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雀蜂
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雀蜂の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 21~40 2/3ページ
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「期待してたのに駄作」との意見が大半のようですね。私は貴志祐介先生のファンで全部読んでますが、出版前のサイトに掲載されていた宣伝ムービーを見たときからこれは過去最高駄作だろうと予想していたので、ショックではなかったです。 まだ書き終わってないうちからタイトルを発表したりして大丈夫か?と心配しながら数年…本屋で見たときは、「出版出来たんだ!」と逆に驚いたくらいです。 それに、角川ホラー文庫ってコメディ多いしすごく合ってると思います(笑)クスっと笑わせてもらいました! | ||||
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よくいえば「新ジャンル」 悪く言えば「手抜き」 そんな印象の作品。 とにかく設定の厚みが無い。登場人物一人が、終始雀蜂と格闘を繰り広げる。ただそれだけ。 しかも、その内容にまったく面白みが無い。 最後にちょっとしたカラクリが明らかになるが、「だからなんなんだ?」といった感が否めない。 ただ、非常にテンポ良く進み、内容が明瞭であることが救いで、何故か最後までサクサク読み進めてしまう。 読後、当然のごとく何も心に残るものは無いが、かといって、駄作を読まされた憤りもない。非常に、不思議な作品。 そういう意味で、「新ジャンル」。 そういえば、山田悠介の作品もそんな感じかも・・・ 小説読まない(読めない)若者向けに、こういった読みやすい作りが流行ってるのか? | ||||
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最後まで緊張感をもって読めれば、冒頭からの違う作者が書いたのかと思うようなチープな文章にも納得がいって楽しめると思うのですが、おれはその前に読む気を無くしてしまいました…。 個人的には雀蜂に刺されたことがなくイマイチ共感が出来なかったので恐怖も今ひとつでした。 | ||||
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これがイソラや黒い家、天使の囀りと同じ作家の作品なのか? 間違って買ってきてしまったのかと思い何度も著者名を確認してしまった。 主人公アホ過ぎ。見限った女房の気持ちが理解できる。 そんなんだから裏切られるんだよと何度も思った。 | ||||
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軽く読めます。 しかし読み終えたあとのこの虚しさは何だろう… ストーリーに説得力がまるでありません。 まるでファンタジー小説の様。 月並みですが、「黒い家」は良かったのになぁ… | ||||
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鍵のかかった部屋のドラマ化で著者の知名度がピークになった直後にリリースされた角川ホラー文庫書き下ろし作品。 氏の初期の代表作は角川ホラー文庫からなので、久々の古巣復帰に期待も高まる。 が、作品としては角川コメディ文庫作品とも言うべき、ホラー色は皆無のパニックサスペンスというより、ドタバタ動物バニックものと言った方がしっくりくる作品。 孤立した別荘で一人だけとなった作家が妻が仕掛けたとおぼしき雀鉢の群れと攻防戦を繰り広げるという内容で、全体の3分の2がこの鉢との戦い。 まあ、動物パニックものとしては楽しめるが、ホラー要素はもちろん、ミステリー要素もほぼないので、これが一体いつまで続くのかと思っていると、どんでん返しがさく裂する。 しかし、このどんでん返し、孤立した別荘で一人だけとなった作家という設定からして折原一っぽいのでまさかと思っていたが、落ちまでそのまま折原一が過去の作品で延々やりつくしたような落ちなのである。 初めてこういう叙述トリック系作品を読む人には確かに斬新な落ちと感じるのかもしれないが、ミステリーを読みなれている人には今時、一番やってはいけない落ちなんじゃないのと思ってしまう。 まあ著者の作品としてはこういうのは新機軸としてはいいかもしれないが、せいぜい短編レベルのネタである。 著者の作品としてはやはりイソラよりも格段落ちの一番評価の低い作品となるのは否めない。 | ||||
