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その鏡は嘘をつく



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【この小説が収録されている参考書籍】
その鏡は嘘をつく
その鏡は嘘をつく (講談社文庫)

その鏡は嘘をつくの評価: 3.73/5点 レビュー 22件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.73pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21~22 2/2ページ
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No.2:
(4pt)

冬の日の陽だまりのような

鏡の件は早い段階から見当がついた。

最初、「これ本当に夏目刑事のシリーズなの?志藤検事が主役みたいじゃない?」と思いつつ読み進めていったが 
ラスト数ページ、338ページ以降を読んで ああこの作品は紛れもなく夏目刑事が主人公なのだと思った。
夏目のまなざしがなければ 本当の意味で罪を暴くことなどできなかったであろう。
夏目刑事はいつだって優しく、まるで冬の日の陽だまりのように 穏やかにあたたかに傷ついた人の心に寄り添うのだ。

幹夫のこれからに希望が見出せそうなラストもよかった。
志藤検事の推理だけなら幹夫はこのラストを迎えられなかったであろう。

ただ、登場人物が多いので 人物相関図が欲しかったかな。

それぞれ同じように大切な人を他者に危められた志藤検事と夏目刑事。
にもかかわらず 捜査の仕方が真逆な二人。
志藤検事と夏目刑事の次作も読んでみたいと思った。
その鏡は嘘をつくAmazon書評・レビュー:その鏡は嘘をつくより
4062185202
No.1:
(4pt)

悲しく心痛いストーリー

薬丸岳らしく、人の優しさや悲しさを表現した心打たれるストーリー。ただ、題材にペットが出て来たので、飼い主の気持ちを慮って、心乱れる一冊でした。
その鏡は嘘をつくAmazon書評・レビュー:その鏡は嘘をつくより
4062185202

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