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ダーク・タワー7 暗黒の塔
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ダーク・タワー7 暗黒の塔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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ニューヨークにおける<深紅の王>の拠点「ディキシー・ピッグ」へと乗り込んだジェイクとキャラハン神父は、囚われていたスザンナを救うことに成功するが、キャラハンは犠牲となり、<深紅の王>(そしてローランド)の息子であるモルドレッドは既に生まれた後であり、急速に成長する彼は暗い殺戮の欲望を燃やしつつローランド一行を付け狙う。 ローランド、エディ、スザンナそしてジェイクの四人は、様々な中間世界への出口を持つ「ディキシー・ピッグ」で再会を果たしたが、キャラハンの死を悼む間もなく重大な選択を迫られた。 彼らの前に現れたテッド老人達は、<深紅の王>が様々な世界から集めた超能力者集団によって間もなく最後の<ビーム>が破壊されるというのだ。 一方、スザンナの予知夢は、彼らを創造した<根本原理世界>の作家スティーヴン・キングの交通事故死が迫っていることを告げている。 <ビーム>が破壊されれば、それによって支えられている<暗黒の塔>は崩れり、キングが死ねば<暗黒の塔>を目指している彼ら自信が失われることになってしまうのだが・・・ 構想から30年をかけて完結したキングのライフワークには意外な結末が用意されていた。 -伝説の王の佩剣エクスカリバーから造られた巨大なリボルバーを腰に吊るした主人公が、西部劇的な多重世界を経巡って「暗黒の塔」を探求する- 歴史の浅いアメリカにあって、著者は独自のアメリカ的叙事物語を標榜しているように思えたが、最終巻によって明らかとなる物語の円環構造により、単なるエンターテインメントであったことに気付かされる。 円環構造の物語自体は珍しくないが、全七巻にもなる大著に用いられたのは始めての例ではないだろうか。 この結末に対する批判は著者も充分に覚悟していたようで、エピローグの途中で一旦物語から離れ、著者自信の言葉で「無情な結末」が待ち受けていることを予告することまでしているが、だからといって失望を防ぐことができるものでもない。 | ||||
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読み進めば進むほどがっかりさせられる長編だな。だいたい内容が貧弱すぎる。 | ||||
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