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ゴースト≠ノイズ(リダクション)
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ゴースト≠ノイズ(リダクション)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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2014年に出た単行本の文庫化。さらにもともとは個人出版の電子書籍だったという。 謎と仕掛けが複雑に張り巡らされた物語だ。結末には意外性が幾重にも潜んでおり、驚きを与えてくれるのはまちがいない。 ただ、十分にこなれていない印象も強い。 衝撃的な真実に、それまで見えていた図がガラッと変わってしまう。 不満は残るかも知れないが、ミステリ好きなら手に取るべき一冊だろう。 | ||||
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おそらく一般向けとして書かれたものなのだろうけれど、ジュブナイルとして非常によい出来の小説。 高校1年生である主人公の孤独や、そのただ中で出会うヒロインに対する想いなどが丁寧に描かれている。 ヒロイン自身も相当魅力的に感じた。 また、要所要所にちりばめられる謎が、読者を物語に引き込むためのいい小道具として機能している。 このミス15位にランクインしているが、1位から読んでいったところ、この作品までにもさほどよい出来とは思われないものはあったので、自費出版からのデビュー作、という状況でなく、それなりに広く読まれていたのならばもっと上位にランクインしていても不思議はなかったのではないかと思える。 ただし、本格好きなど、ミステリを謎解きとして嗜む読者にお勧めできる類のものではなさそう。 少なくとも作中に解決のためのヒントが示され、その情報だけをもとに解答を導き出せるようなつくりにはなってない。 ミステリを、トリックではなくストーリーの出来不出来で評価する人には一読の価値あり。 | ||||
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練り上げられた構成。抑え気味の、しかし柔らかい文体。これが一作目とは思えない。 必読でしょう。 | ||||
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