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(短編集)
シャーロック・ホームズ最後の挨拶
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【この小説が収録されている参考書籍】
シャーロック・ホームズ最後の挨拶の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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2021年80冊目/8月4冊目/『シャーロック・ホームズ最後の挨拶』(新潮文庫/新潮社)/コナン ドイル/P.276/1955年/400円+税/★3 #読了 #読了2021 『最後の挨拶』とあるが、実際は『事件簿』が最後の1冊になる。実際に読む順番を私も、間違えた。今まではワトソンの1人称だったのが、本書では三人称で書かれているのは目新しい。また、本書にある『最後の挨拶』に、特段ホームズからの”最後の挨拶”はなかった。終わりたい気持ちはあったけれど、ファンの需要の高まりを感じてからだろうか。隠居はしているけれど、ホームズを殺したりはしなかった。この他『ボール箱』は不倫のにおいがするとして単行本に当初加えられなかったのは興味深い(似たような話も他にあった気がするが)。 | ||||
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シャーロック・ホームズものは何回も読んでいますが、さすがに、シリーズ最後となる本書を読むと、最初のころに比べてキレが落ちるようです。 ミステリーとして面白いのは確かなんですけれど・・・ | ||||
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最後の方の短編は思ってしまった。 一番最後の短編は、ワトソンが書いたものでなく、三人称で書かれています。 哀しいかな、「その人物はホームズの変装だよね」とわかってしまう。 馬車でなく、車が出てきてびっくりしました。 | ||||
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シャーロック・ホームズをこれから読まれる方は次の順序で読まれることをお勧めする。先ず「緋色の研究」から始まり、「四つの署名」、「シャーロックホームズの冒険」、「シャーロック・ホームズの思い出」、「パスカルヴィル家の犬」、「シャーロックホームズの帰還」、「恐怖の谷」、「シャーロック・ホームズ最後の挨拶」そして「シャロック・ホームズの事件簿」で終了する。なお、新潮社文庫は編集の関係で落とした短編をまとめて「シャーロック・ホームズ乃叡智」なる本を出版しているのでご留意下さい。 何はともあれ、推理小説の原典としての価値は充分ある作品集である。 | ||||
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シャーロック・ホームズシリーズの第4短編集。 7編の短編の一番最後は、 「最後の挨拶」と題され、 老齢に達したホームズが登場し、 ホームズシリーズの一応の幕切れを示す作品となっています。 もっとも、ホームズシリーズには、 第5短編集の「事件簿」があり、 ホームズがまた復活することとなるのは、 言うまでもありませんが。 この作品集に収められた短編は、 いわゆる本格推理とは一線を画しています。 「推理譚」というより、 「冒険譚」と呼ぶにふさわしいラインナップです。 正直なところ、 これまでの作品と似通った着想や展開のものが多く、 さすがのドイルもネタ切れか、 と思うような内容です。 ホームズに初めて接する読者には、 あまりおすすめできません。 逆に、これまでの作品で、 ホームズとワトスンのコンビに惚れ込んだ方は、 楽しく読むことができるでしょう。 以下に、収録の7編について、簡単なコメントを記します。 【ウィステリア荘】 ウィステリア荘に招かれた依頼人。 一夜が明けてみると、 使用人を含め屋敷のすべての人間が消え失せていた! 【ブルース・パーティントン型設計書】 兄マイクロフト・ホームズが持ち込んだ、 国家機密文書に紛失に関わる殺人事件。 【悪魔の足】 「悪魔の足の根」って、知ってますか? 一夜にして起きた殺人+発狂事件。 【赤い輪団】 「ひきこもり」の下宿人の謎。 背後には、悪名高き犯罪組織が。 【レディ・フランシス・カーファクスの失踪】 珍しくトリック有りの作品。 キーワードは「棺桶」。 【瀕死の探偵】 ホームズ、病に伏す。 そこにはある策略が。 【最後の挨拶】 三人称で書かれた作品。 スパイ戦に挑むホームズ。 他の作品とは、雰囲気が違います。 | ||||
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シリーズ物なので、ホームズを知らない人がいきなり買うのはどうかと。 『緋色の研究』(長編一作目)か『シャーロック・ホームズの冒険』(短編集一作目)を読んでみて気に入ったら買ってみるといいのでは。 この本自体の特筆すべき点は、ホームズのエピローグである「最後の挨拶」という短編が収録されていること(といってもホームズはこれで終わったわけではないが…)。 | ||||
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シリーズ物なので、ホームズを知らない人がいきなり買うのはどうかと。 『緋色の研究』(長編一作目)か『シャーロック・ホームズの冒険』(短編集一作目)を読んでみて気に入ったら買ってみるといいのでは。 この本自体の特筆すべき点は、ホームズのエピローグである「最後の挨拶」という短編が収録されていること(といってもホームズはこれで終わったわけではないが…)。 | ||||
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