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訣別のトリガー
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訣別のトリガーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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前作「生、なお恐るべし」とはちょっと趣の異なる本作。 「血と暴力の国」を彷彿させる激しい銃撃戦を織り交ぜながら、殺し屋家業から足を洗おうと必死に足掻く男レイ・ラマーの姿を描く。 前作はほぼ3に人間を軸に話が進む。今回も軸になる人間はいるが登場人物が多くなってしまった結果、やや冗長になってしまい中だるみ感が出てしまった。 中盤戦のレイが敵対組織と衝突する場面は凄まじい。原題の「腐臭を漁る鳥」という名に相応しい、ダークな小説である。 是非、同著者の新作が上梓された場合は読みたいです。 | ||||
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熱風と渇きを肌に感じるようなノワール小説。家族との暮らしの望むヒットマン、レイ・ラマーの最後の仕事は相棒のミスにより失敗に終わり、窮地に立たされる。かつて、石油採掘で栄華を極め、今は凋落したアメリカの地方都市を舞台に裏切りと復讐、暴力の嵐が吹き荒れる。 ドン・ウインズロウの『犬の力』『フランキー・マシーンの冬』といったノワール小説を彷彿とさせる秀作。 アーバン・ウェイトのデビュー作である『生、なお恐るべし』にも驚かされたが、この作品に漂う独特の雰囲気にも驚かされた。 | ||||
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