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鸚鵡楼の惨劇



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【この小説が収録されている参考書籍】
鸚鵡楼の惨劇
鸚鵡楼の惨劇 (小学館文庫)

鸚鵡楼の惨劇の評価: 3.45/5点 レビュー 31件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.45pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全15件 1~15 1/1ページ
No.15:
(5pt)

2度読みたくなる本

『フシギ』に続き、真梨幸子作品は2作目です。
1962年、1991年、2006年、2013年と51年にも渡る、4つの時代の鸚鵡楼の出来事を描いたミステリーです。
私はミステリー好きで犯人や動機がわかったりすることもあるのですが、注意深く読んでいたにも関わらず、真梨先生に騙されてしまいました。見事に騙されて清々しかったです。

真梨先生の小説はイヤミスといいますが、読後感は私はイヤな感じはしなかったです。人の心の中を覗き見するのが好きだからかもしれませんし、良い人よりも例え多少悪くても人間臭さがある人の方が人として信頼できると思ってるからかもしれません。

鸚鵡楼は同じような事件や登場人物がそれに関わってきますが、忌まわしい場所というのは似たような歴史を繰り返してしまうものなのだと思いました。現実でもありますよね?そこに出店したら、必ず短期間で潰れてしまう場所とか…

そして、やっぱり真梨先生の作品は好きだと思いました。
鸚鵡楼の惨劇Amazon書評・レビュー:鸚鵡楼の惨劇より
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No.14:
(4pt)

人間関係の闇が絡み合う、衝撃のどんでん返しミステリー

敬称略
真梨幸子著『鸚鵡楼の惨劇』は、複雑に絡み合う人間関係と予想外の展開が魅力的なミステリーです。

物語の舞台は、豪華な洋館「鸚鵡楼」。

そこに集まる人々は一見すると平穏な日常を送っているように見えますが、実はそれぞれが深い秘密を抱えています。

事件が発生した時、登場人物たちの過去や心の闇が徐々に明らかになり、物語は緊張感を持って進んでいきます。

この作品の魅力のひとつは、何といってもキャラクターの描写力。

登場人物は、ひとりひとりが非常に個性的で、読者は彼らの過去や心理に共感したり反発したりしながら物語を追っていくことになります。

特に、事件が発生する前の何気ない日常シーンや会話が、後半のクライマックスに向けての伏線として機能している点が見事です。

また、真梨幸子特有の「どんでん返し」が見逃せません。

物語が進むにつれて、読者が抱く予想が次々と裏切られ、結末に向けて緊迫感が高まります。

犯人像や動機について、いくつもの手がかりが提示されますが、それらが巧妙に組み合わさり、最終的に驚きの結末へとつながっていきます。

このミステリーの醍醐味を存分に味わえるのが『鸚鵡楼の惨劇』の特徴と言える。

さらに、物語全体に漂う不気味な雰囲気が、読者を引き込む重要な要素となっています。

洋館という閉鎖的な空間設定や、登場人物の内面に隠された狂気が、不穏な緊張感を生み出しています。

特に、日常の裏に潜む異常性を暴き出す展開が、読者に一種の恐怖感を与えます。

このように、日常的な出来事が徐々に狂気へと変わっていく過程がスリリングです。

ただし、物語のテンポがゆっくり進む部分もあり、最初の数章はやや冗長に感じます。

ですが、それも伏線のための布石であり、後半にかけて一気に盛り上がる展開が待っています。

そのため、最初は少し忍耐が必要かもですが、最後まで読み進めると、しっかりとしたカタルシスを感じられます。

まとめると『鸚鵡楼の惨劇』は、人間の心理の奥深さや、予測不可能な展開を楽しむことができる、真梨幸子の代表作のひとつです。

ミステリー好きならぜひ手に取っていただきたい作品であるのと、複雑な人間ドラマに興味があるあなたに強くおすすめします。

がしかーし、読後の爽快感なんざありません。

さすがは、イヤミスの女王、真梨幸子さんと言うべきか。
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No.13:
(4pt)

安定の味わいです

細かい部分をああだこうだ考えるのではなく
頭から物語に飛び込めば、
きっちりとイヤな気持ちに浸れます。
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No.12:
(5pt)

一気読み!

