狂骨の夢

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評判

狂骨の夢の評価:

4.06/5点 レビュー 80件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.06pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全163件 61〜80 4/9ページ
No.103
(5pt)

夢と現と幻が交差する語り事

妖怪シリーズ第3弾。
短編集を除くと、ラストが清々しく描かれる唯一の作品。
事件自体は悲壮でやりきれないが、ゲストの女性達が強く逞しいので、
希望が持てる結末になっている。

本作も前作、前々作同様、トリック自体は割と簡単に見抜けるが、
我らが京極堂が、どうやってそれを「落として」いくかが見物。
個人的には、馴染み深い神話やら聞いたことのある宗教やらがわんさか出てきて、
読んでる最中ずっと、「知ってる知ってる」とニヤニヤしっぱなし。
古事記・日本書紀に造形の深い人、密教に精通している人には、
それなりに面白く読める一冊ではないだろうか。

文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.102
(3pt)

冗長

フロイトからアラビアの宗教まで集約する圧倒的なボキャブラリーと薀蓄はさすが。
ただ、詰め込みすぎて、まとまりに欠けた部分は否めない。

後半になってようやく京極堂が事件を推理するが、それに至るまでに冗長が過ぎている気がするし、その後も冗長な気がする。京極堂が1人で事件の全容を判りきっているにも関わらず、一向に事件の概要を話そうとせず、イライラしてしまった。

トリックは、前作前々作もミステリーの体をなして無かったので期待してなかったが、これは酷い。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.101
(3pt)

冗長

フロイトからアラビアの宗教まで集約する圧倒的なボキャブラリーと薀蓄はさすが。
ただ、詰め込みすぎて、まとまりに欠けた部分は否めない。

後半になってようやく京極堂が事件を推理するが、それに至るまでに冗長が過ぎている気がするし、その後も冗長な気がする。京極堂が1人で事件の全容を判りきっているにも関わらず、一向に事件の概要を話そうとせず、イライラしてしまった。

トリックは、前作前々作もミステリーの体をなして無かったので期待してなかったが、これは酷い。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.100
(2pt)

詰め込みすぎな感じが。。

今さらながら一作目から読んでいますが、前の二作ほどスピードに乗れず、読むのに時間がかかりました
(まあ某作家の「コズミック」ほどではないですが)。

色んな八百万の神様の名前やらフロイトやらユングやらキリスト教やら出てきて、ちょっと衒学的すぎてついて行くのに疲れたせいもあるかもしれませんし、またトリックに関しても途中でなんとなく分かってしまったせいもあるかもしれません。
(復員兵の方のトリックは「えええそんなんでいいの?」っていう感じでしたが)

第二作は一見関連性のある事件が全然ばらばらの話だったのに対し、こっちは別々の事件が全部一つに集約して行くという点では対照的ではあるものの、ちょっと無理矢理すぎのような気も。

あと関口は一人称だと微妙にごまかしているものの、三人称で書かれるとやっぱり痛い人なのだなと思いました。

以降の作品も同じパターンだったらもういいかなという感じです。
本が厚くて通勤鞄も膨れるし、次の作品に行こうかどうしようか迷い中です。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.99
(2pt)

詰め込みすぎな感じが。。

今さらながら一作目から読んでいますが、前の二作ほどスピードに乗れず、読むのに時間がかかりました
(まあ某作家の「コズミック」ほどではないですが)。

色んな八百万の神様の名前やらフロイトやらユングやらキリスト教やら出てきて、ちょっと衒学的すぎてついて行くのに疲れたせいもあるかもしれませんし、またトリックに関しても途中でなんとなく分かってしまったせいもあるかもしれません。
(復員兵の方のトリックは「えええそんなんでいいの?」っていう感じでしたが)

第二作は一見関連性のある事件が全然ばらばらの話だったのに対し、こっちは別々の事件が全部一つに集約して行くという点では対照的ではあるものの、ちょっと無理矢理すぎのような気も。

あと関口は一人称だと微妙にごまかしているものの、三人称で書かれるとやっぱり痛い人なのだなと思いました。

以降の作品も同じパターンだったらもういいかなという感じです。
本が厚くて通勤鞄も膨れるし、次の作品に行こうかどうしようか迷い中です。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.98
(4pt)

今度は宗教も

京極堂シリーズの3作目ですが、前作『文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)』に比べると残虐色が薄められ、宗教色のドロドロとしたものが漂う作品になっていると思います。

