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続・悪魔の飽食



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続・悪魔の飽食の評価: 3.07/5点 レビュー 15件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.07pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(5pt)

早速の納品ありがとうです。

早速送り下さりありがとうございました。
以前読んだのですが、再度読みたく購入しました。旧本で、、、、、
残したい本ですね。
悪魔の飽食 (続) (カッパ・ノベルス―ドキュメントシリーズ)Amazon書評・レビュー:悪魔の飽食 (続) (カッパ・ノベルス―ドキュメントシリーズ)より
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No.6:
(4pt)

ない

特に無し
悪魔の飽食―第七三一部隊の戦慄の全貌! (続) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:悪魔の飽食―第七三一部隊の戦慄の全貌! (続) (角川文庫)より
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No.5:
(5pt)

真実は隠蔽すべきでない

一人の作家が関係者を探して現地まで出向き聞き取り調査した結果を見て、愕然とした。上海の30万人虐殺を中国政府が国内の政府批判を回避するために日本をエスケープゴートとして選んだプロパガンダと思っていたが、中国が主張する虐殺事件が事実であるか又はそれに近いのではないかと考え始めている。武士道を精神的な支柱として歴史を重ねてきた日本人がそんな非道なことをする筈がないと信じてきたが、この考え方を変えなければならない。
悪魔の飽食―第七三一部隊の戦慄の全貌! (続) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:悪魔の飽食―第七三一部隊の戦慄の全貌! (続) (角川文庫)より
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No.4:
(5pt)

日本の暗部を提示する一冊

第2次世界大戦中に細菌戦の研究をした「731部隊」を本部とする旧関東軍防疫給水部(関防給)について調査している滋賀医科大名誉教授らが19日、戦後に政府が作成した関防給に関する公文書を発見し、組織機構や支部の隊員の所属、敗戦前後の行動の一端が明らかになったと発表した。支部で細菌を生産していたことも公文書で初めて裏付けられたという。「不明な点が多い組織の隊員一人一人の情報や、元隊員の証言などの根拠となる文書で、歴史を検証する上で意義深い」としている。(2020年6月22日京都新聞)
架空だのと歴史修正し逃避することは、数多の犠牲者への冒瀆に他なりません。償いきれる筈もない事実に対し、反芻し思考を放棄しないことは、凄惨たる歴史を繰り返さない為の、あまりにも最低限の責務です。
悪魔の飽食―第七三一部隊の戦慄の全貌! (続) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:悪魔の飽食―第七三一部隊の戦慄の全貌! (続) (角川文庫)より
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No.3:
(5pt)

続 悪魔の飽食

悪魔の飽食の続編です。731部隊についての検証です。アメリカ側の取り調べ報告書 サンダースレポートやトムプソンレポートを中心に検証となっています。ただ、中々確たる事実にたどりつけない様子も露呈しているように思います。引き続き、真実の歴史の追及を続けて欲しくなる内容だと思います。読んでいて、物足りなさは感じますが、731部隊について、もっと勉強したくなる内容になっています。細菌爆弾の模式図などが掲載されていて、興味深いです。
悪魔の飽食―第七三一部隊の戦慄の全貌! (続) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:悪魔の飽食―第七三一部隊の戦慄の全貌! (続) (角川文庫)より
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No.2:
(5pt)

ご都合愛国者が目の敵にする本

歴史に一片の傷もない清廉潔白な国など存在するはずもなく、当然日本も例外ではない。本当に国を愛するというのなら、自国に都合の良いところだけを見て、汚れた歴史に目をつぶるようなご都合愛国心に陥るべきではないでしょう。ご都合愛国心などは愛国心ではなく、ナルシズムの類だから。
本当にこの国を愛するのなら、こうした目を背けたくなるような歴史に目を向け、清濁併せ呑む事が出来るほどの強さを持たねばね。
ネトウヨ諸氏自らが自身の精神の弱さを告白したレビューが目立つ本書は、己の愛国心の強さを知る上でも必読の書。
悪魔の飽食―第七三一部隊の戦慄の全貌! (続) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:悪魔の飽食―第七三一部隊の戦慄の全貌! (続) (角川文庫)より
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No.1:
(5pt)

歴史の空白を埋める

光文社カッパ・ノベルズで初版が出たとき(1981年)の衝撃はものすごかった。それまでごく部分的にしか知られていなかった旧日本軍の細菌戦部隊(七三一部隊)の概要が、これ(『悪魔の飽食シリーズ全三部作』)によってほぼ明らかにされ、一般読者にも知れわたることになったからだ。
  『第一部』は七三一部隊元隊員からの聞き取り調査、『ハバロフスク公判記録』、医学雑誌等に発表された七三一部隊の元上級隊員による論文、などをもとに書かれた。つづく第二部の『続・悪魔の飽食』では主としてアメリカの資料(「トンプソン・レポート」など)に基づいて著述され(この『第二部』の巻末にはアメリカ側の資料につての松村高夫氏による解説がついており、理解の助けになる)、最後の『第三部』では中国の現地調査に基づいて書かれている。すべて各文献資料やインタビュー等の信憑性を相互にチェックし、執筆された。これを「左翼のプロパガンダ」などと呼ぶことはできない。
 その後の研究の進展により、細菌戦部隊の人体実験、実戦の実態がよりいっそう明らかにされている。『続・悪魔の飽食』で「写真誤用問題」が発生したが、これについては『第三部』の最後の章で事実経過が報告されている。「写真誤用問題」のほか、部分的な訂正はいくつかあったが、内容の大枠について訂正をせまられることはなかった。歴史事実の解明に大きな進展をもたらした本書の価値は貴重である。
 本来なら歴史の空白を埋めるのは歴史学者の仕事と思うが、歴史学者だけがこれをなしうるというわけではない。本書は本多勝一『中国の旅』などとともに、作家やジャーナリストによって(聞き取り調査などの「オーラル・ヒストリー」の手法で)歴史の穴埋めが行われることのひとつの典型作品とも言える。
悪魔の飽食―第七三一部隊の戦慄の全貌! (続) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:悪魔の飽食―第七三一部隊の戦慄の全貌! (続) (角川文庫)より
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