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有頂天家族
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有頂天家族の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全134件 81~100 5/7ページ
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今丁度アニメをやっていますね。 ストーリーの面白さもありますが、京都の街や文化の勉強にもなる本です。 | ||||
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この物語は、人間と狸と天狗とが暮らす現代の京都にて、下鴨神社に居を定める狸一家を中心に織りなされる愉快痛快な和風ファンタジーです。個性豊かな人間ならざる者と人間とが一年にわたって繰り広げるこの物語では、奇妙な師弟愛や心温まる家族愛、因縁渦巻く化け合戦などなど様々なエッセンスが森見ワールド炸裂の筆致によって描かれており、400ページにわたって笑いと感動とが怒涛のごとく押し寄せてきます。 森見氏といえば独特な文体で有名ですが、本作は四畳半神話体系や夜は短し〜のような文体が苦手な方でも、本作は割と抵抗なく読めるかと思います。 今夏映像化されるということですが、映像作品では中々表現しにくい、文章で味わう小説ならではの面白味が森見作品にはあると思います。 原作を読んだ上でアニメの方も視聴すれば、2倍3倍楽しめるのではないでしょうか。 2倍も3倍も面白くなることは、きっと良きことでしょう。 是非、一度読んでみて下さい。 | ||||
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京都に住む狸一家の物語である。というと何か可愛い動物物語のように聞こえるが、実際が競争する狸一家あり、天狗たちが登場するわ、変わった人間も出てくるわ で誠に馬鹿げたストーリーである。それをこの作者はいつものごとく真面目ぶった文体、しかも極めて高度な文体で描くものゆえ、面白さ抜群である。いつものごとく、京都の風景はふんだんに描かれ、そこを闊歩する狸たちの生活ぶりは人間と同じく、楽しくまた愚かなのである。彼らが考えることはただ一つ面白ければいいでしょ、といったことで全編深く考えずに読むのがよろしい。この作者はいつも馬鹿げた、げらげら笑わせることに腐心して、なかなか面白い。彼が京大生であることは間違いない。 | ||||
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Kindleの勝手を確かめるために、購入。 ストーリーは非常に展開もよく、特に京都の街並みを知っているかたであれば、面白おかしく読めるかと思います。 | ||||
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京都舞台にタヌキの家族の物語 古臭い言葉づかいにも愛嬌があり、登場するキャラクターにとても愛着がわいてきます。 こんな風に生きることも一興、、、と思わせてくれる。 とても面白かった。 | ||||
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狸が主人王の連作が非常に上手く結びついていて、最後の一作は読んでいて痛快だった。 ただ面白いだけの読書ではあるが、こんなに面白いものが、日常的に気軽に手に取れることがわかって嬉しい。 続きもまたぜひ読んで見たいところである。 | ||||
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非常に愉快な作品だ。 作者の作品は実に愉快な作品ばかりが多い。 とりわけ異質なのはきつねのはなしくらいのもので、他は読みやすく、楽しい気持ちにさせてくれる作品が多い。 この作品も例外ではない。 たぬきと人と天狗。愉快な登場人物を描いた愉快な物語。 とにかく登場する人物一人一人が魅力的。童話のような雰囲気もあるし、にんまりしてしまう面白さがこれにはある。 ただ、弁天という人物がいるのだが、思ったほどに語られないのが非常にもったいなかった。人間として描かれる彼女は特別魅力的で重要に見えて思ったほど語られないのはさびしかった。 作者の作品の中では二冊目以降に読めばもっと楽しめるはずだ。 個人的には太陽の塔と四畳半神話体系を読んで作風を理解したうえで読んでほしい。その方が面白おかしく読めるはずだ。 | ||||
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読んでいて 京都の町が浮かんで来たり、タヌキたちの様子が 想像デキたり・・・ 本当に 楽しいです。 | ||||
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いつもの「阿呆学生」とは違いますが、同じ様なテイストの作品ですね。この作品の中で出てくる「偽電気ブラン」とか「赤割り」を求めて酒屋を回った程ハマってしまいました。この作品も「四畳半王国見聞録」にリンクしているので、それを読む前に読む事をお勧めします。読まないと「クスッ!」一回損しますよ。 | ||||
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やはり著者のコトバ選びのセンスがいいっ 胸アツの展開もあり 森見作品のなかでも特にお気に入りです | ||||
