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(短編集)
満願
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満願の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全221件 21~40 2/12ページ
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NHKの3夜連続放送で【夜警】【万灯】【満願】をみてあまりにも面白くてこの小説買いましたが、本当に買って良かった!! 私的に特に印象に残ったのが、(どれもかなり印象に残ってるんですが)【関守】で、次に【万灯】かな。 実際にドラマでは【夜警】のベテラン刑事役をヤスケンさんが演じてたんですが、【万灯】【関守】もヤスケンさんで脳内再生されながら読み進めてしまいました。 私、多分この小説ずっと一生大事にして忘れた頃にまた読み返すと思う。 ただ【万灯】は1周め読んだ直後すぐ2周め読み直したけど【関守】は2周めなかなか読み返したくないかもしれない。笑 読んだ人ならなんとなくこの感覚分かってもらえると思う。(^_^;)笑 だいぶ前に読んだから内容軽く忘れたけど【柘榴】も確かめっちゃ面白かった! | ||||
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ダークな本です。しかし、ダークな本の中では最強ではないでしょうか。 この著者には注目しています。黒牢も素晴らしかった。 | ||||
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初めての作家さんの作品でした。評判が気になり、購入しました。期待どおりの面白さでした。 | ||||
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人間のほの暗い部分に ちょっとひゃっとさせられる。 そんな短編集でした。ページをめくる手を止めさせないさすがの力量。 | ||||
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最初の「夜警」が自分にとってはとても怖い話でビビった。自分のいやらしくて弱い部分が出てしまったら、川藤巡査と同じような事を考え実行してしまうかもとすごく怖くて、読み進めるのを躊躇ったくらいだった。 でもその後の話は全く雰囲気が変わって、それぞれ人間の怖さが描かれていたけど、面白くて引き込まれてどんどん読み進めていた。 1番好きな話を上げようと思ったけれど、ビビった最初の話も含めて、どれも面白くて甲乙つけ難い。読めて良かった。 米澤さんの他の作品も読んでみようと思う。 | ||||
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全六編が収められミステリ短編集。テーマがユニークである。 殉死した警官の発砲に疑惑を抱く巡査部長「夜警」、インドネシアで天然ガス事業に取り組む商社マンの転落「万灯」、殺人を犯した恩人のために奮闘する弁護士が気づいた真相「満願」の意外な結末+どんでん返し三作品がよろしいかと。 短い作品だが、人の暗い部分が明らかになっていく過程は読み応えがある。スッキリとまとまっているのも好感が持てる。 その他、不幸な事故が多発する宿で見つかった遺書「死人宿」、両親の親権争いに二人の娘のとった行動は「柘榴」、ライターが都市伝説の真実を知った時「関守」。 納得の三冠である。 【山本周五郎賞】 | ||||
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読みやすい。 | ||||
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読みやすくて、面白かったです! ミステリアスな短編だけに大好きです! | ||||
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最近読んだら中では良かったと思いますが結末があっさりでもう少し力を入れて欲しかった | ||||
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話に奥行きがあって味のある結末がある。話の後半に行くほどちょっとした戦慄やときに後味の悪さも残る。映画のように目に映像が浮かび自分がその場を体験出来るような風景描写がある。 話が別れているので読みやすい。この作者の他の本も読みたくなった。 | ||||
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短編集ですが、とても良かったです。 純文学ですね。 映画とかになりにくい古風な作風。 古典(明治、大正、昭和)の文豪の作品のようでした。 令和の志賀直哉・・・ですね。 | ||||
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本格ミステリあり、ホラーミステリあり、不条理あり…と飽きさせません。中でも表題作の『満願』はラストまでなかなか先の読めない展開です。短編の良さがもっとも顕著だったのは『夜警』で、あの短さの中でも伏線回収や登場人物の描写が非常に優れていて、真相に到達した主人公のやるせなさが光っていました。 | ||||
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ミステリー小説というものを初めて読んだ。怖かったけど、面白かった。ちりばめられていたいろいろが繋がってからのスピード感がすごい。あたまがいい人が書いたり読んだりするものなのだろうなと思う。面白かった。 | ||||
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米澤穂信氏の作品は今回初めて手に取ったのですが、スイスイ読めて作家とのいい出会いになったと思いました。 その中でも個人的には「夜警」と「関守」が気に入りました。途中のヒントからラストが予想できて、ミステリとしてフェアな作品、という印象です。 「死人宿」「万灯」も楽しみながら読めたのですが、オチはやや強引な気がしました。 「満願」は表題作ですがただ後味悪い作品、という印象で本作の中では微妙ですかね… 「柘榴」は後味悪い上に生理的にキツイ話で、読者を驚かす枠かもしれませんが素でドン引きしたので 結果☆4としました。 | ||||
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結構酷い展開もある。しかしいつの間にやら強烈に物語に引き込まれる。 | ||||
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兎にも角にも後味が悪い。ただ一つ一つ全ての物語がスッと頭に入ってくるような納得感があり、ただ最後にビターエンドをもってくるのではなくそこまでの成り行きを含めて、とても興味深い作品でした。 個人的に他の方も仰っていましたが、柘榴の話がとても印象的でした。 ありがとうございました。 | ||||
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氷菓が肌に合わず、この作家さんの作風が自分の好みとは違うものかと思っていたが、この本を読んでたまげた。ビックリするほど面白かった。 どの話も、人間の持つ薄暗さが際立つ一捻りを持ち、やみつきになる魅力があった。 個人的には柘榴が闇深くて好きだった。 | ||||
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柘榴がいちばん面白いと思いました。 | ||||
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恥ずかしながら、初めての米澤 穂信 作品。伏線と緻密な展開の論理、すっかり虜になりました。その完成度の高さに読後はうならされます。調べれば、多くの賞を獲得した作品なのですね。納得です。他の作品も続けて読みたいと思います。 | ||||
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日本人作家祭り2冊めです。同じ短編でも、羊たち...は主人公が女性でしたが、こちらは男女さまざまで「知り合いの○○みたいだな」などと勝手にイメージを重ね合わせて読みました。 一人くらいはいると思います。 幻想的なのですが、登場人物を身近に感じるほど「なさそうでありそうな話」に思えて来ます。面白かったです。読みやすく短編は区切りもつけやすいので大変ありがたいです。 | ||||
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