内容も、小説は文章で描かれる世界であるということを最大限に利用したミステリが展開されており、流石だと言わざるをえません。新規登場人物もそれぞれ良い味がでていました。
しかし、世界観でいえば『魍魎の匣』の方がよく演出されていたと私は感じました。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.97
(4pt)

今度は宗教も

京極堂シリーズの3作目ですが、前作『文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)』に比べると残虐色が薄められ、宗教色のドロドロとしたものが漂う作品になっていると思います。

内容も、小説は文章で描かれる世界であるということを最大限に利用したミステリが展開されており、流石だと言わざるをえません。新規登場人物もそれぞれ良い味がでていました。
しかし、世界観でいえば『魍魎の匣』の方がよく演出されていたと私は感じました。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.96
(5pt)

今のところシリーズで一番、宗教歴史あらゆる知識が詰め込まれてる感じがした。

彼女が今を生きることを示した最後はスカッとしたものです。

皮肉にも作中の彼らが目指した宗教の理に達していたのは彼女だったのかもしれません

えのさん、どんどんおかしくなっていく
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.95
(5pt)

今のところシリーズで一番、宗教歴史あらゆる知識が詰め込まれてる感じがした。

彼女が今を生きることを示した最後はスカッとしたものです。

皮肉にも作中の彼らが目指した宗教の理に達していたのは彼女だったのかもしれません

えのさん、どんどんおかしくなっていく
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.94
(5pt)

京極堂憑き物落とし第3弾

最初から最後までとてもおもしろかったです。あまりのおもしろさに時間を忘れて一気に読み終えました。ページ数が多いので読み応えがありさらには設定の内容が細かく密であるのでまったく興味が尽きなかったです。ぜひみなさん読んでください。おすすめです。次は第4弾読みます。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.93
(5pt)

京極堂憑き物落とし第3弾

最初から最後までとてもおもしろかったです。あまりのおもしろさに時間を忘れて一気に読み終えました。ページ数が多いので読み応えがありさらには設定の内容が細かく密であるのでまったく興味が尽きなかったです。ぜひみなさん読んでください。おすすめです。次は第4弾読みます。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.92
(4pt)

同じくして

みなさんが同じくして朱美さんの魅力を絶賛してますが私も同じです。伊佐間さんとの会話がすごく『粋』な感じがして すごく引き込まれた。宗教的な背景もすごく研究されていて目からウロコでした。実は京極さんの作品はこれが初めてで…文庫本にしてこの分厚さに惹かれて読んでみたのです。退屈な部分はなかったですね。それぞれの心の中の葛藤とか 苦しみ 混乱も丁寧に描かれていて… また別の作品も読んでみたくなりました。元精神科医降旗の心情も 知識も素晴らしかったです。4個半というのが 正直な感想です。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.91
(4pt)

同じくして

みなさんが同じくして朱美さんの魅力を絶賛してますが私も同じです。伊佐間さんとの会話がすごく『粋』な感じがして すごく引き込まれた。宗教的な背景もすごく研究されていて目からウロコでした。実は京極さんの作品はこれが初めてで…文庫本にしてこの分厚さに惹かれて読んでみたのです。退屈な部分はなかったですね。それぞれの心の中の葛藤とか 苦しみ 混乱も丁寧に描かれていて… また別の作品も読んでみたくなりました。元精神科医降旗の心情も 知識も素晴らしかったです。4個半というのが 正直な感想です。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.90
(5pt)

同化する。

様々な事件がバラバラで脈絡がなさそうに登場しながら、最後は一つに収束していく・・・。京極ワールドの真骨頂であると思う。本作もまさにその真っ只中だ。劇中に登場人物たちが、すっきりしない・・・早く解決してくれ!混乱する・・・という心境を語るが、読んでいるこちらも登場人物に同化して、まさしくそんな気になってくる。その気持ちがこの分厚い本を一気に読ませる原動力になっているのは言うまでもない。京極堂シリーズの中では地味な方だと思うが、読み終わった後、またしても読まされた!やられた!と思える傑作であると思う。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.89
(5pt)

同化する。

様々な事件がバラバラで脈絡がなさそうに登場しながら、
最後は一つに収束していく・・・。
京極ワールドの真骨頂であると思う。
本作もまさにその真っ只中だ。
劇中に登場人物たちが、
すっきりしない・・・
早く解決してくれ!
混乱する・・・
という心境を語るが、
読んでいるこちらも登場人物に同化して、
まさしくそんな気になってくる。
その気持ちがこの分厚い本を
一気に読ませる原動力になっているのは言うまでもない。
京極堂シリーズの中では地味な方だと思うが、
読み終わった後、
またしても読まされた!やられた!
と思える傑作であると思う。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.88
(4pt)

