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君の名残を
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【この小説が収録されている参考書籍】
君の名残をの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全63件 1~20 1/4ページ
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本レビューは残念だったという感想ですので、この小説気になる方は他の方のレビューもご参考にして下さい。 結構、絶賛されていますね。 感想ですが、話の流れは史実/有名な物語に沿っていますので、驚きはないです。当たり前ですね。 なので、見どころは、その歴史の流れを知りながら、それに巻き込まれていった主人公たちの心理描写になりますが、これが全然共感出来ない。 そんなに嘆いてるなら、もっとしっちゃかめっちゃかしてみれば?特に友恵、という気分になります。 あと、悲劇演出用の逆ご都合主義が鼻につくというか、クライマックスとか、なんかもう、それはかえってご都合主義だよというのが見え、泣かせたいんだろうなぁ、全く泣けないけど、とより冷めた気持ちにさせます。 という話なので、上下2冊で1000ページ超は長い。ダラダラダラダラ続くなぁという感じで、1/10くらいで良かったかなと・・・。 星は1.5くらいだと思います。 うーん、私には合わなかった。 | ||||
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初めてこの本を読んだのは中学生の時。 壮大なストーリーはもとより、その根底に流れる死生観に大いに影響を受けました。 主人公達を始め、登場人物の誰もがそれぞれの人生を懸命に生きている。その姿に圧倒されました。 装いも新たになったこの本を手に出来て嬉しいです。 | ||||
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歴史小説を期待してしまったのでこの評価です。心情的にも納得いかない箇所や無理矢理なこじつけもいくつか…。ライトノベルのファンタジーが好きな人にはいいのかもしれません。私はアシガールの方が好きですが。 | ||||
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読みやすい文章で、登場人物達の感情にしっかりと温度が感じられた。 全ての謎が解けた時、薄々気付いていたとは言え、しばらく涙が止まらなかった。 歴史に詳しい人も、あくまで小説、ファンタジーとして素直に読めばとても楽しめる小説だと思う。 もう一度、次は義経側の視点でも読んでみようかな。 | ||||
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「四日間の奇蹟」も読了しています。 その上でこの作品を読んで感じました。 ああ、浅倉さんの原点はこれなんだと。 作者は「平家物語」を敬愛しており、その根底に流れるもの(「無常観」とも言える)が、作品に反映されているのだなと分かりました。 「四日間の奇蹟」然り、抗えぬ過酷な運命を受け入れながら命の限り生き抜く様、切なくも重厚な人間模様…命とは、愛とは、生きるとは。 この部分には本当に心を揺さぶられます。 ですが、なぜその出来事が起こったのか?(起きねばならなかったのか)が、いかんせん弱いです。説得性が無いですし、矛盾していると思います。 別のレビューにもありましたが、ただ平家物語をなぞっているだけ。 平家物語をそのような歴史に足らしめた理由はこれだ!という作者独自の想像を描いてみただけ。 描くのならば、小説なのですから、独自の結末に持っていって欲しかった。 そこが残念です。 | ||||
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面白いです。まだ読み途中ですが、下巻も買います!源平の歴史の見方が変わりました。 | ||||
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前に一度、知人から借りて読みました。またどうしても読みたくなり、新品は購入出来ず中古も見当たらず…こちらで、購入させて、いただき本日とても綺麗な状態で届きましたのでご連絡致しました。ありがとうございました。感謝しています。 | ||||
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歴史に作者の妄想と、タイムスリップを混ぜただけですね。現実の歴史の人間はもっと人間臭いと思いますね。それに代えられない運命論みたいなのも白けました。歴史の流れは史実を踏まえあとは作者の思い入れでタイムスリップ主人公と歴史上の人物をからませただけなので、結末が確定しすぎていて、そこに作者の創造人物を当てはめただけなのでつまらなく後半は流し読みをしました。正直つまらないし、空しかったですね。 ちなみにこのミス大賞ですがミステリーでもなんでもありません。 | ||||
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タイムループ?ってラノベみたいな展開なので、「そういう物なのかな」と思い読んでみたら、意外にものすごく深くて面白かったです。 歴史の流れを変えずに、未来人の2人の存在を際立たせる...。 物語の構図が本当に素晴らしかったです。 生きることとは、死ぬということとは、人を愛するということとは、など本当に考えさせられ、本当に涙が出るほど感動しました。 出会えてよかったと思える作品です。 芥川賞並の作品です。 作者の他の作品も読んでみたいと思いました。 | ||||
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読み応えがありました。知ってそうで知らなかった歴史を知ることもできたし その中で主要人物が実は。。。という面白い設定もあるし物語としては かなり切ない内容でとても心に残る話でした。 | ||||
