■スポンサードリンク


宰領 隠蔽捜査5



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
宰領: 隠蔽捜査5
宰領: 隠蔽捜査5

宰領 隠蔽捜査5の評価: 4.53/5点 レビュー 98件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.53pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全92件 61~80 4/5ページ
No.32:
(4pt)

2以来のスピード感

タイムリミット付き事件なので、今回は特に一気読み間違いなし。 組織やメンツより合理性を重んじる竜崎はいう。 やれることをやるしかない。 嘆いている暇などないのだ。 はじめは偏見をもち反発してきた相手が、次第に尊敬の眼差しを向けはじめる。 読み終わると、いつも次の日の仕事を張り切ってしまう。 こんなふうに、颯爽と仕事しようとおもう。
宰領: 隠蔽捜査5Amazon書評・レビュー:宰領: 隠蔽捜査5より
4101321604
No.31:
(4pt)

竜崎署長の性格

隠蔽捜査、1,2,3,3.5 4のなかで、竜崎の性格と推理力が面白かった。
宰領: 隠蔽捜査5Amazon書評・レビュー:宰領: 隠蔽捜査5より
4101321604
No.30:
(4pt)

ちょっと普通の人

今回は、いつもの変人ぶりのエピソードが少なかったような気がするのでマイナス星一つ
宰領: 隠蔽捜査5Amazon書評・レビュー:宰領: 隠蔽捜査5より
4101321604
No.29:
(5pt)

やはり面白い!

竜崎の仕事ぶりはもちろん仕事人なのですが、初期家庭人としては失格していた竜崎が父親として認められ尊敬される変化が興味深い。 失格したからといってすぐにマイホームパパになるわけでもなく反省するべきは反省し、後姿を見せて子を育てる立派な変わりようです。 邦彦君合格して良かった。
宰領: 隠蔽捜査5Amazon書評・レビュー:宰領: 隠蔽捜査5より
4101321604
No.28:
(5pt)

続きを期待!

このシリーズの続編が出るのをいつも待ってる! 視点を変えれば、警察官僚も違って見えるし、書類に縛られる署長と言う位置に居るからこそ、現場に新風を吹き込める。 元エリートならではの視点! 他の警察小説では味わえない秀逸のシリーズ第5巻! 次回作も大きく期待!
宰領: 隠蔽捜査5Amazon書評・レビュー:宰領: 隠蔽捜査5より
4101321604
No.27:
(4pt)

この印籠が目に入らぬか!

水戸黄門+ミステリ+ホームドラマといった感じの、よくできた娯楽小説である。読み始めれば、たちま

ちお約束の世界に浸ることができる。心地よい、いつもの世界を堪能できる。

 職場では、誘拐事件が勃発し、警視庁と何かと対立する神奈川県警の指揮を執る羽目になる。家庭では、

息子の入試を目前にして、思わぬ事が起こる。

 ミステリとして愉しめる内容だった。だが、主人公竜崎は、一介の警察署長ではなく、元警察庁長官官房

総務課長のキャリアである。どんな状況で、このことが明らかになるか、ということも本書を読む大きな楽

しみではなかろうか? 結果として、反目していたはずの部下は、竜崎に心服する。わかってはいても、こ

の場面は読んでいて、気分がいい。

 竜崎の家庭は、贔屓目に言っても、ユニークな家庭である。竜崎は、家庭でも、職場と同じ、原則を最優

先する方針を貫こうとする。そして紆余曲折はあったとしても、それで何とか事態は収まってしまうのであ

る。およそリアリティがないはずなのに、理想主義にあふれたやり取りに接しているうちに、ほのぼのとし

た気分になるから不思議である。この家庭での描写も、このシリーズの大きな魅力の一つだと思う。

 シリーズ第一作『隠蔽捜査』の、原則を決して曲げないエリート警察官僚のイメージは鮮烈であった。二

作で、警察署長になって、貴種流離譚を思わせるものになったと思う。だが、近作は、作品の出来が悪いと

思っているわけではないが、いささかマンネリの感がある。次作では、犯罪の種類が違うとか、トリックが

秀逸だとかではなく、作品の根幹にかかわる部分で、新たな魅力を加えてくれることを期待したい。
宰領: 隠蔽捜査5Amazon書評・レビュー:宰領: 隠蔽捜査5より
4101321604
No.26:
(4pt)