稀代のストーリーテラー、本領発揮

京極堂シリーズ第3作です。
今回は広げられた大風呂敷が見事に一つに収斂していく感動的なラストでした。
しかし、とにかく分厚い。
前作、前々作に比しても、かなりのボリュームが蘊蓄に費やされます。もちろん、興味深い蘊蓄なのですが、それにしても重たい。重さを感じさせない筆力に支えられているとはいえ、本作においてはもう少し割愛できたのではなかろうか。事件数も一つや二つ減らして再構築することも出来たように思われる。そうしてもこの面白さは変わりがないと思ってしまう。ちょっと刺激が強すぎたように感じます。
前作で過去に既読であったことを思い出して愕然としましたが、本作においては初見でした(たぶん)。前作までの予定調和は起こらなかったわけですが、ぐいぐい引き込まれるリーダビリティは見事ですね。何となく私には3部作がこれで終わったように感じられたのですが、まだまだシリーズは続くのですよね。次作を読んでないので推測ですが、本作で一つの節目になったような気がします。さて、当たっているかどうかは、次作「鉄鼠の檻」でわかりますね。楽しみです。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.87
(4pt)

稀代のストーリーテラー、本領発揮

京極堂シリーズ第3作です。
今回は広げられた大風呂敷が見事に一つに収斂していく感動的なラストでした。
しかし、とにかく分厚い。
前作、前々作に比しても、かなりのボリュームが蘊蓄に費やされます。もちろん、興味深い蘊蓄なのですが、それにしても重たい。重さを感じさせない筆力に支えられているとはいえ、本作においてはもう少し割愛できたのではなかろうか。事件数も一つや二つ減らして再構築することも出来たように思われる。そうしてもこの面白さは変わりがないと思ってしまう。ちょっと刺激が強すぎたように感じます。
前作で過去に既読であったことを思い出して愕然としましたが、本作においては初見でした(たぶん)。前作までの予定調和は起こらなかったわけですが、ぐいぐい引き込まれるリーダビリティは見事ですね。何となく私には3部作がこれで終わったように感じられたのですが、まだまだシリーズは続くのですよね。次作を読んでないので推測ですが、本作で一つの節目になったような気がします。さて、当たっているかどうかは、次作「鉄鼠の檻」でわかりますね。楽しみです。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.86
(5pt)

衝撃的なラストだった

姑獲鳥の夏・魍魎の匣ときて、3作目となる京極堂シリーズ。
この作品は私が読んできた3作品の中で一番読むのに時間が掛かった。とにかく読み辛く、物語の中に入るのに苦労した作品。しかし読み終えれば、凄いと感じる。
今までの作品で最も衝撃的なラストだった。
今までの結末でも「なるほど、そうだったのか」と思うが、今回は「なんてことだ!!」という感じだった。なんという伏線の張り方だろうか。そして風呂敷のたたみ方が上手い。
あんなにもゴチャゴチャしていたものが最後にはスッキリと収まるのだから流石だとしか言いようが無い。
最後の終わり方も素晴らしい。夜中の真っ暗居場所での憑き物落としから、朝焼けの終局。狂骨の夢からの目覚めなのだろう。
もう一度しっかりと読み直したい。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.85
(5pt)

衝撃的なラストだった

姑獲鳥の夏・魍魎の匣ときて、3作目となる京極堂シリーズ。
この作品は私が読んできた3作品の中で一番読むのに時間が掛かった。とにかく読み辛く、物語の中に入るのに苦労した作品。しかし読み終えれば、凄いと感じる。
今までの作品で最も衝撃的なラストだった。
今までの結末でも「なるほど、そうだったのか」と思うが、今回は「なんてことだ!!」という感じだった。なんという伏線の張り方だろうか。そして風呂敷のたたみ方が上手い。
あんなにもゴチャゴチャしていたものが最後にはスッキリと収まるのだから流石だとしか言いようが無い。
最後の終わり方も素晴らしい。夜中の真っ暗居場所での憑き物落としから、朝焼けの終局。狂骨の夢からの目覚めなのだろう。
もう一度しっかりと読み直したい。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.84
(3pt)

夢現

前二作に比べ展開が遅いです。自分は少し中弛みしてしまいました。話も心理学の話や、後白河天皇云々の話が非常に難しいです。後白河天皇の話しは結局よく理解出来ませんでした。ただ、やはり最後に京極が出てきてからの疾走感とスッキリ!感はたまらないものがあります。ページ数も多いですし、そこまで読むのが少しきつかったのでこの評価です。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449