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小説帝銀事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
小説帝銀事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全40件 1~20 1/2ページ
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大変良かったです | ||||
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表紙カバーにキズ、弱い折跡があって、新品かなぁと疑わしい感じで残念。 | ||||
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・仏の涙で長女所有の青酸カリの事を高木検事はスルーしてあげたのに、まさかここを人気作家が突っ込んでくるとは、、、。戦後何でもかんでも反体制だった思想家の鼻息の荒さが伝わってくる作品ですが、笑わずにいられない内容でした。妄想癖?SF? 普通に事実を積み重ねれば議論の余地は皆無です。平沢貞通元死刑囚は冤罪ではありません。面白おかしく話を展開する前に、被害者家族のことにも心を配りましょう。所詮はただの小説家ですね。週刊誌と同じレベルの物書き屋だと感じました。 | ||||
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これを読み終わった今でも、本は紙でなきゃ、と思っているジジイです。 いい経験になりました。イッキに読みながらもバッテリーの減りが気になってしまう。単に貧乏性なのか、時代遅れなだけなのかは分かりませんw 本について言うと、清張さんってこんなんだったっけ、、、と思いつつ読み終えました。もっと粘っこくて重い人だと思っていたので。文体も今風で随分と前の執筆だと思うのですが、途中で作者を確認したほどです。逆の意味での力作なんでしょうか。紙の本でもう一度読みたくなりました^^/ | ||||
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帝銀事件に関心のある方はおすすめの一冊です。作者松本清張氏の取材力や文章力には圧倒されます。 | ||||
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あるTVで特集していたのを見て、こちらも購入してみました。TVによると清張はノンフィクションを望んでいたが、編集長が色々な影響(米軍など)を考慮し、小説という形にしたようです。清張自身は旧軍関係者が犯人と思っていたようです。これは、本からも感じられますが、情報が少ないためか、あまり多くは書かれていません。せっかく小説にしたのだから、推定でも、もう少し掘り下げてもよかったのではないかと思いました。 逆に平沢が犯人ではないという点が多く書かれていると感じました。しかし平沢という怪しい人がよくいたもんだと思いました。実際の証拠は不十分だが、合致する面もある。警察、検察の威信(迷宮入りを避ける)、世間の関心や懲罰を望む声、米軍の壁等、様々な面で平沢を犯人にしたほうが都合がよかったように感じられます。 | ||||
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作者の意図が難解ですね。第1部の雰囲気では、「GHQの謀略を暴く」みたいなノリかと思ったら、読み進めているうちに、風むきが180度かわって、画家が犯人として妥当であるかのように描かれるし、いろいろなサイドに配慮してか、最後はどっちつかずの結論となり、読後感がすっきりしません。こんな出来にするくらいなら、「帝銀事件」なんて冠を外して、自由にストーリーを膨らませて書き下ろして欲しかった。 | ||||
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個人的な感想を重ねて綴っているだけ。 考察でもない。結局最後の結びもできず投げっぱなし。 冤罪の主張にしたいのかそうでないのかもわからない。冤罪扱いにしたいのなら、疑問点を潰すべきだがそれもしない。 なぜ題名に小説と付けたのか。それが無ければ良かったのに。 小説だと思って読んでしまったので心底がっかりした。 | ||||
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時系列を追うこと、登場人物の入れ替わり。 内容の濃いものでした。正直、自分は読書通でないので苦労したと思いますが、本の作成に込める気概は凄いものを感じました。 | ||||
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帝銀事件死刑囚の名前は知っていましたが 内容は毒殺であるということくらいで 殆ど分かっていませんでした。 筆者は色んな角度で疑問を投げています。 物的証拠もなく、自白によって死刑宣告された 当人の気持ちは如何はかりであったか 薬剤の 専門知識がない画家が死刑囚とは それだけでも 冤罪の気配が漂ってきます。 中々読み応えのある作品でした。 | ||||
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清張の調べ物ですね。 小説としての面白さや、事件の裏側の人間模様を楽しむものではありません。 調査した材料から、推論を主張するお話です。 | ||||
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有難うございました。 | ||||
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小説の形を取っているが、帝銀事件の流れ、時代背景がよく分かった。 終戦直後、旧刑訴法といった不運では片付けられない。 一方で、平沢自身にもいくつか問題があり、果たして、これだけ用意周到な緻密な事件を起こせる人物だったのだろうかという疑問には十分頷けると思った。 | ||||
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予定通り安全に届きました | ||||
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流石に巨匠の小説。読みごたえあり! | ||||
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【読書のきっかけ】 終戦直後の1948年に起きた「帝銀事件」は、その犯行の残忍さとともに、死刑囚となった平沢貞通の冤罪説が根強く残っています。 本作品は、その「帝銀事件」を小説形式で、真相解明に迫る新聞記者の推理を綴ったものとして興味深く感じており、今回の読書に至りました。 【率直な感想】 冒頭で、本作品の主人公である、R新聞論説委員の仁科俊太郎は、元警察官の知り合いと出会い、彼の口から、GHQの特務機関の重鎮であるアンダースンという人物が、帝銀事件に関わりがあったことを知ります。 この時点では、既に平沢貞通は、警察に逮捕され、裁判で死刑が確定していました。 しかし、仁科は、知り合いを通じて、事件関係の膨大な資料を手に入れ、事件の真相を探っていきます。 この「事件関係の膨大な資料」を検討したという部分は、正に、本作品の著者、松本清張が行ったことであり、本作品は著者の努力の賜物と言えます。 本作品の執筆は、1959年ですが、発表から60年を経てなお、新装版が出版されるということは、いかに本作品が、綿密な調査の結果生み出された著者の代表作であるか、ということが分かります。 著者は断定そのものを避けているものの、旧陸軍関係者が真犯人なのでは、と主張しています。 【全体評価】 上記の「帝銀事件」冤罪説は、多くの人に支持されていると思います。 この松本清張の偉大な業績である冤罪説の内容が分かる好著として、21世紀の現代でも十分に読む価値のある作品であると感じています。 | ||||
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小説と銘打っているが、裁判記録の抜き書きなのか、フィクションなのか、よく分からない記述が大半を占める”ヌエ”的代物だ。私には平沢貞通の奇矯な言動と特異な性格だけが印象に強く残る作品だ。清張氏の本来の執筆意図からするとこれは不味いだろう。731部隊の記述も最後に少しあるだけで突っ込みが全く足りない。発表当時の材料が絶対的に乏しかったという事情もあったのだろうが、そこは’小説’だと逃げを打てる筈。何でもかんでも「米軍の謀略だ!」と決めつける『日本の黒い霧』の単純さに慣れている読者には物足りない”ヌエ”小説だ。 | ||||
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電子bookは本より安く購入出来、本を持参しなくても読めるので便利です。やはり重厚な情報、知識は薄っぺらいスマホからの情報より本から得るほうがはるかに良い事が解ります。 電子ブックこれからも利用します。 | ||||
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先日、NHKの未解決事件という番組でこの小説を知り、読みました。これは、まさに小説ではないと確信しました。松本清張が、どれほど事件を調べただろうかと、感心しかりでした。とても興味深い出来事で、小説でしか書けなかった松本清張の悔しさが、伝わって来ました。 | ||||
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新刊文庫と思っていませんでしたので開封してビックリしました。解説文の保坂氏の文章も印象深く読みました。 | ||||
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