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有頂天家族
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有頂天家族の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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不思議な世界線で、ファンタジーなのは分かっていつつも面白い。 最初、理解できない部分があっても、我慢して読むと面白くなってくる。 満足できました! | ||||
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狸一族を襲う内部抗争と災難の嵐。天狗の高慢、人間の蛮行・奇行に比べ、狸の家族は好意的に書かれていて、狸族に代々語り伝えられる物語となっています。 | ||||
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2017/5/21 本の、そのままではないか!アニメが面白くて原作を読もうと思ったが アニメの完成度が高くて、読むとアニメを読んでいる様でイマイチ詰まらない。 ただアニメで表現されているが、見ただけでは読み取れなかった心の動きは 本でなければわからなかった。 キンドル版では冒頭辺りに魔王杉事件が載っているが、しょうもないと 感じざる得ないほどに矢三郎の化け方が阿呆っぷりを極めていたのだろう。 有頂天家族と銘打ってはいるが、読書途中ではあるが、これは鈴木里美の 物語なのであろう。落ちた赤い彗星のごとく、であろうか? 或いは八百屋お七であろうか? いやいや、やはりロリに走った落ちたる赤い彗星の下克上が似ている。 かの御仁のごとく稀有壮大で竜頭蛇尾な恋狂いなのであろうか? 気になるのは矢三郎の喰われ方であろう。鍋かそのまま喰われるか? 喰ってしまう側は生天狗か夷川か? 大穴は、野郎に鍋で喰われる事だが。 だがしかし、寿老人は天狗であるまいか? | ||||
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狸や天狗や人間が混じったドタバタ劇。森見ワールドが全面的に出てますね。金曜倶楽部は、他の小説にでも登場人物してましたが、内情が分かりました。 | ||||
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状態良く、支障有りませんでした。また機会があれば宜しくお願いします。 | ||||
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狸と天狗と人間。 偉大な父親の資質を、それぞれ特徴的な形で受け継いだ四兄弟。 京の街で繰り広げられる狸同士の化かし合いや、天狗と半天狗、半天狗と狸、狸と狸の恋模様。 という世界観で、森見登美彦が描く物語。 これで面白くないわけないだろう。 そう思ったのですが、やや期待外れでした。 父の死の真相、次兄の役割、長兄との和解などの物語の肝となる部分の描写に、他の場面にはあった勢いと面白味があまり感じられないのが一番の原因。 そしてそのアンバランスさが、物語全体を冗長に感じさせる要因になっているようにも思います。 雰囲気を作り上げていく過程は十分面白かっただけに、すごく残念でした。 以上の理由で☆3つ。 | ||||
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2007年に出た単行本の文庫化。 現代京都の街を舞台に狸の一族が抗争を繰り広げる物語である。 主人公の狸の四兄弟がとぼけた味を出しているのが楽しい。 長兄の堅苦しい性格とか、次兄の酔って豹変する性格とか。 天狗や、謎の美食集団などが出てくるのも愉快だ。 しかし、全体としては間延びしているようにも思った。 400ページあまりの本だが、この半分の長さでもよかったのでは? | ||||
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kindle 版を iPad で読みましたが、全く問題なく全ページ読めました。 重要なのに中途半端にしか描かれていないキャラが複数いたけど、まあ、ご都合主義の権化なので、固いこと言わないで愉しめばいい。 最終章のピンチからの逆転劇を叡山電車コースターに乗るようでめまいがしました(^^; | ||||
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アニメが面白く原作を読みたくなり購入しました。物語はとても好きです。ただ文章が物足りないというか、読み応えのある文章ではありません。原作者のことはよくわからないのですが、京都という街を中心にまつわる物事をよく探求しておられるなと感心はするものの、敢えてエンターテイメントとしてライトユーザー向けにこのような書き方をしているのか、私にはわかりかねますが、小説特有の表現に固執しているのか、使い方がただ下手なのか、単語や言い回しに必然性や自然な流れが殆ど感じられませんでした。詳しいことはわかりかねますが、文章のスタイルというものがコロコロと変わり文章の質にバラつきがあって、読みにくいのです。せっかく面白いストーリーが中途半端で読みにくいというのが個人的な感想です。 技量も乏しいのに小説たらしめんとする余りに無理な言葉遣いや表現を使っていまいちな文章になっている小説家に憧れる小説家というのは現代にとても多いのでやっぱりこんなものかと残念な思いです。 ライトノベルとまではいかずとも、このような軽めのエンターテイメント小説に求めすぎているのかもしれないのですが、個人的にそのような印象を拭えませんでした。 ついでに言うと、これはどこかに連載されていたもののなのでしょうか。だとしたら書籍化にあたり修正すべき点が多々あったのではと思います。人物の人となりなど説明的な文章など何箇所かで重複しています。書籍で読み進める読者には不必要な説明です。もう少し丁寧に作って欲しかったですね。 | ||||
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狸が主人公のはずが、天狗が出て人間?も出るオカシナ物語。 話の筋が飛ぶ所は、あくまでも狸の考え方で進んでいるのだろうか? 退屈しのぎに丁度良い読み物だと思う。 | ||||
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森見登美彦先生の著作は、私的に好きな作品なのでよく読んでいるのですが、「不可思議」という程でもないし、森見先生お得意の「不毛な」おもしろさというのもあまりなく、何か足りないような印象を受ける作品でした。 ただし、これはあくまで私個人の印象です・・・。 しかし、登場人物(?)たちの一見するとくだらないようにも見える何とも云えない争いには、おかしさが沸々と湧き上がってもきますので、星3です。すいません。 | ||||
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いかにも、本屋大賞にノミネートされそうな一般受けしそうなお話でした。 恩田陸のドミノのようなドタバタですけど、たぬき、天狗、人間の三つ巴といった意外性や、家族愛、兄弟愛、京都が舞台、といった点で、もっと赴きもあって面白かったですが。 個人的には、きつねのはなし、走れメロス、四畳半神話体系の方が好きですが、好みの問題です。でも、有頂天家族はマニアックな森見ファンには物足りないかも。 森見さんの作品はいつも京都が舞台なのに、なぜか関西弁はでてこないですね。 どうしてでしょうね。 出町ふたばの豆餅はいつもでてきて、食べたくなります。 | ||||
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