■スポンサードリンク
(短編集)
空飛ぶ広報室
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
空飛ぶ広報室の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全165件 161~165 9/9ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
有川先生のフィールドワークともいえる自衛隊ものです。 今回は広報という自衛隊でも異質な部署のお話です。 正直、自衛隊に広報など必要なのかなとも思っていましたが、 世間一般の目というとはイメージが先行して実態に伴っていない と感じさせられました。 新人広報とテレビ局の記者上がりのディレクターを軸に話は進みますが 少しばかり視野が狭く、生真面目な二人で、甘い恋愛描写は少なめです。 周りの人たちは個性的で、皆さん優しすぎるのでは。 最後にあの日のことを考えさせられます。 被災者、災害復旧、自衛隊、国。 どこも最前線にいる人たちは一生懸命がんばっています。一年たってみると 結果はどうでしょうか。少し旅に出て自分の目で見てきたいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
教育とか、自衛隊とか、原発とか、 ちゃんと話し合わないとダメだあ〜! と強く感じました。 見てるけど見ていない感じのままでは、 そろそろヤバイかもと、考えさせられました。 でも、自分発信は怖くて出来ない、日本人気質? 言うのは簡単だけど、意識変えて実行に移すのは、 ハードル高いなぁ〜! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
それでも自衛隊は武器を使う訓練をして、かつそれを使用することを期待されている組織だろうと思う。エンタメに別に難しい議論はいらないけれど、それでも前作までは「生物」に向けて武器を使用することの葛藤らしきものがあった。あるいは食うか食われるかの認識が。そうした葛藤があればエピローグももう少しふくらみが出たろうに、今回はそうした部分のないのっぺらぼうの登場人物ばかり。性格付けもいつものパターンでしかない。(取材の結果とすれば怖いけれど)達者なぶん、余計にたちの悪いプロパガンダになってしまった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あとがきによると、取材にもとづいて書かれたようで、モデルになった人もいるみたいで、ドラマのためにデフォルメしてても、航空自衛隊って面白くていざというときは頼りになる素敵な人達が居そうな気がします(^^ゞ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
有川浩の特徴とも言うべきテーマ《自衛隊》 今作品は自衛隊の裏方と言うべき広報室に焦点を当てた作品だった。 今までのラブコメ+自衛隊が楽しめるのはもちろんだが、今作品は有川浩からのメッセージが多かったように思う。 作中の所々に散りばめられたら風刺がまた私の自衛隊に、またマスメディアに対する考えを改めさせてくれた。 そして書き下ろしの『あの日の松下』 登場人物こそ作品からだったが、リアリティのある会話があの日の自衛隊の奮闘や苦悩を教えてくれた。 東日本大震災を自衛隊目線で考えられる素晴らしい作品 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!