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涼宮ハルヒの憂鬱
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涼宮ハルヒの憂鬱の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全225件 161~180 9/12ページ
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文体はキョン君の一人称で、序盤からすごく飛ばしていて句読点が少なく書かれている。 こう書かれると読まざるを得ない。のめりこんでしまった。 価値観にも共感できることがあった。 内容は既存のお話を混ぜ合わせて詰め込んで、最後に現代の若者の内面を少し混ぜたような仕上がりで、 作者の方はとてもお話が好きな方だなぁと思った。 お話といってもどうやら御伽噺やSFだ。 ドンキホーテのような娘の涼宮ハルヒが、突っ込みのキョン君の視点によってものすごく活動的に描かれている。キョン君が日常的になるほどその分激しい。 ほかのキャラクターも御伽噺とSFをまぜたような仕上がりだ。 そのまぜ方が絶妙で、つなげかたやバランス、ニュアンスが良好だと思う。 ビジュアル的に不思議の国のアリスのウサギやシンデレラと魔女などのにおわせも気になる。 でも役割としては超能力者や宇宙人だったりする。 こうやってお話を作ってるのかなぁと、そういうところがケレン味になっている。 新感覚ライトノベル。 | ||||
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僕がライトノベル初心者として初めて読んだのがこの「涼宮ハルヒ」シリーズでした 僕がまず思ったのはこの作品の「読みやすさ」ですね この作品の特徴はキョンによる一人称で進むストーリーでしょう キョン持ち前の普通さによるモノローグは、日常で過ごす僕自身に大変共感が多く 繰り広げられる物語に大変入り込めました あと、キョンの視点でしか物語が見えない代わりに ほかの登場人物たちへの想像の余地が広がり、これも楽しめました あとはストーリーの魅力でしょう 日常的な生活から、ほんのすこし顔を出し始める非日常 すこしづつ非日常の世界へと入ってしまうキョン 望んではいた、しかしいざ入ってみればそれは壮大な世界 人は誰しもこの世界を一度は望みます しかし起こってみなければ本質は分からない この物語は、その非日常がもし起こったら? ということを再現した物語ともいえると 僕は思いました SOS団という愉快な面々で、この世界をより面白く、より分かりやすく 表現しきった谷川流には感服しました。 | ||||
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キャラクターの生かし方も良いし、話のテンポが割りと好きで 面白かった けど、小説というより、 なんだか夢小説を見てる気分になった。 朝比奈さんが好きな人は、朝比奈さんのサービスシーンが楽しかったんだろうし、 ハルヒが好きな人は、ハルヒの強引さが良かったんだろうし…… 勝手ながら男が好きな要素が入った物語なのかなと思った。 | ||||
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谷川流の個性の強いキャラ設定に負けないデザインをいとういのぢが見事に書き下ろしています。 一般人が主人公一人だけという舞台背景にはビックリさせられましたが、読んでみれば特に気にはならないです。 アニメは個人的に失敗かなと思いました。 涼宮ハルヒのやりたい放題のドタバタ喜劇になっている風なとこもあるので、シリアスな話が好きな人にはあまりおすすめできません。 だからアニメだけしか見てない人は是非とも原作を読んでもらいたいです。 | ||||
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今この時期にレビューを書くと、「アニメが面白かったから原作も読んでみた」と思われるだろうが、自分は原作からアニメに入ったタイプです。 こういったラノべとかではよくいるようなキャラの使用、個人的には非常に面白かったが少々クドイ文体など、「もうちょっと何とかしてよ」と思うことなどもありますが、一人称なのにヒロインの心情変化がありありとわかる表現力、ありがちな設定の中に光るオリジナリティなど、評価すべき点も多く、なかなかの良作かと。 | ||||
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この本は、充分オススメできると思います。 最初はオタクだろう、どうせと思っていましたが、 見る見るはまっていきました。筆者の表現の仕方も面白いし、 日常と非日常が上手く混ざっていたと思います。 まぁ、登場人物は、好みの分かれるところでしょうが・・・ | ||||
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自分から見てこの作品は、最高だと思います! 主人公のキョンを語り手とし、ストーリーを進めていくので読みやすく、そして他のキャラクターも個性的でとても面白い作品だと思います | ||||
