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リバーサイド・チルドレン
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リバーサイド・チルドレンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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人を殺す動機が飛躍しすぎで、もう少し説得力を持たせる伏線をちゃんとはるか、別な動機にすべきではなかろうか。犠牲者が仲間内から絞られる必然性が苦しすぎる。 突然現れた人物がすらすら謎解きしちゃうというのも物語が作れてない。 韓国人だから漢字を知ってる、というのもどうなのか??現在の韓国では漢字教育してなくて読めない方が普通なはずなのだが・・・ カンボジアの様子はずいぶん調べて書かれたのだろうが、そのほかがおざなり過ぎはしないか? | ||||
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『叫びと祈り』から三年、とても期待していたのですが、ちょっと困った読後感でした。 カンボジアのストリート・チルドレンの物語としては面白く読んだのですが、ミステリとしては期待外れという感じです。 中盤の盛り上がりで「おっ」と思い、推理の途中で「これは傑作かも」と思いましたが、真相を知って肩透かしを食いました。 犯人がそう言ってるんだからそれが真相なのでしょうが、でもこの説明はちょっと苦しいです。他の部分では人間ドラマが書けているけど、動機についてだけ人間の行動がおかしい気がします。異様な動機でもいいんですが、読者が納得できるように書いて欲しいです。 デビュー作の「砂漠〜」の動機は素晴らしかったのに、今回はなぜこんな無理矢理作ったような動機になってしまったんでしょうか。 三年あれば短編が何作か書けたでしょうし、そうすれば今頃第二短編集が出ていたのでは… 出来ればそっちの方が読みたかったというのが正直な気持ちです。 | ||||
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前作は気になりつつも読んでおらず。興味のある作家さんではあったので、こちらを読んでみました。タイトルにも設定にも惹かれた、のですが…最後まで作品と自分の距離が縮まらないままでした。文も表現もきれいだと感じたけれど、そのきれいさが曲者というか、あくまで個人的な印象ですが「きれいに」書こうという意識が強く出ている気がしてしまいました。カンボジアのゴミ山とそこで生き延びようとする子供たち、その熱や重みがあまりリアリティを持って感じられず。壮絶な理由からこの仲間に入ることになった主人公(語り手)が、饒舌すぎ、冷静すぎると感じたのも違和感のひとつだったかな…いわゆる普通に頭のいい子のままに思えてしまって、描かれている世界にそぐわない。そこで生きているリアリティが私には伝わってきませんでした。 | ||||
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