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幻夏



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【この小説が収録されている参考書籍】
幻夏 (単行本)
幻夏 (角川書店単行本)
幻夏 (角川文庫)

幻夏の評価: 4.30/5点 レビュー 236件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全192件 61~80 4/10ページ
No.132:
(5pt)

楽しかった。

長く複雑で粘性がかなり高い内容の中に、一つの思いが浮かび上がった。
冤罪は人生を狂わせる。
これだけは言える。
幻夏 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:幻夏 (角川文庫)より
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No.131:
(5pt)

冤罪による犠牲者の悲し過ぎる人生

以前読んだ「天上の葦」と同様、とんでもない依頼が舞い込む。えっどこから手を付けたらいいの?と頭上
には?マークがいっぱい。しかし著者は小気味のよいテンポで緻密に構築された物語を展開して行く。そのス
ピードは読み手の思考速度にピッタリと同調し、実に読みやすい。
 人が動けば情報が集まり、人脈ができる。その結果少しずつ点と点がつながり、形のある姿が浮かび上がっ
てくる。気がつけば大きな問題提起がなされていることに驚愕。著者は司法構造の生み出す冤罪や法曹に身を
おく人間たちのおごり、何よりも冤罪による犠牲者のあまりにも苦しく切ない人生を、鋭い切れ味で描き切っ
ている。そこまで不運と不幸を背負わせるのか・・・と。
 悲し過ぎるこの物語の締め方は、あの陽炎の様なシーンしか有り得なかったのだろうと思います。
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4041059356
No.130:
(4pt)

犯罪者を読み終わった人は必読。

レビューを読んでいると犯罪者よりこちらの方が評価高めな気がしますが、私の感想からすると、犯罪者のアナザーストーリー的ポジション止まり。

前半のストーリー展開がだらしなかったので、前半部分はあまりページが進まず1ヶ月ぐらいだらだら読んでおりましたが、後半からは読む手が止まらず一日で読了。

世の中の理不尽さを理不尽に終わらせたモヤモヤする展開ですが、主人公三人のブレないキャラは犯罪者を読んだ後だとと素直に受け入れられます。
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4041059356
No.129:
(5pt)

快作!

久しぶりの快作だった。
謎解きの要素も、読みごたえも、扱っているテーマも充分満足するものだった。
登場人物の一つ一つの行動の理由が後でわかるようになっていて、非常に
丁寧なストーリー仕立てになっていると感じた。
確かに、他のレビュアーも指摘しているとおり「そんな人いないよなぁ」と
感じる部分もあるけれど、ストーリー展開でそれも気にならなくなってくる。
著者の太田愛はすごいと感じた。私はこの『幻夏』から読んだが、他の作品も
読んでみようと思う。
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4041059356
No.128:
(5pt)

★5だけど★7つです!

オーディブルで聞きました。犯罪者は既に購読済み。少し意見を言わせてもらえるなら、何で先に犯罪者をオーディブル化しなかったのか…。このことは残念です。犯罪者を先に読むことをお勧めします。もう一つ、ストーリーは正直、「出来すぎな設定」でありえんだろという部分が多くあります。出来すぎも出来すぎ過ぎる設定です。しかし、そんなあり得ない状況設定を忘れさせるストーリーの進め方半端ないです。思考を持っていかれます。すばらしい作品!
太田愛すげえな!最後にバイクにエンジンをかけるときは必ずブレーキを掛ます。スクーターも単車も同じ!ブレーキを細工しても事故らせるのは不可能です。今後の作品に役立てばと思います。そんなことも吹っ飛ばすストーリーでした。次の「天上の葦」を読ませてもらいます。
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4041059356
No.127:
(4pt)

期待した通り良いですね!

どうでもいい事なんだろうけど、この作家の本を読むと何故かジャンルが気になってしまう・・今回はミステリーと言うより社会派ドラマなんだろうか?
 前作の「犯罪者」と同様に謎から始まり少しずつ事実が明らかになってくる中で、幼少期の淡い思い出と共に人間模様もしっかりと描かれており終盤はある種の感動さえわいてくる。本当にストーリーがよく練り込まれ、またそのリアルさが筋書きに重厚さを与え、面白くしているのでは無いだろうか?重いテーマだったがやはりこの作家の小説はグングン引き込まれる。
 三部作とのレビューもあったので次作も楽しみに読んでみたい。
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No.126:
(4pt)

がっつり推理小説を読みたい時に

読み応えのある推理小説。意味深な伏線が後半にかけてすべて回収されてすっきり。冤罪を生む司法・警察のシステムへの問題提起もあり、単なる推理に終わらない読後の満足感がある。夏休みに没頭させてくれる一冊。
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No.125:
(5pt)

サスペンスのおもしろさ

とてもおもしろかった。過去と現在の展開がよくできている
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No.124:
(5pt)

泣ける作品です

胸に残るとてもいい作品でした。
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No.123:
(5pt)