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貴志氏の作品はたまーに「ハズレ」がありますね。それでもこの作品は稀代のハズレ作品ですなー。まあ、ひどい出来です。ほtんどの作品が映像化されている貴志氏ですが、頼むからこれは間違っても映像化しないで欲しい。そして、もうちょっとデビューの頃の独特の怖さを今一度追求して欲しいですね。 | ||||
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安易なストーリーです。 この作者は、4本に1本は良い作品なんですが? | ||||
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結構酷評ですが、そこまで言うほど悪いってわけではない。 評価点としては「読みやすい」ところです。ラノベっぽく、改行も多いですし、スピーディにことが運ぶので読んでいて、途中で投げ出すことは特にありませんでした。私としては評価の高い『天使の囀り』や『黒い家』の方が冗長な感じがして、途中で寝かせてしまったのですが、『雀蜂』は寝かせずに読むことができました。まあ、ページも短いので。ただ『天使の囀り』や『黒い家』みたいに「うおー、やべぇ!」とはなりませんでしたね。 批判点としては「ラストが予想できる」です。予想できないラストでしたが、そんなこともないですよ。ミステリーじゃよくある手です。意識して読んでいたら、普通の人でも「あー、おそらく最後こうなるんでしょうね」ってのが分かります。あと、これは人それぞれですが、テーマがないのが少し残念でしたね。『新世界』(大人たちの子供に対する過度な恐怖と子供たちの純粋な気持ち)や『青の炎』(優しすぎた無垢な殺人者)は、結構考えさせられるところがあったのですが、今回はそれがないです。まあ、それがなくても、ハラハラを楽しんだから、いいんですけどね。 あと、個人的なハイライトとしては、主人公が妻の絵本の続編(食物連鎖のところ)を書いたところですね。あれは、怖かった…。『天使の囀り』のアレより私はこっちの方が怖かったです。軽いトラウマ…。主人公の品性を疑います(まあ、それが狙いだと思うのですが)。妻が書いた幸せな絵本を、あんな感じにしちゃアカンよ。某名探偵の漫画なら殺人動機になってもおかしくないよ(現に主人公はあれが動機かと考えます)。 ハチと戦うところやラストよりも、絵本の続編の所が頭に残ってます。 | ||||
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スズメバチは『ホラー』? ラストでホラーチックに仕上げてはあるんだけど、これまでの貴志作品と比較すると、がっかりレベルです。 | ||||
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貴志祐介なんてこんな程度でしょ。 黒い家もクリムゾンも説得力のない話。 なんで世間で評価されてるのか全然わからん。 ファンでない者からみれば黒い家もこの雀蜂も目くそ鼻くそw | ||||
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面白くなかった。陳腐?チープ?なセリフのオンパレード。それでも最後何が起こるのかと期待したが、え???こんな?という感じです。雀蜂自体はいいと思うんですよ。雀蜂使うなら動物パニックものの傑作にしてほしかった。 | ||||
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貴志さんの作品なので、期待を持って読み始めましたが どうもしっくりこないまま、そして、「おそらくこうなるんじゃないかなあ」 という素人の展開予想のまま終わってしまい、 ガックリしました。 新世界より、のような緻密な世界観があるわけでもなく 人物描写もなんだかやっつけで書かれたような印象。 ごめんなさい。 | ||||
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序盤で結末が大体想像できてしまい、もっと違う結末がくるかと思ったが残念ながらやっぱりなぁって感じでつまらなかった。 | ||||
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貴志氏の作品というと内容に矛盾や破綻はあるものの怒涛の勢いで物語に引き込まれてしまうのが魅力 本作品にはそれが全くありません 蜂という敵に悪意や狡猾さといった「怖さ」を感じない事 主人公の行動が年寄り臭いというか知的でないというかとにかくモタモタしすぎて感情移入できない事、等々 結末は新鮮でしたが同時に一気につまらなくなりもう一度読もうという気は失せました 本当に貴志氏の作品かと疑いたくなるほど(もしかして分身の仕業?) 唯一の長所は登場人物が少ない事、記憶力の落ちた方でもすらすら読めますよ! | ||||