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面白いと言われれば面白いけど。 情景描写だとか心理描写の稚拙さはもうネット小説レベル。 私も感動はしたよ。 というか、可哀相だなとは思ったよ。 でも、初めに名前出てきた時点でもうあとの流れが大概読めちゃう。 残念この上ない。 どんでん返しもないまま悲しい方向へ進んでいくだけの本。 虚しい。 本をあまり読まない人ならこれで満点をくれると思うけど、読書家からしたらほんとにダメダメ。 タイムトラベルモノってよくあるし。 それらを超える要素がひとつもないと凡作としか言いようがないね。 | ||||
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恋愛要素少なめの小説。 歴史に詳しくない私には似たような名前の登場人物が多く、少し難しかったが、歴史上の人物を勉強したくなった。 ラストは切ないが捨てずにまた読みたいと思う。 二度目、三度目の方が理解できて面白いかも。 | ||||
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歴史をなぞっただけで期待外れ。 別の歴史例えば義経に頼朝との人となりを教え違った兄弟の歴史を 作る手助けをするとか義仲を説得して京に入京せず木曽に帰る等 もう少し一捻りあってもいいのかなと思った | ||||
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夢中です!寝るのも惜しい。 同じ作家の「雪の夜話」を最初に読みました。 もっと読みたくて、本屋さんで探したが無く、あ、アマゾンさんだ~って気が付いて注文させていただきました。 先を読み進みたく、また結末に近づくのが怖いというか・・・。 上下二冊になっていますが、二冊なのが残念です。 | ||||
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タイトル買いしました。 はっきり言って歴史が、特に日本史が大の苦手科目です。 それが良かったのかもしれません。 素直に登場人物の気持ちに寄り添えた気がします。 時代小説ではなく人の生きざまを見た気がします。 不勉強を悔やみ、この時代の日本史を勉強して読み直し、二度面白かったです。 歴史オタクの方が読んだら幻滅するかもしれないですが、細かい事は気にせず、ファンタジーだと割り切って読むのをお勧めします。 | ||||
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あまたあるタイムスリップ小説の中では最高傑作に値すると断言したい。まず小説の形としても優れており、文章を楽しみながら読むことができる。読み通すのにそれなりに時間も手間もかかるが、この手の作品に良くある至極軽いタッチの作風とは別世界だ。また、登場人物は単に剣道の腕が優れているというだけの高校生であり、この手の作品の主人公にお約束の圧倒的な軍事力や軍事知識があるわけではない。普通の高校生が時代の無慈悲なまでの荒波の中で自分の立ち位置を意識し、必死に生き抜いていく姿に感情移入してしまえば、もうラストまで読むことを止めることができなくなる。血涙を流すような艱難辛苦の果てに彼らが掴んだものは、自分の命を十全に燃やし尽くした充足感ではなっかったか。読後に流す涙には、彼らの壮絶な生き様に感動すると同時に、ぬるま湯のような日常にどっぷりと浸りながら不満たらたら生きている自分に対する情けなさから来る悔恨の情も少なからず混ざっている。 歴史の修正のためにタイムスリップが起きるという設定はよくあるものではあるが、その主人公たちの生き抜いていく様の描写で圧倒的な迫力があるという点でこの作品は、これからも末永く読み継がれていくに違いない。ご都合主義で歴史に対する敬意のかけらも無く、なんともぬるい進行の今年の大河ドラマ「江」なんかより、よっぽど深い感動を味わえる。難しいとは思うが、どこか映像化してくれないだろうか。 | ||||
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40歳をこえたおっちゃんです。この本に出会ったのは、まだ30代でしたが・・・電車の中で、涙をこらえるのに必死でした。 もう、装丁がぼろぼろになって、落ちてしまうほど読みました。中学生の娘にも勧めたところ、ものすごく気に入ってくれて、大変うれしかったです。結局、娘用と、自分用にもう3冊(単行本と文庫上下2セット)を買ってしまいました。合計5冊か・・・今まで、何度も読む本はありましたが、こんなに同じ本を買ったのは初めてです。(ホーガンの「星を継ぐもの」シリーズは20回は読んだでしょうか。) 少し、突っ込みを入れたくなる人もあると思いますが、多少のことには目をつぶって楽しんで欲しいです。 | ||||
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今時の高校生がタイムスリップしてあそこまで違和感なく存在できるか、という点が気にならない方なら楽しめると思います。 自然すぎて不自然だなぁと思いつつ読み進めていくとグイグイと読んでしまいます。 時々読み返して最後は泣いてしまいます。 実写でやったらどんな風になるのかなぁなんて考えてしまいます。 この本はまだじっくり楽しみたい作品です。 | ||||
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おもしろい、おもしろいの一言。本屋で、本当に偶然にタイトルが目に飛び込んできて買いました。読後、このタイトルは胸にしみます。 日本史はどうも興味が持てなくて、史上の出来事も、人物も点でしかなく、つながりや広がりが全くない私なのですが、いやいやストーリーが面白いこと。この年末に本を抱えて昼も夜も読み続けました。作者の創造が各種資料の情報をつないでいるところが、小説なんですよね、教科書とは違う。 読後すぐ司馬遼太郎の「義経」を読み、登場人物の描き方がかなり違いながらも、かえって朝倉氏の用意周到な想像力に感心しました。これから「平家物語」に手を出すところです。そのうち鎌倉も木曽もじっくり味わいながら歩いてみたい。 | ||||
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大河ドラマを見ているよう、本が心の中に映像を描いていく。読んでいると、自分も様々な登場人物に変わる。 この本の凄い所は、現代と過去を繋げる事により、800年と言う遠い過去を身近な物にしてまう浅倉卓弥さんのテクニックだ。高校生の時に読んだらどう感じたんだろう。もしかしたら、日本史がとても好きになっていたんではないかな、と思う。 | ||||
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