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この本だけは自信を持ってオススメしたい本だ。この本はどのエンターテイメント小説と比べても遜色が無いどころか、むしろ凌駕してしまっている印象すら受ける。 SOS団の強烈な個性を持ったキャラクターもそうだが、なんと言っても語り手となるキョンのキャラ造形、存在感が凄い。たいてい一人称の小説となると、主人公は至って普通の人間で、語られる側のキャラの強烈な個性に隠れてしまうものだ(西尾維新や那須きのこなどがこのテの作家である)が、なぜかこの小説ではそれがない。ところどころキョンの主観、感情にまかせた物語が展開されていくため、一人称の小説にありがちな『冷静すぎる主人公』像から脱し、語り手にもきちんとしたキャラクター性を創れている。こういう巧妙な仕掛けがあるため、読者は安心してキョンに感情移入し、涼宮ハルヒの世界観にどっぷりと浸かることができるのだ。 また、涼宮ハルヒの強烈なキャラ、どれもこれも普通の人間ではないSOS団のメンバーたちも、微妙に『ありがち』を外してストーリーが作られているため、この小説を全く新しいタイプの小説とするのに一役も二役も買っている。 よくこのシリーズを指して『いとうのいじが絵を描けば売れる(灼眼のシャナもいとうのいじが挿絵を担当)』などと言うたわけた事を言う輩がいるが、一切無視してもらって構わない。こんな面白い小説、誰が書いたってそうしょっちゅう生み出せるものではないからだ。この本を読了したとき、『待ってくれ、俺もSOS団に入れてくれ』と思える事うけ合いである。いや、ホント凄いんだって、コレが。 | ||||
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多分、主人公・ハルヒの感じていることは、読んだ全ての人に言えること。「普通」から逸脱した世界を見たり感じたりしたいと思う気持ちは誰でも持っていると思う。 でもそんな「普通」の中に実は、楽しいと思えること、思ってもいない感動、興奮が眠っているわけで、それはいつも退屈と感じている世界の中に確かに存在している。誰でも特別に成りえる世界なのである。 そんな中、「普通世界」の代表のようなキョンがどこまで破天荒なハルヒの行動と、周りに存在する普通でない人達のなかで振り回されるか、全てはここから始まる。 | ||||
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2ちゃんねるでのアニメの異様な盛り上がりを受けてこの小説を手に取った。 まず、一人視点による文体がユーモラスでキャラの立ち振る舞いも楽しい。 同著者の「学校を出よう!」も好きだが、その点で自分にとってはこちらに分がある。 SF的な側面でも、既存の多くのものとは出発点が違う。 不可思議な現象など起こらないことが判りきった予定調和な日常。 虚構を虚構として割り切る読者の視点に同化するような語り手のキョンと、彼の現実認識をぶち壊す涼宮ハルヒという一種の何でもありな舞台装置。 彼らが出会い日常が非日常に変わるまでの経緯に、素朴なワクワクとした気持ちを抱き、少しシリアスにも思えた。 そんな、自分の中にもあるかもしれない非日常への憧れを刺激するようなところが肝です。 それもキョンの視点を通して語られるからこそ。アニメではその魅力が出せているんでしょうか。 | ||||
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きゃほほーい!良作みつけたー! 「時間を持て余す」方はこれを激読してみてくれ! 気に入る事まちがいなし! あっというまに激読完了してしまうでしょう! アニメは禁則事項だけど ってのは嘘で媚びてみただけだぜーっ!! ウケるのは一部の人のみであり、更にウケる人の中の半分以上がすぐ手放すこと間違いなし!! どのような人間かを判断するのに最適な本だZE!!!! | ||||
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最近巷で(どこの巷なんだか、、、)話題のこの本を読んでみた。キャラの設定やストーリー展開など非常によく出来ていると感心したが、一番驚いたのは作者の文章力だと思った。内容さることながら、この作品をここまでの人気作品にしたのは、キョンというキャラによる終始一人称でストーリーが進むという文章形態だと思った。彼のツッコミは素晴らしい! DVDも勢いで購入してしまったが、原作を見てから買うか否かを判断して欲しい。金銭的にもそっちの方が損は少ないだろう。いつも海外のミステリー系しか読まない自分が、今回初めてライトノベルを読んでみたわけだが、、、、、、、ハマッてしまいそうだ、、、 | ||||
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面白いです。この作品。ビックリしました。 所詮スニーカーだとおもって馬鹿にしてたけれど・・・・。 自分の中のスニーカーの意識を改めさせられました。 これは文学作品じゃないとか、小学生にもかけるとかいう話もされていますが、スニーカー文庫、娯楽作品です。これは。 そんなことで否定的な見方をするのはやめましょう。 娯楽作品として、とても面白い作品です。 それでいいじゃないですか。 堅苦しいことは抜きにして、考えましょう。 面白い。これで十分です。 | ||||
