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狼の王子



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【この小説が収録されている参考書籍】
狼の王子 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

狼の王子の評価: 4.00/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

正直、微妙

「前奏曲」「間奏曲」「第一部」「第二部」「第三部」「第四部」「追記」に分けられている。この内、「第一部」「第三部」が「前奏曲」で死体として発見された3人の女性の内、2人の手記である。
「第一部」に入るまでは、少々モタモタした感じだったが、それ以降「第三部」までは、ぐいぐいと引っ張られるように読み進められた。しかし「第四部」以降になると、一気に減速してしまう。
それと、真相を究めようとする郵便局員ナイルが、ある種の犯罪者として勘違いされる部分には、かなり違和感を覚える。
「狼」の使い方はうまいし、手記の部分は文句なしに面白いのだが、最終的にはカタルシスが感じられない。文句無しで、他人に薦められる作品ではない。
狼の王子 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:狼の王子 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018766

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