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ゴースト≠ノイズ(リダクション)
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ゴースト≠ノイズ(リダクション)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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Audibleで聞きました。 最後まで聞いて表現したかったことが何となくわかった気になった。 が、敢えてこのような設定を無理に使わず、もっとストレートに表現してくれた方が共感しやすい気がする。 この設定に付き合わうことにエネルギーを消費しすぎた感がある。 | ||||
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他の人もかいているが、2ちゃんで他人の迷惑を無視した宣伝書き込みをしないといけないくらいつまらないのは、 読めばすぐに分かるほどで、 作者が格好つけたまま小説の中に入りこみ、得意顔で登場人物に語らせているのが目に浮かぶほど、 あまりに気取った書き方が鼻に付きます。 著者紹介の欄に自ら「登場人物の心理を見事に描く繊細な筆致が、構成力の高さとともに大きく評価される。」などと書く時点でそれもよく分かると言うものでしょう。 ある意味、自分で自分のwilipediaに長所ばっか書く人と同じナルチシズムが作品にも表れています。 そしてストーリーの方もすごくお粗末。 無駄な描写が多いせいか、脇道にそれることが多すぎて、物語に集中しづらい。 読んでいて、これってどこかで観たとか読んだとかと思うほど、オリジナリティに欠けているのも残念です。 | ||||
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2ちゃんで散々ステマをしてるから、それもあまりにしつこくステマをして、 「ゴースト読んだ 。こんな物語が読みたかった 。綺麗な涙がポロリと流れた。。読んでない人は必読の書」 とか書いてるから気になって読んでみたが、 なんだこのパクりで幼稚な書き物は……。 たとえば、「ぼくはちらっと教室の中に目を戻した」。 ちらりというのは"一瞬の間、わずかに目に触れるさま"を言う。 上記の文章では視線を戻したのに、”一瞬だけで戻した”という意味になってしまう。 これでは山田某の文章かと思えしまうほどだ。 頼むからもう少しまともな文章で売って欲しい。 これではKDPの質をいたずらに下げることになりかねず、深く憂慮する人が増えるだけだ。 | ||||
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2ちゃんで散々ステマをくり返し、、 「ゴースト読んだ 。こんな物語が読みたかった 。綺麗な涙がポロリと流れた。。読んでない人は必読の書」 とか書いてるから気になって読んでみたが、なんだこのパクりで幼稚な書き物は……。 たとえば、「ぼくはちらっと教室の中に目を戻した」。 ちらりというのは"一瞬の間、わずかに目に触れるさま"を言う。 上記の文章では視線を戻したのに、”一瞬だけで戻した”という意味になってしまう。 これでは山田某の文章かと思えしまうほどだ。 頼むからもう少しまともな文章で売って欲しい。 これではKDPの質をいたずらに下げることになりかねず、深く憂慮する人が増えるだけだ。 しかも内容も浅いし、文章にも読み応えがない。 それは他の方の評価を見れば一目瞭然だろう。 だからステマに頼らざるを得なかったんだとしみじみ納得した今日この頃……。 この作者のは二度と買うことはないと思う。 お金もったいないしね。 | ||||
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本作の基本アイデアは筒井が既に何十年も前にある短編中で披歴しているし、この基本アイデアを冒頭から読者の前に提示して、傑作長編ミステリに仕立て上げた作品としてガイ・カリンフォード「死後」がある。また、映画では「シックス・センス」(設定上、本作に一番似ている)を思い出す方も多いであろう。本作はこの基本アイデアを「***」しただけで、オリジナリティが非常に乏しいとの印象を受けた。所謂、<ホ・オポノポノ>的世界観(どんな目の前の現実も、100%自分の記憶(潜在意識)の現れである)に影響を受けている様にも映った。加えて、前中盤と終盤の繋ぎ方には構成(技術)上の無理があるのではないか。 舞台を高校に持って来て、青春時代特有の仲間意識、疎外感、恋愛、希望と悲観、自己否定といった様々な鬱積した感情の強調と共に"家族の信頼関係"を描くするためにこのアイデアを使っている点のみが作者の工夫。見かけ上は青春小説だが、むしろ家族小説の趣きが強い。しかし、この目的のためにこのアイデアを使う必然性や妥当性が全く感じられなかった。 ミステリ的アイデアに新規性がない上に、青春・家族小説としても未熟という何とも物足りない作品だと思った。 | ||||
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思春期の苦悩をテーマにした広義の叙述ミステリになると思います。 作品を通じて読者が追うミステリは主人公・架が幽霊(ゴースト)かそうではないのか? 後半クローズアップされるミステリはヒロイン・高町の家庭の秘密。 何が真実か分からず、話が蛇行し、読者は翻弄され続けます。 不安定な物語が読者をどこに連れていってくれるか期待が高まります。 ですが、読み終えると、ミステリはすべて架の思い込みから生じているに過ぎず肩透かしを食らいます。 言い方を変えると、作者がレトリックを使って読者を翻弄し続け、その終わりには大したものはなかったとも言えます。 矛盾点もあり、それを「ノイズ」のせいと予防線が張られていますが、それでも無理がある点が多数あります。 文章は微に入り細に入り、丁寧に書かれていて、比喩が多用されます(おそらく100はあります)。 これは良い面もありますが、登場人物の心情や動作が書かれ過ぎていて、 すべて作者から与えられ、読者が想像する余地がなく、物語の世界が狭められる弊害を感じます。 比喩の多用は物語のテンポを阻害し、比喩がハマった時は効果がありますが、 的外れなものも多く、読書が止まることが多々ありました。 読者が小説から様々なことを想像し、咀嚼していく部分が少なく、 作者にミスリードを押しつけられる息苦しい物語に感じられました。 | ||||
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