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(短編集)
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風ヶ丘五十円玉祭りの謎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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本格ミステリーが好きな人には、厳しいかな。 若者に読みやすいように工夫されているように感じましたが、 ちょっと物足りなかったです。 | ||||
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謎解きの論理は今一つで粗っぽいが、お馴染みのキャラが活躍する短編でサクッと読める。 | ||||
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シリーズものなので、キャラがどんどん立ってくるにつれて 裏染天馬は青崎さんが学生生活で送りたかったけど送れなかった理想の自分の無念が産み出した化け物じゃないかと思ってしまいます。 めんどくさがりの天才で女に興味ない男っていつの時代も最強だと思いますが 「柚乃ちゃん」のようなそんな男にも物怖じしない最強の女性が隣にいるのもアクセントになっているのでしょうね。 ハンバーグの隣のポテトサラダのような、ね。 え!? | ||||
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50円玉20枚の謎をほうふつさせる題名だが、謎解きはたいしたことないような気がしました。裏染天馬が毎回、わずかな手がかりから推理して真相にたどり着くストーリー展開は、読み手からすると単純に面白いです。シリーズものなので、やたら前作等の図書館殺人や水族館の殺人の情報がちらほら出て解説するのは、ちょっと面倒くさいかもしれません。とは言え、気軽に読めて面白い作品でした。個人的満足度は100点満点中79点といったところです。(^ー^)> | ||||
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シリーズの三作目はこれまでとは一変,日常の謎が五篇と『おまけ』が付く短篇集で, 学食や部活を題材に学生の日々と問題を描く中,わずかの情報から背景を一気に看破し, 畳み掛ける論理で全てを巻き取る話運びは,短篇の本作でも変わらない気持ちの良さです. また,解決パートの長さがシリーズの特徴でしたが,さすがにそちらはギュッと圧縮. とはいえ,それでテンポが良くなり,軽いやり取りも手伝い読みやすくなった印象です. ただ,いくつかの篇での百合っぽい描写については,少し好みが分かれるかもしれません. 一方,その読みやすさに見逃しがちながら,いろいろ趣向が凝らされてもいるようで, 『誰?』や『なぜ?』の謎解きはもちろん,夏からその終わりに掛けての雰囲気が良く, 元ヤン(?)少女の恋と鬱屈,そこに抜ける青空が重なる篇は青春の物語としても上々で, 存在しなかったはずの謎が解かれ,本来の問題と恋の進展に繋がるのも面白く感じられます. なお,続刊に持ち越されたものの,本作でもわずかに触れられた主人公の過去については, 巻末の『おまけ』を読んでいると,ものすごくくだらない事情なのではと思えてきました…. | ||||
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前2作の後日談的な話をまとめた短編集です。 天馬編4編、鏡華編1編と数ページのおまけつきです。 読みやすいのは相変わらずです。 今回は短編集なので扉イラストがあります。 個人的には、針宮さんのお話が興味深かったです。 しかし、彼の父親は「けいおん」を観るのか。 でも、これだったら大冒険シリーズのように番外編を文庫で出したように短編集を文庫で出してもよかったと思います。 そうすれば、読者層の拡大にもつながると思うのは私だけ? なので☆は3つ。 でも、お勧めです。 | ||||
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前2作と違い短編集です。 肝心の推理ですが、これは前2作と同じ。 「たったそれだけの情報で、そこまで論理的に導けるのか!」と楽しむ分には、良いでしょう。 「たったそれだけの情報で、そこまで論理的に導けるのか?」と突っ込んだら、負けです。 ミステリなんか、突っ込めばアラとアナだらけ。作者の提示した謎解きをどこまで楽しむかです。 手品だって、タネを血眼になって探すよりも、素直に驚いていたほうが得ってものです。 ところで、次回作は図書館のようですね。 | ||||
