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キッドナップ・ツアー



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キッドナップ・ツアーの評価: 3.86/5点 レビュー 51件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(2pt)

だからなんだという話

あらすじについてはここでは書かないですが、結局お父さんが娘を連れ回す話としか読めませんでした。連れ回す場所が、海であったり山であったり場所が変わるだけで、その場所で、何があって、娘と父がどう変わっていくのかというのが読み取れませんでした。
たんたんと進んでいくお話が好きだという方なら読んでもいいかもしれませんが、物語の起伏、起承転結がはっきりしないので、つまらないと感じる方の方が多いと思います。同世代の子が読んでも「だから何?」という感想になるのではないでしょうか。
キッドナップ・ツアー (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.8:
(2pt)

汚れがあった

裏表紙に、汚れが目立った。
子供は、これ中古品?ときいてきた。
キッドナップ・ツアー (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.7:
(2pt)

テーマはインパクトあり。

実父に誘拐される女の子の話なんだけど、
テーマのインパクトに比べてストーリーが弱い。
狙っているところが読めちゃう。
キッドナップ・ツアー (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.6:
(2pt)

ストーリー性にかける誘拐もどき親子

キッドナップというからには、誘拐に絡んだストーリー中心の物語だと思いましたが、起承転結で言えば、起承の部分しか無いようなストーリで、読後感に物足りなさを感じました。
ただ、私みたいに、作者の作品が初めてで、他作品を読んでいない者の、言い分かもしれません。解説にもありますが、この作品は、ストーリーは、重要でなく、娘の内心と言葉であらわす表現のギャップ。父親の内心とすっとぼけた行動でしか表現できないギャップ。その親子間の思いと葛藤が、読みどころとなっています。
 幼稚園や小学生にころに、妙にやさしくきれいなお姉さんに可愛がってもらったり、そのときにしか出会わなかった子と仲良く遊んだ断片的な記憶が、私には鮮やかに残っていますが、それが、どういう関係の人で、どこだったのか?未だにわかりません。・・・なんて、ことを思い出させてくれた作品でした。
キッドナップ・ツアー (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.5:
(2pt)

消化不良

父親が実の娘を誘拐してほぼひと夏を一緒に過ごす。その設定は面白い。
ひとつひとつのエピソードも、そこそこ面白い。
しかし、この父親が母親に何を要求していたのかはわからずじまい。
察するに、この父親は相当ダメな、ふざけてばかりいる人物なので
(小説の冒頭から、ファミレスでビールを飲んだ後に車を運転しているし)
離婚を要求されていてそれを撤回してほしかったのか?というのが最も考えられる線であるが。

学校の成績はあまり良くないという主人公のハルは、それにしては冷静な大人びた目でこのダメな父親を見つめている。
最初は、仕方なしにという感じで父親に付き合っていたハルだが、連れまわされているうちに「このままずっと逃げよう」と父親に提案するまでになるのだが、その心境の変化の過程がいまひとつはっきりしない。
そしてラストは例によって放り出したような、あれ、これで終わり?というような肩すかしで、非常に消化不良。
別れ際に父親は、「おれはこの数日間、ハルと一緒にいて楽しかった」と言うが、ハルと父親は2週間以上一緒に行動していたはず。こういう明らかな矛盾も気になる。
キッドナップ・ツアー (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.4:
(1pt)

今の自分の立場による本。

夏休み、お父さんが子供をユウカイして連れ回す。

その設定は面白かった。

子供との間にあった微妙な距離感も、子供目線で伝わってきた。

けれど最後はどうだろう。

一緒に行動するにつれて、あのダメな父親に対して子供が次第に心を開いて行く様はよく分かる。

でもあの父親の最後の言い分は唐突過ぎはしないか。

ダメな父親の中にも愛すべき点があったから、子供は心を開いた。

けれどあの最後の言葉すらも受け入れられる関係であるのだろうか。

取引自体の内容も気になるけれど、そこに違和感を感じる作品だ。
キッドナップ・ツアー (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.3:
(2pt)

物足りない。

父親に誘拐された娘のひと夏の体験なのですが、よくも悪くも御伽噺ですね。

子供視点だけで書かれているので、非常に物足りないです。

父親と子供との視点で書かれていれば、まだ面白いと思うのに。

未完成の作品を読まされたという感じです。
キッドナップ・ツアー (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.2:
(2pt)

ラストは、がっかり

父が娘を誘拐して、別れた妻に要求を突きつける。こう書くと暗い話なのかと

思うが、この作品に暗さは感じられない。淡々と親子の旅の様子が描かれている。

旅を通してしだいに親子としてのつながりが深まっていくさまは、ほほえましい。

ハルの冷静な観察眼に、ちょっとドキッとさせられる部分もあるが。

読み進めていくと、やはり父親がハルを誘拐した動機が気にかかった。

娘を誘拐してまでしなければならない要求とは?漠然と、この作品の良し悪しは

そこだ!と思っていただけに、ラストは期待はずれ。ちょっとがっかりした。
キッドナップ・ツアー (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210
No.1:
(1pt)

ダメな人間の姿をごまかす不快感

読んでると、登場人物に都合のいい方に持っていかれますが、
この作者の、「はみだした人間ばかりを肯定する」姿勢には
いつもうんざりします。
キッドナップ・ツアー (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:キッドナップ・ツアー (新潮文庫)より
4101058210

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