ドラゴンの歯
評判
ドラゴンの歯の評価:
4.33/5点 レビュー 6件。 D ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1〜7 1/1ページ
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ドラゴンの歯の評価:
4.33/5点 レビュー 6件。 D ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
エラリイと共同で探偵社を始めたボー・ラムメル君の奮闘が、生き生きと描かれる。物語は莫大な遺産に絡んだ殺人事件の発生を得て、おなじみのクイーン警視らの登場となり、最後はクイーンらしいロジックの妙が炸裂する。その淀みないストーリーテリングは、80年近い歳月を経た今読んでも鮮やかだ。
「しかしいったい全体、きみはどうしてそこに気がついたのだ?」とエラリイの謎解きに驚くラムメル君に、エラリイはこううそぶく。「別に種も仕掛けもないさ。ただポアロ先生が口癖にいう小さな灰色の細胞があるだけだ」(P321)。細胞じゃなくて脳細胞がより的確な訳だと思うけど、とにかくこれはクイーンのユーモアだろう。
この読書を機に、今まで読んでいないエラリイ・クイーンを、しっかり読んでみようと思っている。というか、本棚に積読が何冊かあるので、読まないなんてもったいない! と思った。ちなみに『ドラゴンの歯』というタイトルは、地上にまかれた竜の歯がトラブルを巻き起こすというギリシャ神話のあるエピソードから採られている。