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天を衝く



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天を衝くの評価: 4.59/5点 レビュー 71件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.59pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全71件 21~40 2/4ページ
No.51:
(5pt)

負けても、その土地の生活は続くよ

冬を待つ城とあわせて読みました。
これは、戦国時代の端の端で起こった、敗者視点の物語です。
歴史は勝者によるもので、信長、秀吉、家康は多数の資料が残り、多角度からの小説と成っていますが、辺境の敗者については、いずれもわずかです。
この二つの小説により辺境の出来事について、学問的事実のほかに、複数の視点を得られた事はとても有意義でした。
さらにみじかな土地の出来事だけに、中央との差が感じられ、より信長、秀吉、家康の動きを肉付けすることができました。
天を衝く(3) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:天を衝く(3) (講談社文庫)より
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No.50:
(4pt)

おけいです。

相変わらず面白い!。東北のエミシ、アテルイとか東北が話題が多い方ですが、東北の方側に立った思考です。従ってハツピィーエンドには常にならない。
たまには江戸末期まで生き残った津軽為義とか、津軽の系譜をおつたらどうでしようか??
石田三成とその子孫を残すとの関係にも触れることできる。
天を衝く(2) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:天を衝く(2) (講談社文庫)より
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No.49:
(4pt)

おけいてす。

同様です。他の本での主人公とは異なる。最後に京都で斬首の話もある。
勿体ない、東北の英雄です。
天を衝く(3) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:天を衝く(3) (講談社文庫)より
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No.48:
(4pt)

本州最北の地で起きた戦国

北の奥地から出られず戦国を歯がゆい思いで見ていた九戸政実の物語…南部家の静かな内紛に歯がゆさを感じながら、時代の変化を噛み締めざるを得ない、もどかしさ…
天を衝く(1) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:天を衝く(1) (講談社文庫)より
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No.47:
(3pt)

陸奥三(四)部作としては微妙。戦国武将小説としては面白いです。

全編を読んでからの感想です。
九戸政実の乱に至った経緯や、同族たちの合議制による政治のしがらみなどが読めて面白かったです。
ただ、立場による主張の違いを、九戸政実が相手が無能だからとしか見えておらず、読者からは小人物のように映るのが勿体無いと感じました。
弟の実親はそれをきちんと理解した言動をしているので、
そうすることで、作中で盲目的に九戸政実を賛美してる登場人物も含め、お山の大将的な側面を表現してるのだとしたらすごいなあと思います。

陸奥三部作(四部作)として:
炎立つ、火怨、風の陣を読んで最後に「天を衝く」を読みました。
今までの蝦夷と朝廷という関係性を描いた流れとは完全に断絶していてがっかりしました。
「東北にずっと居るからもう心は蝦夷だ」と一言ある程度。
北畠顕家公あたりなら、敵はまさしく義家の嫡流・足利尊氏だし、
安倍や藤原氏との浪岡氏に繋がる関係性もあってよかったのになあなんて思いました。
天を衝く(1) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:天を衝く(1) (講談社文庫)より
4062749157
No.46:
(5pt)

最高です

ネタばれしないようにしますが、本当に面白い。
高橋勝彦の陸奥シリーズで繋がっていますが、この作品だけでも面白く読めます。
戦国物は色々ありますが南部に着目した点だけでも面白い。
作者特有の簡潔なセリフ回し、さらっと入れてる時代背景は最高です。
小説好き、戦国物が好きなら一度は読むべきです。

陸奥シリーズを最初から読むと尚更楽しいですよ。
天を衝く(3) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:天を衝く(3) (講談社文庫)より
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No.45:
(5pt)

九戸党の心意気

九戸政実の武者としての心意気、理不尽な権力に立ち向かう義、壮大なスケールで書き下ろされておりストーリーにのめり込みました。
戦国系の小説は司馬遼太郎ばかりを読んでましたが、躍動感、合戦場面、心理の読み合いはこちらが上でしょう。初めての高橋作品でしたが、他のシリーズも是非読み漁りたい気持ちになりました。
天を衝く(3) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:天を衝く(3) (講談社文庫)より
4062749173
No.44:
(5pt)

とても面白かったです

3巻まで読みました。
とても面白かったです。
3巻では涙が止まりませんでした。
あまりに悲しい終わり方だったので、後で検索すると史実はもっと残酷そうでがっくり。
戦国時代の厳しさを改めて感じる作品でした。
でも読んで良かったと思います。
天を衝く(1) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:天を衝く(1) (講談社文庫)より
4062749157
No.43:
(5pt)

少数での戦の醍醐味

戦国時代の小説はかなりの数読みましたが、個人的にこの作品は大変面白いです。
少数での戦いの描写がとても細かく、兵一人一人の動向に至るまでが細かく描かれてます。
長編ですが読み入ってしまいました。
天を衝く〈上〉―秀吉に喧嘩を売った男・九戸政実Amazon書評・レビュー:天を衝く〈上〉―秀吉に喧嘩を売った男・九戸政実より
406210881X
No.42:
(5pt)

テンポが良い

1巻を読み終えて、早速2巻を購入しました。
読み辞めるタイミングが難しいほど、テンポの良い展開です。
ダレるところが余りないので、一気に読んで終わってはつまらないのかも、と思った巻でした。

