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ミストレス
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ミストレスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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妖しくて大人っぽい、安定の篠田作品。 安心して読めまる良作です。 | ||||
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篠田節子さまの官能小説とのことですが、 官能小説というよりホラーかな? 女のサガに男が振り回されているのですが 振り回されて当然の男の身勝手さ情けなさ 反対に女の献身と背中合わせのしたたかさ 女性は脆い分だけ強いんですよ どれもこれも、結構後味悪いのですが (「紅い蕎麦の実」)これはなんとも不思議な爽快感が残りました | ||||
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どれも秀逸な作品ばかりだけれど、最終話の「紅い蕎麦の実」がとてもよかった。 芸術家として浮き沈みを経てきた40代の男性・悠里が、アルコール依存症を患い、治療のため参加した農業の会。 そこで出会った、見た目も地味な中年女性・岡野。20代の彼女・麻衣も50代で何でも話せる彼女・エリカもいる悠里は、農作業を通じて岡野との距離を縮めていく。しかし、彼女には大きな秘密が。 主人公は悠里であるが、彼を取り巻く3人の女性の三者三様の人生の描き方が素晴らしい。特に、悠里を大きく包み込み、何もかもを見通しているかの発言でかっこいい女だったエリカの現実を知った時には、愕然とした。 さすが、篠田節子!というほかない。 | ||||
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大人の短編集という印象。 最後に作者の言葉として、“5編のうち4編は「小説宝石」の官能特集に寄稿したもの”と書いてあったけど、 私には官能小説という風には感じられませんでした。官能小説ではないです、これ。 どのお話も男性が女性に翻弄される。 感情移入できるような作品群ではなかったけど、とにかく気になるのはどの話も男性の身勝手さ。 そして女は男の知らない別の顔を持っている。出てくる女性はみな魔性の顔を持っているようなタイプ。 「宮木」の旦那なんて自分勝手もいいとこ。おまえが悪いんだろ!ばか!と言ってやりたい。 いちばん印象深かったのは「紅い蕎麦の実」。 会話の中で出てきた“女は尊敬されたらおしまい”という部分に軽くショックを受けました。 最近、ある男性に言われたのです。「とても尊敬している」、と。 私、終わってるんですねww | ||||
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