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怒り
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怒りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 21~40 2/3ページ
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怒りを通り越して、失望でした。三人の中で誰が犯人なんだろうかと、下巻の途中まではハラハラしましたが、結末が期待ハズレ。そもそも、犯人は何となく無難な人だし、容疑者死亡で動機が不明ですし、タイトルの怒りに意味を持たせていると見せかけて、実は意味がないし。強いていうなら、『誰かを信じること、但し、信じていいのか?』というのが全体的な軸として表現されていた点は良かった。各自が葛藤する姿が切ない。 | ||||
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本当に怒りという感想しかない。読んで何にも楽しくなかった。駄作! | ||||
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肝心の犯人の動機がはっきりせず、非常にすっきりとしない終わり方。 犯人を取り巻く人々の「怒り」は分かるが、犯人は何に対して「怒り」、何故壁に「怒」の文字を残したのか、まったく分からない。 「悪人」と「さよなら渓谷」は好きだが、「路」に続いてまたハズレだったな、というのが率直な印象。 星二つなのは、途中までは引き込まれるように一気に読めたので。 | ||||
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誰が真犯人かを明かさないまま、3人の容疑者が生活の中に入り込んだ人々を描き、それぞれの家族や同居人に対する信頼の揺らぎを描いた作品・・だと思うのだが、ストーリーは無駄に長いし、言葉は凡庸だし、なによりキャラクターに全然魅力・特徴が無い(容疑者の3人のセリフ替えても成り立ってしまうんじゃ)。ゲイとかバックパッカーとか、設定で特徴をつけてるだけだから、真犯人が分かっても、「へえ」という印象。小説だけが持てる言葉の可能性を小さく小さくしてるような作品・・だから映画化に向いてるのかな。 | ||||
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結局、落ち着くところに落ち着くのかよ、って感じの終わり方でした。主題としての”怒り”が何の怒りだか筆者の伝えたいことがわからないのは、小生が頭が悪いからでしょうか?映画化は最初から3人のキャスティングが決まっていますので、3人が同一人物ではないかというスリル感が最初からないから、そのような意味では原作を読んだ後は、キャスティングの話題性だけではないかと思います。期待して読んだ割には、詰めの甘い小説でした。上巻だけ読んで、後の展開は読者各個人で考えましょう。ちなみ小生であったら、 1.実は3人とも同一人物で、過去に例えば、沖縄、千葉、東京と渡り歩いたすえ(つまり同時進行のように書かれているが実は、潜伏地に順番があった)、 2.どこかで最初に殺された夫妻にかなり強い、人間だれでも共感するような怒りをおぼえて殺人に至る。 という展開を描きます。 | ||||
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え!。終わりですか?。こんな感じゃ登場人物がかわいそう、全てが中途半端・・・・そりゃないよ! 上巻は面白かったし楽しかったよ、三ッのストーリーが同時展開で、犯人が解らなくて少しはワクワクしながら読んでいましたが、上巻だけでした。 私的にはこんな終わりかたout ! です。 私の方が「怒り」です。 | ||||
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星なんか付けたくない。 最初の方の愛子の描写だけでイライラ。 知的障害があるのかどうかの記述がいつまでたってもなく、やがてゲイの描写に変わる。 ごめん、もういい。 エンターテイメント用の時間でイライラしたくない。 他の作家でもっとグイグイ引き込む作品に時間を使いたい。 中村文則もそうだが、芥川賞受賞者のこのジャンルの作品は、これからはもう読まん。 | ||||
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私は読書、映画が好きであるがこれらから離れてしまうしまう時期があります。それは酷い作品を最後まで見てしまった時、次の作品を見ることに嫌気が差してしまうからです。この小説がまさにこれ。殺人犯が何に怒り、なぜそのような心境に至ったのか全く不明。3つの犯人疑いの出来事もそれぞれリンクなし。描写も中途半端。高校生が犯人を殺害してしまった動機もありきたり。もっと面白くなる要素が山盛りなのに全て無視。突っ込み所満載でよほど物事の下調べをせず、適当に執筆したのでしょう。まさにタイトル通り怒りしか沸いてきませんでした。風景の描写はお上手なのかもしれませんが、物語が終わりに近づくにつれページが明らかに少なくなり嫌な予感は的中し終了してしまいました。 この小説の帯には各界大絶賛とのこと。 本当に読んだのでしょうか。 またしばらく読書から遠のいてしまいそうです。 | ||||
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好きな作家ですが、この作品は、エンターテイメントなんでしょうね、きっと。 吉田修一作品には、純文学性みたいなモノを、つい期待してしまうので、面白いけど、後に残るものが少ないとガッカリしてしまいます。 新境地なのかもしれませんが、私には、書けなくなったような気がしてならない。 作者の中で、枯渇しているため、物語に走るのかな?と。 確かに、面白くて、読みやすいけど、それだけだった…となるなら、とても残念なことです。 | ||||