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既刊の長編二作は私の嗜好に見事に合致しており、なかなか面白く読むことができた。 なので、短篇集である本作にも期待していたのだけれど、残念ながらその期待は裏切られてしまった。 凡作だな、というのが正直な感想である。。 詰めのロジックを得意とする作者の持ち味が完全に死んでおり、偏見が入っているかもしれないが、悪い意味でアマチュアの匂いさえ漂う。 大学のサークル仲間の内でなら受けそう、みたいな。 収録されているのは五編+おまけ。 『もう一色選べる丼』 学食の裏手に食べかけの丼ぶりを放置した犯人を探す話。 読み進めながら「他の可能性も存在するだろう」「いや、その考え方はおかしい」と突っ込みたくなる箇所が多く目についた。 特に犯人の行動が最も不自然である。そんな面倒なことをしなくても、○○の○○○○だけ処理すればいいだけの話ではないか。 探偵役自身が「大雑把な推理」と述べているように、穴だらけで雑な推理なのは著者も自覚していたのかもしれないが、だったら書くなと言いたい。 『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』 夏祭りの出店でお客が受け取るお釣りが五十円玉ばかりの謎を解く話。 用意された謎は悪くないはずなのだが、最後まで読み終わってもどうにも違和感が拭いきれない。 それは何故だろうと考えてみたが、おそらく次の二点が引っかかるのだと思われる。 1.探偵役が披露した推理=仮説Aは、探偵役が入手している限りの情報から想像できる最も蓋然性が高い結論というだけであり、仮説Bや仮説Cが否定されたわけではないということ。 2.日常の謎における動機論は半無限的な解釈が考えられるので、その中から最も面白くて意外性のある解釈をどのように捻り出すか、どのように辿り着くかという伸び・飛びのロジックが重要になるので、可能性を収束させる詰めのロジックを持ち味とする著者の場合だと、探偵役の推理に今ひとつ説得力が欠ける。 後期クイーン問題が云々、などというつもりはない。しかし、やはり何か落ち着かないというか、アンバランスな感じは否めない。 安楽椅子探偵モノに仕上げておけば、ミステリという形式の遊戯性が強調されて、まだしも違和感は減じていかも。 『針宮理恵子のサードインパクト』 とあるキャラクターの補完的なエピソード。 申しわけ程度の小さな謎と小さな解決があるが、まあそれだけか、という感じである。 「普通そんな行為をするかな」という疑問が、ここでも脳裏に浮かんだ。 こういう青春要素を全面に押し出した話をこの著者が書く必要があるとは思えない。 もっと上手い書き手なら他にいっぱいいるだろう。 『天使たちの残暑見舞い』 抱き合う二人の少女が教室から消失した謎を解く話。 私が通っていた学校ではこういう経験をしてこなかったので、どうにもコメントできない。 『その花瓶にご注意を』 花瓶を割った犯人を見つけ出す話。 フーダニットなのだけれど、容疑者は一人しかいない、と言いきってもいいだろう。 なので、どのようにして犯行を立証するかというのが眼目になるのだが、探偵役の論理の積み重ねに膝を打つようなものはなく、後半のロジックにはやや飛躍があり、真相を空中から取り出している感じがして、納得感は薄い。 というか、視点人物が明らかに確証がないまま行動に移って、犯人のとある行為の証拠を発見しているので、読者であるこちらとしてはちょっと置いていかれた気分になった。 この話だけは日常の謎から逸脱しているかもしれない。 『世界一居心地の悪いサウナ』 おまけ。 全体的に雑な箇所が目につく短篇集。 著者の「まあ、こんなもんでいいだろう」という気持ちが透けて見えるようである。 そういう微温的な熱量しか感じなかった。 そもそもクイーン的というよりはホームズ的な雰囲気の推理が目立つうえ、日常の謎は個人的にあまり趣味ではないので、どうしても評価は低くなってしまう。 キャラクター小説として読むには、人物の魅力や台詞のセンスが米澤穂信などと比べると一段も二段も落ちるので、キャラ萌えとしても微妙である。 やはりこの著者は殺人事件を扱ったほうが持ち味をよりよく発揮できると思うので、若さに甘えず自らハードルを高く設定して、しっかりと腰を据えて次作に取り組んでいただきたい。 | ||||
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