JOJO」に出てくるスタンドそのまんまですね。しかも、彼の乗るバイクが「戦車(チャリオッツ)」。 「人間はもともと吸血鬼になる因子を持っている」ってのはアレですかGONZO版HELLSINGにあった設定から拝借したんでしょうか。 まあ、そこはどうでもいいんですが、この作者のSF的な設定はあまり語られず(多少はありますが)、話も王道ホラーアクション物で、第一、話がぜんぜん完結してませんね。 ミカは何者なのか?Jとヨブの因縁とは?Jの正体は?「彼女」とはだれか? 作中出てくる謎のほとんどが未解決のまんま終わります。いくらなんでもこれはないだろうと思うんですが。 | ||||
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拍子抜けです。小林先生の作品を読むのはこれが初めてですけど、なんというか… すごく安っぽい、感じです。登場人物の台詞とかもB級アクション的。 でも続編が出るんなら読んでみたいですね。 | ||||
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発売をずっと楽しみにしていましたが、内容が薄くがっかりしました。 「ΑΩ」「玩具修理者」のクオリティを求める方は読まないほうがよいでしょう。 次回作に期待します。 | ||||
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吸血鬼ものではありますがホラー色は薄く、SF色・アクション色の方が強いように感じます。あまり考えずに読む分にはそれなりに楽しめますが作者らしさがあまり感じられないように思え、拍子抜けの感があります。 また、謎が明らかにされないまま物語が終わる点も中途半端さを感じさせます。いまだ構想中のままの続編が発表されて初めて完成、といえるのではないかと思います。 ただクトゥルー書きらしい、遊びの箇所には作者らしさを感じました。 | ||||
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今までの作品と比べると、内容はややライトノベル寄り。 舞台が外国というのも初の試みでしょうか(少なくとも自分は読んだことがありません。宇宙ならありましたけど…)? 安っぽい設定、深みのないキャラクター、文章のほとんどが説明文、さらにテンポの悪さも加わってかなりつまらない作品になっています。 スプラッター描写ばかりが目に付きますが、これまでの匂い立つ様なエグさはなく、ただ“残酷な描写”を並べただけという感じを受けました。 もう一つ、これは物語の性質上仕方のない事かもしれませんが、小林泰三さんの魅力である倫(論ではない)理トリックが今回はほとんど見られませんでした。 ☆一つというのは、イコールこの本のガッカリ度です。 もし、これからこの「ネフィリム~超吸血幻想譚~」を読もうとしている方。 あまりお薦めできません。 本を買うなら全部ハードカバー!という方か、小林泰三の大々ファン!という方以外は、図書館で借りるか、後に出るであろう文庫版を買うことをオススメします。 “小林泰三+吸血鬼”が読みたいのならば「目を擦る女」に『刻印』、「人獣細工」に『吸血狩り』という秀作短篇が収録されていますので、そちらをどうぞ。 | ||||
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【寸評】 吸血鬼を小林泰三流に解釈するとこうなる、という内容。 全体的なノリ・世界観は、ウルトラな世界を扱った「ΑΩ(アルファオメガ)」に似ているが、迫力やディテールではやや劣る。 終わり方が安っぽい点を除けば、かなり楽しめる。 表紙カバーのイラストも良い。 【キーワード】 グチャグチャ・ネチョネチョ + 科学的な考証 + マッドサイエンティスト + 謎の美少女 | ||||
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妻と娘を吸血鬼に殺され、特殊部隊で吸血鬼を狩る男、圧倒的な力で吸血鬼を狩るヒトでも人間でもない「ストーカー」、少女との約束で血を吸うことをやめた「吸血鬼の王」、そして、吸血鬼たち。この3者が三つ巴で、ひたすら戦います。 吸血鬼は肉体戦のほかに、変身したり、天候を操ったり、「ストーカー」は、圧倒的なパワーで、人間は、いろいろな兵器を用いて、そして血を吸わない「吸血鬼の王」は、最強の「ストーカー」と闘うために・・・。 ほかのバンパイアものと比較し、吸血鬼って何とか、吸血鬼の歴史とか、生態などの説明は、少なめで、ヒタスラ戦いです。 ひたすら戦闘シーンですが、スピード感もあり、「なんだこの力は兵器は」どっちが勝つんだ!?と単純に楽しめる本でした。これぞ、エンターテーメント! | ||||
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すでに小林作品を読みこなしている人は確実に幻滅するでしょう。初めて小林作品を読む人にはこの作者の力量がこんな程度と思ってほしくありません。それほどまでに、この作家にしてはおすすめできかねる本です。 「陳腐すぎる文章と深みのないキャラ設定が、ホラー小説にあるべきスリルを台無しにしている」これにつきます。全く業のない理由で吸血をやめた主人公、「マイクロヴージーなんて使えないわ」と脈絡もなく口走るヒロインの幼女、ただ人を喰うだけの吸血鬼。主人公の冷徹さも、ヒロインの可愛さも、敵役の悪辣さも全く感じられません。台詞回しにせよ情景描写にせよ(ラストシーンのパターンまで!)、表現全てが手垢まみれの代物で、「流星のような」という比喩表現が3回以上出てきます。他の作品にある圧倒的な筆力が見られず、類型的で空気感のない描写が延々と続くのです。 吸血鬼の科学的な解釈と、対吸血鬼用兵器「内骨格」のアイデアくらいしか見るべきものはなく、設定の大部分は納得のいく説明をされずに終わります。「人質救出」という今さらなストーリー展開と、ご都合主義なエンディングには手抜きすら感じられます。欠点をあげればきりがなく、既発の吸血鬼モノに到底及びません。見方によっては平易な文章と取れなくはなく、安心して読めると言えるかもしれませんが、「読みやすいホラー小説」に満足する読者はいないでしょう。絶望的なラストを見せつける短編を幾つも書いている作家のすることではないはずです。絶望的だからこそ、魅力があるというのに。 この程度で終わる作家ではないと思いつつ、次回作に期待します。そしてこのレベルの作品はもう書いてほしくないです。 | ||||
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冒頭からヴァンパイアの戦闘に引き込まれ、数時間で読了してしまいました。 読み終わってみれば、スプラッタな味付けのSFでした。 私のイメージとは違って、本作のヴァンパイアは、X-MENさながらの特殊 能力をフル活用しながら、好戦的に人の生き血を啜る種族です。 その中でも最強の「ヨブ」は、クールで魅力あるダークヒーローですね。 そのヨブと、天敵のJ、吸血鬼狩り特殊部隊隊長のランドルフが繰り広げる アクションシーンは圧巻。ただし、後半のB級映画的な展開は「ΑΩ」の 二番煎じの感は拭えません。 ヘモグロビンが吸血鬼の能力の源という設定や、天候操作の科学的解釈など は「ΑΩ」の良かった面を引き継いでいますが、後半のまるでゾンビやバタ リアンのような雑魚ヴァンパイア達によって、物語は混沌へと向かいます。 一番謎なのは、ミカという少女の存在。一体なにゆえミカを争奪するのか、 本人たちも良く分からずにやってますから、読者にわかる道理がありません。 まあ、エンディングからして続編を匂わせているので、次作以降で明らかに されるのでしょう。ひょっとしたらシリーズ化を狙っているのかも。 巨大生物を安易に登場させなければ、大味にならず、もっと良くなると思う のは私だけでしょうか。 | ||||
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