二人の関係が薄くなったなぁ〜。

隠蔽捜査シリーズは大好きで、毎回楽しみに読んでいます。 今回も一気読みしました(^ ^) 竜崎については公私共々とても詳しく記述されており、それはそれでいいのですが、、、 以前より伊丹の登場があまりなく、その点は残念(−_−;) このシリーズは伊丹と竜崎の比重が同等こそ、面白いと思うので…。 それで、☆4つにしました。
宰領: 隠蔽捜査5Amazon書評・レビュー:宰領: 隠蔽捜査5より
4101321604
No.25:
(5pt)

面白かった!

面白かったです。 前作同様、グイグイ引き込まれて行きました!次の作品が楽しみです。
宰領: 隠蔽捜査5Amazon書評・レビュー:宰領: 隠蔽捜査5より
4101321604
No.24:
(5pt)

いつも変わらず面白い

いつも変わらず面白いです。 次の作品を早く読みたいです。 期待してます。
宰領: 隠蔽捜査5Amazon書評・レビュー:宰領: 隠蔽捜査5より
4101321604
No.23:
(5pt)

変わらない人ー竜崎

今野敏の隠蔽捜査のシリーズが好きで続編を心待ちにしていました。 竜崎と伊丹の性格の違いが一つの読みどころになっていると思います。 本書の中で「降格されるとふつうは警察を辞める」という件があるのです。 世の中に疎いのでちょっとびっくりしました。 でも竜崎は降格されてから人間味が広がって人格に幅が広がっていくところも、二つ目の読みどころです。 とにかく、面白かったのでおすすめです。
宰領: 隠蔽捜査5Amazon書評・レビュー:宰領: 隠蔽捜査5より
4101321604
No.22:
(5pt)

待ちわびた

ずっと待ってたので、出たら一気読み! 早くも次を待ちわびる事になる。 この時間がまた辛いんだよねー。
宰領: 隠蔽捜査5Amazon書評・レビュー:宰領: 隠蔽捜査5より
4101321604
No.21:
(4pt)

安定感抜群のシリーズ物

ここ最近の今野氏の著作は、どうも「置き」に行っている感があった。どうもTVドラマがシリーズ化され、長期間放映された為か、TV向けなプロットが多い様に感じられた。
しかし、本作は本来の今野氏らしい会心の作。

国会議員の誘拐と言う、とてもスケールの大きい事件にも関わらず、その犯人とは?

この犯人逮捕に向けて、また国会議員の身の安全を念頭に置きながら主人公は自分の信念に従って着実且つ冷静に行動をしていく。
その行動は、とてもキャリアでは考えられない行動だが、かえってその行動(や発言)ゆえに、ノンキャリアの信頼を得、同じキャリア組の信頼をも得ていく。
そして最大の山場で、主人公は同期で幼馴染でありながら、現在は上長にあたる人物からの命令を、自分の裁量で「宰領」していく。

今野氏のファンでも、また初めて今野氏の作品を手に取る人でも、本作は楽しめる作品に仕上がっていると思う。自分も今野氏のファンなので最近の作品の中では抜群に楽しめた。なのに何故星5つにしなかったかと言うと、良い意味での予定調和が本作にも溢れていた事。
今野氏の作品、特に警察モノにありがちなのだが、自分に自信が無かったり、自分の信念を貫くタイプの主人公が、実は抜群に回りの信頼を得ていたり、周りを自分のファンにしてしまう。その結果、うまく仕事が廻り事件が解決していく。

本作もこの流れは変わらず、クセ者のノンキャリアが何時しか主人公を信頼する様になっている。
本シリーズに限らず、綺麗に終了するのが今野氏作品の魅力でもあるのだが、最後まで徹底抗戦するノンキャリアの登場など、別の展開も読んでみたい。
宰領: 隠蔽捜査5Amazon書評・レビュー:宰領: 隠蔽捜査5より
4101321604
No.20:
(4pt)