夢中になって読めるはず

予想を裏切る展開。テンポもよく面白かった❗️鑓水、修司、相馬の3人がまた魅力的。そのシリーズを読みたくなり、天上の葦を注文しました‼️
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No.122:
(5pt)

映画を見ているよう。

普段小説に興味がないわたしがスラスラ読み進めることができた、最初の一歩のような本です。
電車通勤が1時間ほどあり、何か本を読もうとレビューを読んでいて目に止まりました。
どこか幼少期の懐かしさを感じる部分もあり、謎がどんどん解き明かされていく気持ちよさ、映画を見ているように情景が目に浮かび、あっという間に読み終わってしまいました。
読み終わってから、同じ作者のかたの別の作品をすぐに購入してしまいました。
それくらい、わたし個人の中ではヒットです!
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No.121:
(5pt)

素晴らしい読みもの

冤罪によって人生を壊された家族の物語。
分類するとすれば、社会派ミステリという分野になるのでしょうか。

はじめの方で描写されている、少年たちの夏の思い出が美しい。
その夏の思い出に、少しずつ不穏なものが立ち込めてくる感じも良かったです。

事件を追う段では、「そことここがつながるのか!」「あれはこういう意味だったのか」と、感心しきりでした。
何度もページを戻し、「確かにそう言ってたな」とか「あの人もこんな特徴があったよな」と、確認しながら読みました。

物語の締め方も素晴らしいです。

シリーズものらしいですが、前作『犯罪者』を読んでなくても十分楽しめました。
これから前作を買おうと思います。
前作を読んで、「やっぱりこちらを先に読んでから『幻夏』を読むべきだった!」となるかもしれません(笑)

気になったのは、捜索を依頼した香苗さんは、兄弟の現在をどこまで知っていたのかです。

最後に、レビューのタイトルにも書きましたが、本書はあくまでも「素晴らしい読みもの」であると思います。
これを読んで得た情報だけをもって、日本の司法(検察、警察は行政に属するのでしょうが)を批判するのは性急にすぎると思います。
勿論、本書に書かれているような問題点はあるのでしょうから、これをきっかけにさまざまな情報を得た上で考えるとよいのではないかと思います。

太田愛さん、素晴らしい作品をありがとうございました。
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4041059356
No.120:
(5pt)

作者の技量

名作とのことで読んでみた。正直、あんまり好みの設定ではなかったんだけど、序盤から魅力ある謎で引っ張ってくれるし、終盤の怒涛の展開もすごいし、エンタメとして本当よくできてるなと。
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No.119:
(4pt)

対応良いです

商品品質もよく問題ありません。
配送もスムーズでした。
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No.118:
(5pt)

太田愛読者

太田さんは作品数が少ないけど、どれも面白い。
早く新作でないか期待してます。
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No.117:
(5pt)

切ない

読みながら辛くなったけど一気読み。
読み終わりはスッキリせずやるせない気持ちになりましたが、素晴らしい作品だと思います。
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No.116:
(5pt)

幻夏

初めての作家さんでした。あまり期待せずに読み初めましたが、久し振りに本で泣きました。切なく懐かしく、最後には、希望の光を切に願いました。登場人物、一人一人が、魅力的で満足度満点です
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No.115:
(5pt)

おすすめします。

切ない物語です。伏線の回収が見事でした。
主要3人の登場は2作目なんですね。1作目を読みたくなりました。
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No.114:
(5pt)

2度目読みたい 心に残った小説ベスト5に入る

…①だれにもぶつけることのできず、自分の人生と長い長い年月をかけて拓と香苗を守るしかなかった、小学生だった尚。壮大すぎる悲しみと、その結末に泣いた。②終盤のスピード感あふれる展開に目が離せない。③劇中に時折蘇るあの夏のシーン。最後に指笛を鳴らし尚に「帰ろう」と呼びかけるシーンで、もう泣く。④そして岡村をはじめ警察組織への嫌悪感がさらに高まる…。冤罪、叩き割り。誤認逮捕を悪としない組織。ほんっと国営ヤクザとはよく言ったものです。冤罪とその準隠蔽工作によって引き起こされた尚とその家族の悲劇に胸が締め付けられる。⑤読み終えたあとの切ない余韻は「名も無き世界のエンドロール」にも似た感じがする。⑥(いい意味で)やばいシーン、1.尚が拓を水に沈めるシーン。2.終章で尚への「よく頑張った」という相馬の言葉。3.鑓水の相馬に対する「あの夏お前が尚と出会わなかったら今頃尚と常盤理沙は生きていなかった」という言葉。4.そして最後の最後に尚目線で描かれる、あの夏の相馬との出会い。「尚は、友達になれるといいなと思った。」という〆、などなど。切なくて切なくて読み終わったあと切ない余韻がずーーーーっと残る。余韻が強すぎて次の本を読み始める気にならない(笑)これは2度目読みたい本。心に残った小説ベスト5に入る。この著者の本は初めて読んだけど。他のも読んでみたくなりました。
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No.113:
(5pt)

とても綺麗です

商品は良好でとても綺麗です。新品同様です。ありがとうございました!
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4041059356

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