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この本を手にされる方は「2003年のスニーカー大賞」受賞作ということで、購入された方、または、「2006年のアニメ化」で購入された方に大別されると思う。 私は後者であり、もともと読む本が、新書、文庫中心でライトノベルを読む機会は少ないのであるが、「私小説スタイルの斬新な試みによるライトノベル化」というのが読後感である。 高校生活をキョン(男性主人公)の視点から、現代風の私小説スタイルで情景描写し、また意図的に脱線した余分なコメントを伴う独特の口調が妙味であろう。 また恋愛要素を伴う心中表現を最小限におさえてあり、また「微妙に非日常系学園ストーリー」と紹介されているのは、ヒロインのハルヒに 「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」と言わせ、ハルヒが同好会を結成したら、宇宙人、未来人、超能力者が集まっていたという、出来過ぎたSF展開。 *まず、途中のSF展開も、意図的な脱線で異常が正常に見えてくる妙味。 *また、一貫してSF要素が多い中、宇宙人が一人称になることも無く、ハルヒがあくまでもヒロインにとどまり、特殊な異空間を作り出す。しかし、進行するSF展開を、わずかな恋愛要素というスパイスで180度ひっくりかえす。 この2点で読者を飽きさせずに、一気に吸い込む秀作であると思われる。 | ||||
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かなり売れている作品なので、期待感大で読むとそれほどでもなし。この一冊だけで言えば、アニメのほうが面白い気がしますね。その辺をさっぴいて、本書だけ取り上げれば、まずまずおもしろいです。次巻にも期待大です。予備知識ゼロで読んだ人は、面白いでしょうね、きっと。 | ||||
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超ワガママ娘、涼宮ハルヒが入学早々、わけのわからん部活、SOS団(世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団)を立ち上げ、やりたい放題イロイロとやらかしていく、今までには多分無い学園もだと自分では思う。なんせ宇宙人や未来人が出てきてはこう言うしかないだろう。 絶対に今までに無い面白さがある!。 | ||||
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アニメのほうを先に拝見してから、原作を読んで見ました。 SFとして楽しんでいたので、最終局面、閉鎖空間から出る方法がアレで あった理由がいまいち理解できなかったのが、なんともいえないもどかしさを自分の中に残しています。 SF、ラブコメ、色々な視点から物語をとらえないといけないのかもしれません。 少々痛いような部分もありますが、それぞれ人物の魅力は十分だと思います。 予想以上に楽しめました。 | ||||
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前から知ってはいたのですが、あまり興味はありませんでした。 でも実際呼んでみるとこれがなかなか面白くてはまってしまいました。 読む前のイメージではただのラブコメ物かなと思っていたのですが、そうでもなく、なかなかぶっ飛んでます。 アニメのほうも2期を期待したいところです。 | ||||
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DVD『朝比奈ミクルの冒険 Epsode00』を視聴し、非常にその世界観に興味が湧きましたので、この原作文庫本を既刊となっている分全てまとめて読破しました。 先ず率直な感想として、アニメ版の企画が非常に高度に練られた、質の高い企画であることが感じられましたね。何故あのエピソードをセルDVD版の第1弾に持ってきたのか?原作を知った上で考えてみてみると非常に判り易いと思います。あの自主制作映画こそが、この物語の世界観や根本的な状況設定及び人間関係と言ったモノを凝縮した内容となっており、この作品の魅力を非常に雄弁に視聴者に紹介している訳ですね。アニメ版から入ったファンの方は、是非この原作文庫シリーズもご一読してみることをお薦めします。 この小説そのものの感想ですが、著述形式は一人称視点での語りで進められていきます。その視点役となっている人物の心象表現がやや過剰で、ともすればくどく感じられる部分もあるものの、"彼”の人物像は明確に伝わってきます。そして何より、この作品のポイントは彼が世界の主ではなく従となっている点にあります。彼の視点を通して描かれる"世界の姿"を楽しめるなら、少々冗長に感じられる文体も然程気にならなくなると思います。 語られる世界の姿は、割と古典に属するSFテイストを何種類か混ぜ込んだ様な無秩序さがありますが、それも特色と言えば特色でしょう。それぞれの異なった要素をどのように調整し、各々の魅力を出していくか?まだ第1巻にして、素材を読者に披露した段階ですので、本当の評価はこの先に期待といったところですが、少なくとも期待を抱かせるだけの素材ではあると思います。 異なったパーツによって奏でられる音楽が、ある一点を中心に綺麗なハーモニーを醸し出すような世界が描かれ事を期待したいところですね。 | ||||
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涼宮ハルヒシリーズの元となる作品なので なんとも完結されてて良いです 主人公の心理描写が良いですね あとハルヒが良い!!DQNと罵る人がいますが それでも良い!!朝比奈、長門など興味ないです!! ぜひ買おう | ||||
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