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京都を舞台に狸と天狗と半天狗が暴れまくる。 人間と天狗と狸が共存する京都。 なんて魅力的な街なんだ。 森見ワールド全開でニヤニヤしつつ読了。 阿呆も悪くないと自分に言い聞かせた。 赤玉先生最高! | ||||
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とっても面白かった! ゆっくり読み進めて行きましたが、本を開くたび次の展開が楽しみな本でした! 京都に行きたくなりました、偽電気ブランに憧れて電気ブランを浅草で買いました。 | ||||
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いままでの森美作品の主人公を狸にかえて、より阿呆などたばた劇を描いたコメディ.森美氏のクラシカルな文体が、狸と京都という舞台と相まって不思議な世界へ誘ってくれます.高畑勳の「平成狸合戦ぽんぽこ」を思い出しました.ゆるゆるでスラップステックな感じは流石です.「命短し、歩けよ乙女」と肩を並べる作品だと思います. | ||||
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以下の要素に少しでも興味が湧いてしまったら、 すなわち、お勧めです。 ・狸が好き ・家族愛が好き ・義理人情が好き ・和風ファンタジーが好き ・偏屈なおじいちゃんが好き ・傾城の美女にもてあそばれたい これらに加えて、相変わらずの森見節は、 癖になってしまうと忘れられない中毒性があります。 続編もあるとの話ですので、今後にも期待ですね。 | ||||
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なんという妄想ワールド 赤玉先生と矢三郎の二人の会話に なぜか愛を感じて泣いてしまった。 | ||||
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森見氏の作品は、「〜乙女」が最初でその後、繰り返し読んだ。 繰り返し読んでいるということは、氏の世界にどっぷりと浸かっているということだろう。 ただし、はじめに書いておくが、氏の文体や表現方法は独特で、 生理的に受け入れられないという方がいるのは否めない。 簡単に言えば、すべてにおいてくどくて濃ゆいのである。 やたらと情景描写が細かくて、畳みかけるように読み手に迫ってくる。 まるで回りに見えるものをすべて落とさずに書き込まないと気が済まないかのような勢いである。 それでいてテンポが悪いかというと、そうでもなく一気に押し流すように読ませる技量は、最新作もひけを取らない。 さて、本作は相変わらず京都が舞台。 ただし、主人公は狸である。 いや、他の作品の主人公もそれに近いものがあるので、わざわざ特筆すべきではないかも知れない(笑。 狸の家族愛を縦糸、狸と天狗と人間が織りなす果てしない化かし合いの世界を横糸に綴った作品。 何より恐ろしきは人間哉というのがオチかな? 森見ワールドは全開であるが、登場人物にどうしようもないヘタレがいないので 精神的ダメージは少ないと思われる。 (↑どうしようもないヘタレが登場する他の作品をけなしているわけではない。それも含めて氏の世界である)。 | ||||
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森見登美彦氏の人気作品で最初に手に取った「夜は短し歩けよ乙女」は途中で挫折しましたが、こちらは読み易く主人公に感情移入出来て、楽しく読めました。 ちょっと時間をおいて、「夜は短し…」も再度挑戦してみようと思います。 | ||||
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京都・洛中が舞台です。人間、天狗、狸がおりなすファンタジーの世界。赤玉ポートワインを燃料とする空飛ぶ奥座敷なんて素敵だと思いました。それと偽電気ブラン。一度飲んでみたいです。モリミワールド全開の展開に一気に読んでしまいました。 宵山万華鏡 恋文の技術 | ||||
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京都・洛中が舞台です。人間、天狗、狸がおりなすファンタジーの世界。赤玉ポートワインを燃料とする空飛ぶ奥座敷なんて素敵だと思いました。それと偽電気ブラン。一度飲んでみたいです。モリミワールド全開の展開に一気に読んでしまいました。 宵山万華鏡 恋文の技術 | ||||
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京都を舞台にした狸と天狗と人間の話。 特徴的なかしこまったような気取ったような純文学的な文体にひきこまれ、 意外と現代的な感覚の笑いどころにあちこちでにやにやしながら読み進められます。 軽快なテンポで、怒涛のように(特に後半)話が進むあたり、作者のイマジネーションに感服。 そしてにやにやしてると時折不意をつくようにほろりとさせるシーンが出てきて油断なりません。 偽電気ブラン、赤玉ポートワインといった、他作品にも出てくる小道具がまたよし。 第二弾も執筆されているそうなので、そちらも楽しみです。 | ||||
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