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生徒会探偵キリカ4



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【この小説が収録されている参考書籍】
生徒会探偵キリカ4 (講談社ラノベ文庫)

生徒会探偵キリカ4の評価: 3.48/5点 レビュー 23件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.48pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全15件 1~15 1/1ページ
No.15:
(5pt)

NO PAIN, NO GAIN. なし崩し的に奪われた体育祭の運営権の奪回を目指す第4巻

白樹台学園の体育祭はただの体育祭ではなく、体育科の紅組と体育科以外の白組の生徒が
三千万円の予算と体育祭の運営権をめぐる争いであるという別の一面があった。
普段は微妙な関係である総務、中央議会、監査はこの時ばかりは手を結び、打倒体育科を
目指し体育祭に挑むのだが、12:1と圧倒的に体育科のほうが人数が少ないにもかかわらず、
圧倒的な運動能力故に白組は毎年のように敗北を喫していた。間もなく今年の体育祭を
迎えようとしている今、ひかげは今年度のレギュレーションの制定と体育科との交渉に
頭を悩ませていた――が序盤のストーリー。
第2巻および第3巻は各巻ともにゆるやかな繋がりを持った三つの話が描かれる
三幕構成で描かれていたが、第4巻は体育祭にフォーカスした本シリーズ初の長編として
描かれていると同時に、『会長室最奥部の謎』に少しだけ迫るという内容にもなって
いることが分かる。
また、体育科トップの滝澤瑠威那が所謂『中二病キャラ』であることは単なるキャラ付け
ではないこと、テレビ中継とスポンサーの存在を逆手にとって自分たちに有利なルールを
設定すること(とはいえ、プロデューサーが昔のキー局のステレオタイプ然で描かれて
いることは気にはなったが)、体育祭の運営権を握っておきながら、マネジメント面では
素人同然である体育科の教師や生徒が赤字を垂れ流し続けていたことなど、
もし巨大学園で商業化された体育祭が開催されたら起こるであろうことをうまく
網羅させている。
生徒会探偵キリカ4 (講談社ラノベ文庫)Amazon書評・レビュー:生徒会探偵キリカ4 (講談社ラノベ文庫)より
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No.14:
(5pt)

ここは「作者への」誹謗中傷をする場所ではないので掲示板へお帰りください

「商品の」レビューを申し上げると、陰謀にまみれた学校、既刊にあったコメディ要素を厨二キャラも交えてさらに面白く、どれを取っても面白かったです。
私は今まで作品を貶さないように、もっと面白い次巻を期待して評価を星4にしていましたが、私もこの作品のたくさんの酷いレビューを見て反省しました。素晴らしい「作品」です。 今まで会ったラノベの中でも面白いものでした。
これからはこの作品の酷いレビューを自分を映す鏡として星の評価はしっかり「その作品を自分の感性で五段階評価を」付けたいと思います。
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No.13:
(5pt)

作品

作者の性格や、やったことで作品の評価を下げることはどうなのですか。
作品は本当に面白かったです。作者が嫌いで叩きたいのなら、それこそ2ちゃんねるなどでやれば良いではないですか。作品を読まなければ良いではないですか。
これはあくまでも、作品についてのレビューなのです。作品自体を評価してほしいです。
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No.12:
(5pt)

「なんでこう無駄にプライドの高い人ばっかりっ」

作者の人格は作品には関係ない!!
とまでは思わない。
気になる人には気になる。
関係ある、と影響される人にとっては「関係する」。
読者がおのおの自分で選べばいい。

ただこの四巻の内容は素晴らしい。
舞台は体育祭。

敵役のキャラも、戦う理由も、
主人公たちとの駆け引きも
手に汗握らせる勝負も
ラストのどんでん返しも、
すべてが予想を上回ってくる。

時間を忘れて読み耽った。
手にとって損はない、と思う。
生徒会探偵キリカ4 (講談社ラノベ文庫)Amazon書評・レビュー:生徒会探偵キリカ4 (講談社ラノベ文庫)より
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No.11:
(4pt)