真梨幸子さんの本は何冊目になるのか…
やはり、面白く。どんどんとページが進む!
そして、あれ?これは誰で何時だ?と何度か読み返す。とにかく傑作でした。
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No.11:
(5pt)

鸚鵡楼の惨劇

私は真理先生の作品が好きです。
この鸚鵡楼の惨劇も単行本が出た時点で1度読みましたが念願の文庫本化していたので購入しました。再度読んだら1度読んだ時よりもよくいみがわかりました。
相変わらずのイヤミスでいい感じでした
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No.10:
(4pt)

イヤミスの中のイヤミス

イヤミス…ホントにホントに、描写も嫌な気持ちになったしイヤ〜〜な最後でした けど、なるほど〜〜って感じでスッキリもしました!でも 間違いなく、いゃ〜な気持ちは尾を引きます
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No.9:
(5pt)

イメージが違う

不思議な時間空間 これは夢の中? まあなんというか普通ですかね。
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No.8:
(4pt)

イヤミス全開!

イヤミス好きにはたまらない作家さんですね。 相変わらず あちこちに伏線が貼られているため、騙されないように ついつい気が入りますね。 よく解らないとか、中途半端だと 感じた方がいると思いますが、彼女の魅力はまさにそこで すっきりした読後感を求める方にはあまりお薦めできないかも。
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No.7:
(5pt)

有難うございました。

早速の対応、有難うございました。忙しくてコメントできずにすみませんでした。
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No.6:
(4pt)

面白かった

文章も丁寧で最後もいろんな伏線が細かく回収されてて面白かった。
これぞ真梨さんという感じ。
でも相変わらず掲示板が出てて、そこはいらないと思いました。
いかにも現代という道具なんでしょうが、こういうのは不要だと思います。
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No.5:
(4pt)

ぶっとび具合が逆に好き

気持ちいいくらい騙されたので、レビューが気になって見に来たら意外と低評価でびっくり。

自殺の理由とか好きになった理由とか、きっちりと明確にならない辺りが逆にリアルというか、考えさせられたんだけどなぁ……
あと稼ぎの割の家賃があり得ないとか現実離れとか、やー沙保里がいかにいい暮らしをすることに囚われてたかの演出かなと思っちゃうけど。

確かに色々設定ぶっとんでたけど、私的にはぶっとび具合が好きでした。
しっかりミステリー読み込んでる方には合わないのかなぁ。
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No.4:
(5pt)

毎回の裏切り

真梨幸子さんの作品の中で「殺人鬼フジコ」と並ぶ程面白い!と思いました。
毎回、毎回、騙され、自分がいかに思い込んで読んでいるのかを思い知らされます。
必読です!
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No.3:
(5pt)

非常にサスペンスフルで、サイコミステリーぽいイヤミス

非常にサスペンスフルで、サイコミステリーぽい、真梨幸子さんらしいイヤミス。真梨幸子さんの作品の中でも3本の指に入る面白さではないだろうか。

物語は1962年の西新宿の洋館・鸚鵡楼から始まる。鸚鵡楼で起きた惨殺事件…時代は移ろい、1991年。奇しくも鸚鵡楼の跡地に建つ高級マンションに暮らす、人気エッセイストの蟻塚沙保里…再び、起きる忌まわしい事件…2013年。いよいよ事件の全貌が明らかに…

終始漂うなんとも言えない不快感と仕掛けられた罠に翻弄され、物語の世界にのめり込んで行く自分に気付く…そして、ラストの意外な真相に驚愕し、真梨幸子さんに畏敬の念を抱く自分が居る。
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No.2:
(5pt)

安定の読み易さ

真梨幸子の本は大体読んでますが
これも正統派嫌ミス!
ラストもいい展開。
真梨幸子さんの本は高層マンション
を、舞台にしたりするものが多いですよね。主婦が集まってみんなが心に色々抱えてそれが少しずつほころびはじめる。楽しかったです。読み終わった達成感半端ないです。おすすめです。
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No.1:
(5pt)

西新宿の変遷史

久々のこの作家。図書館にて。浄水場があった頃から現在までの西新宿が舞台。
半世紀ほど前は、今の西新宿とはまったく違う風景が広がっており、その変遷が描かれています。
街そのものが主役の話といってもいいかもしれません。
その街にあった洋館で事件が起きるんですが、そこで飼われていた鸚鵡。
ラスト、この鸚鵡が放つ「あなたのお名前なんてーの?」が、切ない。
高層ビルがたちならぶ今の西新宿を思い浮かべながら読むと、さらに楽しめる作品だと思います。
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