九戸氏の滅亡に向かう橋渡しの巻で、作者の想定する政実や周辺の人たちの人となりが、環境の変化に応じて、少々違う形を見せて来る展開が楽しかったです。
九戸氏自体、伝承では南部氏と同族で、元を辿れば源氏。
でも田舎者扱いされている。秀吉の台頭で、それが具体化してくる。

あの時代、伊達政宗やその周辺の記録を除けば、さほど多くの記録が残っているわけではありません。
作者は仮説を織り交ぜつつ、そこを分かりやすく描こうとしていると感じられました。
天を衝く(2) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:天を衝く(2) (講談社文庫)より
4062749165
No.41:
(5pt)

初めて読みました

とりあえず1巻だけ読みました。
息をつかせぬ展開と、情景と心情の移り変わりを鮮やかに描く文章、魅力的な人物設定。
小説家の方が書いているので当たり前かもしれませんが、とても面白いです。

私が記憶している限り、日本史の教科書に1行に満たずちらっと出て来ただけの九戸政実が主人公。
史実では、有能な武将、そして義人として描かれていたと記憶します。

子供が生まれる前に買ったのですが、読み切れませんでした。
最近少し落ち着いてきて、前から読みたかった本を読んでいるうちに、見つけました。
人物描写もセリフも物語も非常に面白く、読むのが遅い私でも、通勤時間と子供を寝かせてからの時間で1冊3日間で読んでしまいました。
続きが楽しみです。
天を衝く(1) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:天を衝く(1) (講談社文庫)より
4062749157
No.40:
(4pt)

みちのく三部作読了

高橋先生のみちのく三部作をこれにて読了しました。それぞれは独立した作品ですが、地域を一つとし、時の流れの上で結びついているようで、面白く読ませていただきました。蛇足ですが、北方先生の「破軍の星」が北畠顕家を主人公としているので、これらの繋ぎということで....
天を衝く(3) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:天を衝く(3) (講談社文庫)より
4062749173
No.39:
(4pt)

興味深く読ませていただきました

あまり脚光を浴びない東北地方の、しかも歴史マニアでもなければ知らない、九戸政実の乱を題材とした歴史小説。しかし、全巻通して興味深く読ませていただきました。
天を衝く(1) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:天を衝く(1) (講談社文庫)より
4062749157
No.38:
(4pt)

支配と搾取に反対し、自治、自立を貫くたたかい

大和の中央政府の暴力による支配と搾取に反対し、地方の自治、自立を要求するたたかいは長い間辛らつを極めた。 いま沖縄は米軍と大和の暴力的支配に反対し、自治と民主主義を要求してたたかっている。 地方の自治、自立を要求するたたかいは、現在まで続いている。 沖縄の基地移設反対のたたかいの勝利で自治、民主主義は完全勝利して、幕を閉じるようにしなければならないのではないか。 こんなことを彷彿と考えさせられました。
天を衝く(1) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:天を衝く(1) (講談社文庫)より
4062749157
No.37:
(5pt)

面白い。

読んだら次が気になりなかなか寝る時間が遅くなります。
それくらい歴史好きには面白いと思います。
天を衝く(1) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:天を衝く(1) (講談社文庫)より
4062749157
No.36:
(5pt)

読み応え抜群

南部の一族である九戸政実の物語。読んでいるうちに、次はどうなる、次はどうなる、と言うふうにご飯食べるのも、トイレ行くのも忘れて読み耽ってしまいました(笑)
九戸政実だれそれ?って思わずに読んでみて下さい。嵌ります。どこかのTV局で映像化して欲しいですね、無理でしょうけど。
天を衝く(1) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:天を衝く(1) (講談社文庫)より
4062749157
No.35:
(5pt)

また好きな高橋作品が増えた

本にどっぷりハマるという感覚を久々に味わいました。炎立つ、火怨は以前に読んでいたので期待値は高かったものの、裏切らない面白さです。
高橋克彦の描く男は、ほんとにしびれます。なんでこんな台詞書けるんだろう、、、とつい思ってしまいます。
わたしは今32歳ですが、20代の時に三姉妹暮らしをしていて、炎立つ、火怨に全員でハマって漫画のように回し読みしていたことを懐かしく思い出しました。
天を衝く(2) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:天を衝く(2) (講談社文庫)より
4062749165
No.34:
(5pt)

満足

読み終わりたくないくらい面白いです。
きっと人生を通して読み返す本になると思います。
天を衝く(3) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:天を衝く(3) (講談社文庫)より
4062749173
No.33:
(5pt)

戦国時代は生きていて楽しかっただろう

九戸政実の心意気、今時なかなか見られない一途で信念のこもった生き方。少しでも参考に出来ればと思う次第です。
天を衝く(1) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:天を衝く(1) (講談社文庫)より
4062749157
No.32:
(5pt)

戦国時代は生きていて楽しかっただろう

九戸政実の心意気、今時なかなか見られない一途で信念のこもった生き方。少しでも参考に出来ればと思う次第です。
天を衝く(2) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:天を衝く(2) (講談社文庫)より
4062749165

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