作者の人格と作品は別物

はい、一巻からファンとして読ませていただいているものです。

私が杉井さんの作品を読んだのはこれが二作目で、それと同じくこの作品も好きになりました。メインキャラクターは言うまでもなく、チョイ役としてしか出ないキャラにもちゃんと個性を持たせてます。よく考えて書かれているんだな、と思いました。

確かに、私が前回読んだ同作者さんの『神様のメモ帳』によく似たキャラが多いですが、それは作者が同じなんだから多少は仕方ないと思います。許容の範囲内ですし、ぶっちゃけ言えば面白ければいいのです。そう、面白ければ。

2chでの事件のせいでここまで酷評されている作品を見て、正直悲しくなりました。面白いのに。作者がイヤな奴だからつまらないなんておかしい。むしろ、他者を酷評して自分を持ち上げるくらい自信家だから、これだけ人気が出てるともいえるはずです。いえ、別に杉井さんの性格を肯定しているわけではありません。人としてどうかしているのは分かりますし、話を聞いて私も不快に思いました。

ですが、作品とは別でしょう。

アニメ化した作品を出している時点で、作者さんの能力は疑うべくもありません。そして何より、天才や秀才の全てが人格者である、なんて事実は存在しません。面白い面白くないの価値観の相違が出るのは許しましょう。ですが作者の人格を叩いた末、その作品まで叩くのは、叩いている方々が馬鹿にし、嘲笑し、槍玉に挙げている杉井さんの行いと何ら変わりません。

一行程度のレビューで、しかも作品内容とは無関係のレビューをしている方々は、今すぐ一巻から全巻読み返してレビューし直してください。作者を馬鹿にするのはいいですが、作品を愛する身としてはそれを馬鹿にされるのは非常に不愉快です。

次回は文化祭編、また賑やかなストーリーになることを期待して、読み返した四巻を閉じさせていただきます。
生徒会探偵キリカ4 (講談社ラノベ文庫)Amazon書評・レビュー:生徒会探偵キリカ4 (講談社ラノベ文庫)より
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No.10:
(5pt)

おなじあなのむじな

匿名で人を叩く時点でお前らも人のこと言えませんよ

僕の感性としては作品は文句なしで5です
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No.9:
(5pt)

相変わらずキリカが可愛い

この四巻は体育祭の運営権と予算枠3000万を賭けた運動会のお話です。
運動会が主体の話なのに肝心の運動会自体に割いた文章は約80ページで、その前に互いの腹の内を探り合い策を練るという構成になっています。
見所はやはり策謀が行き交う騎馬戦です、挿絵付きで描かれる結末に読者も一度は唖然とする事は間違い無いかと。
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No.8:
(4pt)

叩かれる意味()

面白い作品だよ。
オチは毎回「なるほどね」とか「そうきたかー」って思わせてくれるし。

そりゃ、潔白な人が作品書いた方が万人が楽しめるってのはあるでしょ。
僕は作者がどんな書き込みしたかまとめあったし読んだけど、
面白くないものは面白くないと書いちゃいけないのかななど。
ましてや2chなんて便所の落書きじゃん。スクリプトで書き込むなら馬鹿でしょってなるけど、個人の意見じゃん。

200ページもない内容もないラノベを2ヶ月ごとに出されるくらいなら何度も読み返したい作品を半年に、1年に1回で出してくれた方が嬉しい。

「同業者を叩いた」なんてレビューもあるけど、同業者であるって事はライバルじゃん。クリエイターと営業職は違うのかもしれないけどさ。

「☆5つのレビューも身内なんじゃ……」って意見も逆に上げ足とってるのも同業者なんじゃね。てなるよね。
成功してる人間を叩くのは"妬み"
失敗した、ミスを犯した人間を叩くのは"誹謗中傷"だと思ってる。

作者も面白い作品は面白いんだし、他作品disってる暇あったらもっとより良い作品にするように頑張ってほしい。
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No.7:
(5pt)

作品だけなら

ネットでいろいろと事件があり、残念に思っています。

しかし、作品だけを考えると、面白い作品だと思います。

ぽんかんさんのイラストも相変わらず素晴らしいですし。

今は批判されて大変な時期でしょうが、どうか頑張って乗り越えてほしいです。
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No.6:
(4pt)

内容はけして悪くはありません

ネットの評判を気にせず、ただ白く作品を読んでみれば、とても良い作品だと思います

作者の方、人を傷つけたぶん、今は傷つかなければならないのかもしれません
だからこそ、その数の分、自分を考えて下さい
自分を変えてみてください
傷ついた分だけ、得られるものがあるはず
上辺だけをとりつくろい、バレなければ変わらないのがそもそも人です
でもそれをすでに晒した人は、心からの成長のチャンスを手に入れています
ここで立ち止まるか、耐え抜き、今までになかったさらなる自分を見つけるか...