今野さんの優しさが嬉しかった、竜崎・伊丹コンビのラストの会話。

こういう、仲の良いコンビが活躍するシリーズって、作者が作品を続けるにあたって必ず途中で二人が対立する展開になるものだ。
二人の仲良し&活躍が好きで気持ちよく読んでいたのに、「なんでそういう風にしちゃうかな〜」って、悲しい思いをすることが今まで何度もあった。
そのまま片方が遠くに行って別れてしまったり、最終的に仲良くなったりするのだが、「この話は必要だったのかなぁ・・・」と変な後味の悪さが残ったりするものもあった。
シリーズ6作目だし、竜崎と伊丹もそろそろそういう時期かなぁ、と一抹の不安を抱えながらこの本を手に取った。
そして、「SITを使え」と何度も言う伊丹に対して、「いやSTSを行かせるっ」とかなり強引にSTSを使ってしまった竜崎の行動に、これはもしかしてシリーズ中の谷間を作って終わるつもりじゃないだろうな、とハラハラしながら読み進めた。
上意下達の警察組織では、上の命令を無視することなど許されない。
所轄の署長が警視庁の刑事部長に逆らった。
これはふつう、本人もやばいと思うし、監察官も出てくるよなぁ・・・。あのブルドックが・・・。
と、刑事モノが好きな人は誰しも考える展開なんじゃないだろうか。
そして、下手をしたら、竜崎を派遣した自分の首も飛ぶかもしれなかった伊丹刑事部長。
いくら竜崎が大好きでも、誰よりも周囲の目を気にして気を遣いながらこの地位まで来た努力を、自分の指示に逆らったヤツに台無しにされるところだったのだ。
「ちょっと、話がある・・・」
と、来たときはさすがの伊丹も怒っただろう、と思った。警務部に、自分から成り行きを報告したのかと思った。
あぁ、いよいよこのシリーズもそういう展開になっていくのかぁ・・・。
とちょっとガックリきたところへ、「おれに○○」の萌え展開!!

よかった!
ほんとによかった!

ありがとう今野先生!ほんとにありがとう。

実に爽快で暖かい気持ちになれる一冊でした。
二人の関係は、どうか最後までこのまま続いてほしい。
もう隠蔽なんぞしていないのだから、「竜崎の所轄署全国行脚シリーズ」として進めてはいかがでしょうか。
宰領: 隠蔽捜査5Amazon書評・レビュー:宰領: 隠蔽捜査5より
4103002565
No.19:
(5pt)

これは、最高ダ

今野敏の作品はほとんど全部読んでいるが、なかでもこの作品は本当に面白い。 とにかく人に流されず、自分のやり方をつらぬきとおす主人公は最高で、最後ま であっとゆうまに読み切ってしまった^^
宰領: 隠蔽捜査5Amazon書評・レビュー:宰領: 隠蔽捜査5より
4101321604
No.18:
(5pt)

そろそろ。。。。。

このシリーズは出版されるのをいつも楽しみにしています。 安定した面白さがあります。 しかし、そろそろ配置転換をしてもらってさらなるハラハラドキドキを期待しています。
宰領: 隠蔽捜査5Amazon書評・レビュー:宰領: 隠蔽捜査5より
4101321604
No.17:
(5pt)

隠蔽捜査5

知り合いに勧められて読んだのが、今野敏さんの隠蔽捜査シリーズでした。 刑事ものはあまり読んだ事がありませんでしたが、このシリーズは読んでいくうちに どんどん面白みが出て、あっという間に読み終えてしまいました。 今野敏さんの隠蔽捜査シリーズが発行されるのが待ち遠しくて届くのが楽しみでした。 又機会が有りましたら利用させて頂きます。
宰領: 隠蔽捜査5Amazon書評・レビュー:宰領: 隠蔽捜査5より
4101321604
No.16:
(4pt)

競馬シリーズ 日本版のような印象

いつもことながら、爽快です。 楽しみました。 というのも、ディック・フランシスの競馬シリーズのように、主人公がストイックだから。 あれと違うのは、競馬シリーズには、マゾ的な、自己嗜虐の要素があるが、それがない。 国民性の問題でしょう。  楽しんで読みました。 あとは いかに飽きさせないか、また いかに、新味を出すかでしょう。  視点を変える方法もあると思いますし、また環境を 変えるという方法もあると思います。  でも次回も期待していますよ。 こう言われる作家は少ないのでは?(笑い)
宰領: 隠蔽捜査5Amazon書評・レビュー:宰領: 隠蔽捜査5より
4101321604
No.15:
(5pt)