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相変わらず、文章が稚拙で内容も単調で、2ページも読めません。 なぜ本屋大賞にノミネートされるのか理解に苦しみます。 | ||||
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最初の殺人に関する描写で犯人は何に怒っていたのか、その理由が本編で徐々に明かされるのかと思って読み進めたが、犯人らしき人2人の話が平行しながら綴られ、さらに刑事の話も追加され話があっちこっちに飛ぶので読みにくい事このうえない。犯人の関しては最終的に殺人事件の真相も動機も明かされずに終了。消化不良のもやもやだけが残る小説。一体何が「怒り」なのか。 とりあえず中途半端な作者に私は怒っているが。 | ||||
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本当につまらない。駄作。過大評価もいいところ。まとまりがなさ過ぎる。 | ||||
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傑作というなら、この人の本は二度と読まない。本当につまらない。 | ||||
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登場人物の山神一也は市橋達也だとの指摘がありますが、 判例宴のあとには該当しないのでしょうか? 該当しないのでしょうね 該当しないんです 実在する人物を本人に無断でモデルにしても その人が犯罪者ならいいのではないでしょうか 誰かを思わせる設定でも 誰かを思わせる登場人物名でも 誰かを思わせる表紙絵でも良いと思います 仮に、小説を出版してしまった後で無罪だったり冤罪だったりしても 書き逃げすればいいのです 吉田先生は確かデビューの頃、受賞会見で 「水のような小説が書きたい」とおっしゃっていましたね 今回も濃厚な味つけの傑作だと思います | ||||
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他の作品、特に「悪人」が秀逸だったので購入したが正直言って期待はずれだった。 まず構成が複雑で、個々の繋がりもなく読んでいて疲れること。そしてなにより殺人犯の最期があまりにもあっけなく、殺人の動機や殺人に至るまでの犯人の心理描写やその背景等の記述がないので、読後感はすっきりしない。本屋大賞の候補作らしいが、候補に挙げた書店員さんにも疑問が残ると言わざるをえない。 | ||||
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前半は、複数の容疑者のうち誰が犯人だろうかと思って、読み進むことができた。 しかし、後半は、犯人は分かったものの、結末がなんとも寒かった。 殺人の動機もはっきりせず、「怒りを向ける相手を間違えた『八つ当たり殺人』か?」という、すっきりしない読後感だ。 | ||||
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この作者の作品は初めて読むので、他の作品もそうなのかは分かりませんが、話の展開になかなかついていけず、数ページ戻って確認しながら読んだりしていました。 本だから戻って確認するのも簡単ですが、新聞小説の時に読んでいたら、流れについていけなくなって途中でやめたかもしれません…。 好みの問題なのかもしれませんが、「これは書かなくてもいいだろう」と思ったり「これを書いてくれればいいのに(読者にお任せじゃなくて)」という部分が多々あり、私はこの作者の作品には向かない読者なんだろうなと思いました。 普段ミステリーをよく読むのですが、最初の事件の顛末はもう少し知りたかったな…と思います。 (この作品もamazonではミステリーに分類されているようですし…。) | ||||
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この作家が好きだ!という人以外は読む必要はありません! 読んだところで本当に「怒り」が湧いてきます。 | ||||
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話の展開が凡庸で、何を言いたいの?と怒りを覚える・・・のは他のコメント主の方々と同様です。 (言いたいことは、「本当に心底相手を信じることは非常に難しい。けれどだからこそ人は人を信じようとする」みたいなことだっていうのは分かりますが、こんな長ったらしい小説にする必要なし!) 私が気になるのは、作者の文体です。 リズムが悪いし、「小説」として言葉が美しくないのです。 小説家なら小説家らしく、文章を吟味推敲してください。数か所に渡って「バカにする」などの陳腐な言葉が繰り返し用いられていて 「これがプロの作家??」と驚きでした。 また、ところどころで具体的な企業名なんかを出してますが、なんだか違和感がありますね(笑) 違和感というか無意味というか。 書き飛ばされた作文。 そんな印象です。 | ||||
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一つ一つのストーリー展開や人物描写などの語りはとても上手いと思った。 ただ、作りの悪さ。特に上巻において延々と交差しない三つのストーリー。 いっそのこと個別の三っつの短〜中編にして一冊の本にまとめた形にしてくれた方が良い作品になってたかもしれない。 横軸として数名の同じ刑事を三編すべてに登場させたらまとめやすくなるでしょう。 で、なんでタイトル「怒り」? わかる人いたら教えてください。 賛否両論が多い作品ですね。 今後の新たなレビューにも興味があります。 | ||||
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