そして好きな作者だからこそ、あえて一ファンとして作者に訴えます
.....立ち上がって下さい!!
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No.5:
(5pt)

「キリカ」 好きに、この4巻はお勧めします!

キリカが可愛いです! (3巻のプールも良かったけど、それ以上です!?)

今巻の舞台は体育祭。 普段なら授業へ参加せずに引きこもっているキリカが、騎馬戦メンバー(騎乗者)として参加します。
キリカへ参加を促したのがひかげ(日影)のようですが、それを疑問に思ったキリカが騎馬戦メンバーに選ばれた『本当の理由』をひかげ(日影)に問い、正直に話した後のキリカの反応が可愛いです!!

しかし、ひかげ(日影)の鈍さも丁度良いのかなぁ? 少し鈍過ぎるかもね!?

また、体育祭の打ち上げを「生徒会メンバー+α」で行っている最中のキリカも可愛い!
その他でも、「開会式でのキリカ」や「応援合戦に参加したキリカ」など、キリカ好きな方にこの4巻はお勧めします!!

その他、今作品の内容については他の方が書いているレビューを参考にして下さい!
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No.4:
(4pt)

短パンとは言わないからせめてジャージ…

レビューでなく悔し悲しかったことを…。今、お気に入りでおすすめのシリーズなのに★4つにしたのは、ぽんかん8先生が体育祭テーマなのに、表紙を制服の美園さんにしたり、何よりも体操服のキリカが1枚も描かれていない!ためです (泣) でも、チア姿がカラーで拝めるのでガマンします…
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No.3:
(5pt)

君は何かができる

という歌がある(「キャプテン」という野球アニメのOP)のですが、今巻の内容はこれに尽きると思います。

これまで様々な問題を解決し敵を足蹴にしてきた生徒会執行部。
今巻で舞台となるのは、その無敵の執行部ですら3年間勝てずにいるという体育祭。
そして立ちはだかるは「魔王」こと瀧沢瑠威那が率いる体育科の生徒たちです。

いわゆる厨二病キャラというのはこのご時世珍しくもなんともありませんが、作者様の見事なところは彼の厨二病を伏線として謎解きに組み込んでいること、そして瀧沢くんをただの痛い子にしなかったことです。
このシリーズを読んできた方々ならお分かりいただけるかと思うのですが、天王寺狐徹を相手に回して「戦えた」という意味では、シリーズ最強のライバルキャラであると言っていいでしょう。

選手宣誓で、瀧沢は言い放ちます。普通に生きている限り人間が魔王という困難にぶつかることはないと。
しかし実は、この白樹台には瀧沢以上の「魔王」が存在します。天王寺狐徹です。
(日影たちごく一部の生徒を除き)この学園の生徒たちは狐徹には勝てない、あいつは凄すぎると諦めているのがこの学園の現状です。
魔王がそこに立っているのに、避けて通る道を選んだわけですね。
そう考えてみると、瀧沢の宣誓は生徒たちに対する檄であると同時に、天王寺狐徹と戦う自分を奮い立たせるための言葉だったのかもと思えてきます。

今の学校がどう教えているのかは知りませんが、世間全般としては巨大な敵に対して立ち向かうことを推奨していないように思えます。
なぜならリスクが高すぎるからです。
基本的に学校行事の結果がどうなろうと人生に影響はないのでチャレンジすればいいじゃんという話なのですが、この「生徒会探偵キリカ」という物語は学校の中の出来事に金やら就職やら何やらの「外の世界の現実」を混ぜ込んできます。白樹台はモラトリアムなどではなく、一般社会の縮図なのです(と僕は思います)。