楽しみにしていました

実際のキャリアには絶対にいないと思いますが、だからこそ、主人公の真っ直ぐな考え、行動が楽しみで毎回読んでしまいます。

所轄の所長で警視長は実際には存在し得ないと思いますが、だからこそ、水戸黄門の印籠を出した時に、控えおろう・・・的な場面が隠れていて、その反応におじけづく管理官、理事官、捜査一課長などの反応・・・それも毎回の楽しみでもあります。
 兄が警察庁刑事局長というだけの私立探偵とはまた違った迫力を感じます。
 彼が今後、左遷から元のエリートコースに返り咲き、今回の話の中で登場人物に匂わせた、もしも神奈川県警の刑事局長、あるいは県警本部長・・・もしくは警視庁刑事局長、警視総監・・・はたまた警察庁長官などになり、彼の論理を実践してもらえればさらに楽しみになっていくと思います。ついつい、3度ほど読み返してしまいました。

 さしあたっては隠蔽捜査・・・そろそろこのタイトルもどうかとは思いますが、「6」を期待したいと思います。
宰領: 隠蔽捜査5Amazon書評・レビュー:宰領: 隠蔽捜査5より
4101321604
No.14:
(5pt)

これぞ男の仕事

前作を読んでからいつ続きがでるのだろうと楽しみにしていました。

今作も期待を裏切らない面白さです。

管内で発生した殺人事件+誘拐事件の容疑者が神奈川に潜伏してることをつきとめ、神奈川県警と合同捜査をすることになり、神奈川の前線本部に乗り込むハメになった竜崎。そこで、たたき上げの捜査一課長や、御しづらい県警刑事部長と円滑に捜査が進むよう気を回すという展開。

やはりというか、手柄は警視庁か神奈川県警かでもめる展開だったり両者の連携がうまくいかなかったりで竜崎の気苦労が絶えない。おりしも長男は東大受験当日でしかも熱発というトラブルも。毎回家族がからむこの展開も健在。

警察官であることに誇りをもち、自分の信念を貫き通す姿勢に、最初は煙たがっていた周囲の人間も、事件が終わる頃には・・・

こんなふうにまっすぐに仕事ができる人間になりたい、サラリーマンなら誰でも思うのではないでしょうか?

個人的には毎日の仕事に疲れている人たちに是非読んでもらいたいシリーズです。
宰領: 隠蔽捜査5Amazon書評・レビュー:宰領: 隠蔽捜査5より
4101321604
No.13:
(4pt)

伊丹にも配慮を。

今までと比べて、もっとも人心掌握について触れていて
無骨ながらも高級官僚であった部分が良く現れているのは
一作目以来かも。(上司、同僚との駆け引きが懐かしく感じる)

だが、残念ながらそう言う部分が対伊丹に対しては全く見えない、
そこが少し残念であったし、竜崎の内面をもう少し描いて欲しかったところ。
彼(伊丹)に対しては一切気を使わない、と言う表れではあると思うのだが、
それはそれで伊丹もへそを曲げる、というものだろう。

また、いろいろな局面で上司に対する拒否が目立ち、職権を逸脱している感があった。
自分の宰領で間に合わない相手との取引ならば、上司に投げるべきである。
(本人も本書でも、以前もそう述べているのだし)

例えば、被疑者の移送、県警本部長が相手なのだから、
伊丹>警視総監>を経て話をさせるのが筋と見る。

例えば、SITを使えと言う上司命令には、そうした場合における失敗確率と
その場合の責任の所在を強く主張してねばり強く交渉した方が竜崎らしいし、
以前の<2>では、「命令ならそれに従う、おまえはその権限がある」
とも言っており、今回は「命令」故、されたら従うのが竜崎らしい。

監査が不問に付された、と言う点については、
「部長命令の無視」を考えると当人の口添えだけでは弱いと感じた。
ここはやはり、首席監察官の何らかの関与を書いて欲しかった。

等、少々不満な点もあるにはあるのだが、物語の出来を大きく損なうものではない。

やや辛口の評価は、次作への期待と受け取って欲しい。
宰領: 隠蔽捜査5Amazon書評・レビュー:宰領: 隠蔽捜査5より
4101321604

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!