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主人公は、安斎智哉。職業は、作家。 目覚めると、八ヶ岳南麓にある山荘で一人きり。 一緒に寝たはずの妻は居ない。 代わりに天敵であるハチに襲われることとなる。 安斎は、以前にハチに刺されているので、 今回刺されると命に関わる。 「クリムゾンの迷宮」を彷彿とさせる、密室ミステリー。 しかし、ハチとの戦いにリアリティーを感じなかった。 もっと、効率の良い、身の守り方があったように思う。 後半のどんでん返しも、驚きは少なかった。 しかも、新たに矛盾が生じてしまう結果となったと思う。 最後の最後に安斉がとった行動については、興味深かった。 活字の知識だけでは、どうにもならなかったということか・・・。 | ||||
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私は著者の熱烈なファンというほどではなく、基本的には移動の時間つぶしに読む程度なんですが、それにしても今回はちょっと・・・ 途中で投げ出すほどつまらないわけではないけれど、結末がこれでは、人にはおすすめできません。 これを買おうとしている方へ。 もし著者のほかの作品を読んだことがないのであれば、できればほかの作品を先に読まれることを強くお薦めします。 いまや新たな代表作となった感のある悪の教典でもよし。 サイコサスペンスであれば黒い家 生物系であれば天使の囀り 閉鎖空間サバイバルであればクリムゾンの迷宮 このあたりを読まれた上で、セルフパロディだと思えば、楽しめる・・・のかなあ・・・ 私には無理でした。 今回は視点が視点だから仕方ないのかもしれませんが、人間VS蜂の描写は滑稽でしかなかったです。 防寒して窓開けて通気口塞いで待ってればいいだけなのに、どうして退治しようとかいう発想に? 付いていけませんでした。 ともあれ、またいつか、心底震えあがれるような素敵な怪作を上梓して頂けるよう祈って、星1つプラスさせて頂きます。 | ||||
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どうした、貴志!? 。。。と読み終えて思わず胸中で呟いてしまった。 元々ものすごいハイクオリティなB級作品を書くひとだけど、 これはただのB級。 あらすじにも書かれているラストのどんでん返しも、 本格ミステリ作家が売れない時代に書いてそうな内容で興ざめ。 いやそれは無理あるだろってところもありまくりだし。 前半のハチとの格闘シーンも全然面白くない。 だって主人公が言ってるように、最初から山荘燃やしちゃえば それでハチ全滅して終わるんだもん。 逃げられない、絶体絶命、なんて切羽詰った部分ないんだもん。 比喩表現が大袈裟で手垢まみれなのも鼻白んだ(比喩が大袈裟なのは 今に始まったことじゃないけど、これまでは作品が面白いから それもご愛嬌ってことで許せた。でも作品のレベルが低いと こうも鼻につくものなのだと初めて気付かされた)。 中盤まで対ハチアクション、後半〜ラストで微妙な本格ミステリになり、 ラストシーンは素人が書くような薄っぺらいホラーエンド。 大好きで著作を全部読んでいる貴志祐介氏、 私的に面白くなくなったなと思い始めたのは「狐火の家」あたりからですが、 初期のころの、読者をぐいぐい惹き付けて離さない、 バリバリのエンターテインメントにして物語としての深みも兼ね備えている、 そんな彼の作品にもう一度出会いたい。 久々の新作ということで非常に心待ちにしていただけに残念でした。 次回作に期待します。 | ||||
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序盤からつまんない。クソがっかり。 ほんとに最初の方はドキドキして読んでたけど、 すぐつまんなくなる。最後はワケ分かんない。 つまんない。 | ||||
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あらすじから,1990年代作品ののあの独特な世界観を復活を 期待して読んだのですが,まったく裏切られました. エンディングは何が面白いのか全く理解できず. ゴシック体の表記を取り入れて,いったい何を表現したかった のかも謎. 文章も全然読ませるものではないし,先の展開も読める わざとらしい演出.これを敢えて狙ったのかもしれませんが そうだとすると,余計にがっかりです. | ||||
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