よってここは、安全な選択肢を選びたくなるのも仕方ない環境なのです。
ゆえに「お前らそれでいいのか」という瀧沢の言葉は生徒たちの心を打ったのでしょうし、僕らみたいなおっさん読者の胸にも響くわけです。
狐徹の演説もそうなんですが、杉井光という作家は演説を書くのがものすごく上手いですね。

今までの巻では複数の事件が起きていたのに対し、今巻はまるまる全部が体育祭の話です。
よって展開もめまぐるしく最後までどういうオチになるのかが読めなかったので、非常に楽しめました。

いよいよ次回あたりから生徒会選挙の話になるのでしょうか。
本当に楽しみで仕方ありません。
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No.2:
(4pt)

VS魔王と体育科

何気にずっと追いかけてきた作品なのですが、個人的には四巻は一番の出来でした。
ギャグテンポのいい作品に熱さが加わるのが私の好みなんです(笑)

今回は体育祭のお話。美園さんが表紙です。
魔王率いる体育科とのお話ですが、魔王もまたいいキャラですね。
ちょっと厨二な感じがキツいですが・・・。
しかしまぁ相変わらず読みやすく、いつもの掛け合いギャグや騎馬戦など、一気に読めてしまいました。
イラストは、崩したタッチが個性的ながら、ふんわりした印象のイラストを描く絵師さん。ラノベと相性のいい絵師さんだと思います。
今回も楽しめました。
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No.1:
(4pt)

狐徹会長とまともにやり合えるキャラが登場!なんと相手は「魔王さま」?!

生徒数八千人の巨大学園・白樹台学園を舞台に生徒会が誇る詐欺師…もとい書記のひかげが会計にして探偵のキリカと
様々な謎に挑むシリーズ第四弾は体育科VSその他全生徒の体育祭が舞台…今回の相手は体育科を率いる「魔王さま」!

遂に作中最強の存在、生徒会長・天王寺狐徹とまともにやり合えるキャラが登場しました。しかし、その相手が所構わず
邪気眼オーラを纏った痛い言動を繰り返す、昨今のライトノベルではお馴染みの「中二病キャラ」というのが意外だった
「魔王」を自称する新キャラ瀧沢瑠威那は理解するのに通訳が必要なほど痛すぎる言動と妙に世知辛く現実的な生活環境
そして策略家である狐徹とまともに渡り合うだけの頭脳のキレを兼ね備えた杉井光作品らしい超濃厚キャラでした

体育祭で狐徹率いる「その他の生徒」組を三年連続で蹴散らしてきた瑠威那率いる体育科とのルール協議を巡る駆け引きが描かれる一方で
この手の学園モノでは珍しく、モブでしか無い筈の一般生徒が率先して参加できる事を生徒会長として意識した狐徹の「王としての資質」や
引きこもりで基本的にこの手のイベントが苦手なキリカに体育祭に積極的に参加してもらおうと試行錯誤するひかげの奮闘ぶりが描かれます

思えばこの手の学校でのイベントというのはどれだけ積極的に参加できるかで、その後の思い出として残るかどうかが決まるかと思うのですが
その辺りを作者は自分の経験をもとに意識して上手く描かれていたと思います。ひかげの努力の甲斐あってキリカが依頼によって動くのではなく
自ら率先してイベントに参加してみせた場面にはちょっと感動しました。そういう意味で今回はキリカの成長物語であったと言えるかもしれません

最終的に瑠威那の狙っていたモノであり狐徹が生徒会長として乗り越えようとしているモノの正体が明かされますが、大人しそうな顔をして
打倒会長を狙うひかげが狐徹を具体的にどのイベントで屈服させようとしているかも明かされた事も合わせてシリーズとしての最終的な到達点も
明確になりました。色々な意味でシリーズが今後どこを目指して進むのかが読者に示される転機となった一冊であったかと思います

PS
何かこの本、紙が妙に分厚かったような気が。230ページと短めの話の割に本の造りははごついし
ページを捲るたびに「これは本当に文庫本に使う紙なんだろうか…?」と妙な違和感を感じました
生徒会探偵キリカ4 (講談社ラノベ文庫)Amazon書評・レビュー:生徒会探偵キリカ4 (講談社ラノベ文庫)より
4063753050

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