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夜は短し歩けよ乙女
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	夜は短し歩けよ乙女の評価:
	
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
		※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
		未読の方はご注意ください
	
	全439件 161~180 9/22ページ
	
	
	
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| 始め読んだ時はあまり読む気が進まず、ほんとに数ページで止めてしまい、他の本をいくつか読んで、読んでみるともぉ先が早く読みたくて読みたくて止まらなくなりました(^ν^) ほかの作家さんにはない表し方というか書き方というか、、(笑)とにかくたくさんの人に読んで欲しいな、、って思いました❤️  | ||||
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| いやはやコレハ面白い! できるだけ彼女の目にとまるよう偶然の出会いを頻発させることで彼女に自分を認識させるべく、外堀を埋める日々を過ごす「私」と、そんな「私」にまったく意を払わず、天真爛漫で見事なまでに天然の黒髪の乙女ながら、おともだちパンチを持ち、いくら飲んでも全く酔わない「彼女」。この「私」と「彼女」それぞれの一人称で語られる章で綴られた「杏仁豆腐の味にも似た人生の妙味を心ゆくまで味わえる」見事なお話です。 この二人をとりまく登場人物たちが、これまた個性派ばかり。 竜巻に錦鯉を奪われてしまった東堂さん。 酔うと人の顔を舐めまくる羽貫さんと、その友人で空中浮揚の術をもつ樋口さん。 三階建電車に乗り偽電気ブランを振る舞う李白さん。 「悪しき募集家の手から古書たちを解放する」古本市の神 「人間として、力の入れどころを激しく間違っている」韋駄天コタツのパンツ総番長。 などなど。 次から次へとおもしろオカチイ人物がこれでもかと登場し物語を盛り上げます。 特に、第三章「御都合主義者かく語りき」のどたばた的疾走感が堪らなく素晴らしい。 学園祭を舞台に、「韋駄天コタツ」とゲリラ的演劇「偏屈王」に手を焼いているという立場を楽しんでいる女装好きの事務局長を軸に、彼女がくるとの情報を得た「私」が彼女を捜し求めさまようものの、一向に近づけない。 一方彼女は彼女で射的屋で獲得した巨大な緋鯉のぬいぐるみを背中にしょって、お化け屋敷のこんにゃくにおともだちパンチを繰り出すなどして学園祭を楽しんでいるうち、神出鬼没の演劇集団「偏屈王」のヒロイン「プリンセスダルマ」に抜擢されるなどなど、とにかくオモチロイことに無我夢中で、男女の駆け引きというものを経験したことがない。 彼女は言う。 「幸せになるというのは、それはそれでムツカシイものです」 そんな二人の大団円に至るまでのグイグイと読者を惹きつける第三章の吸引力は思わず拍手をしたくなるほど凄まじく、ほんと感心してしまいます。 さて、古本をテーマにした本書第二章で次のような記載があります。 「我々は無意識のうちに本との出会いを選んでいるのでしょうし、あるいは我々が偶然だと思っていても、それは単に錯綜する因果の糸が見えないにすぎないのかもしれません。そうわかっていても、本を巡る偶然に出くわした時、私は何か運命のようなものを感じてしまうのです」 そうなんです。本好きにはよく分かります。 傑作。  | ||||
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| いろんな方におすすめできる本です アルジャーノンに花束をと同様に友達にすすめさせていただきました | ||||
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| 森見さん。絶賛です。面白いです。最高です。他にも森見さんの本続けて読みました。 | ||||
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| なんだろう、この不思議な魅力は。 現実離れした京都の街に、気づくと引き込まれ、自分もその一員になってしまう。 森見ワールドを堪能できる一冊。  | ||||
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| 独特な言い回しも多く非常に引き込まれる本でした。 読んでいるうちに私も黒髪の彼女に恋してしまい、彼女の登場を常に心待ちしてしまう。そんな本でした。  | ||||
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| 大変面白く読ませていただきました。独特の文体が面白うございます。何とも怪しげな大正ロマンににた雰囲気を感ずるのでございます。おともだちパンチを持った、京大キャンパスに降り立った不思議の国の乙女でございます。同じ京大キャンパスでの物語「鴨川ホルモー」と同じ青春小説ございますが、夢野久作を彷彿とさせる独特の雰囲気でございます。第一章の「夜は短し歩けよ乙女」では、先斗町が「千と千尋」と同じような風景となるのでございます。 ついつい、夜更かしをして読みふけってしまいました。罪な本でございます。みなさまも、機会がございましたら、この怪しげなファンタジーの世界へ旅立たれるのも酔狂かと想われます。  | ||||
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| 話はとても面白いし、暇ならぜひ読むのをおすすめしたいです。不思議でアホな話が読めます。 ただヒロインにかなりのくせがあるので苦手な人は苦手かも。平たくいうとイタい  | ||||
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| 恋愛に奥手な男子と、天然系な女子を中心として、彼らのまわりの個性豊かな友人との面白い出来事が起きる。男子と女子は近くにいるがすれ違いながら、最後はハッピーエンドのかどうか、気になりながら、一気に読み終わった。 男子も女子も、主語が『私』で物語を描いてるので、まわりの登場人物が錯綜するので、どっちの私なのか何度も間違えました。面白い書き方でした。  | ||||
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| 久しぶりに面白いと思う小説でしたー。ユーモア感たっぷりでワクワクしながら読めました。最後もハッピーエンドで良い読後感でした。 | ||||
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| 奇想天外な話が続きます。 それが面白い。 乙女は、なぜそのような行動を? それに惚れる主人公。 しかし、それに振り回される…。  | ||||
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| 普通に面白かったー お友だちパンチとかw あと表紙が好きやなぁー  | ||||
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| 1章目を乗り越えれる事ができればなんですが、2,3章目を読んでる時にじわじわ1章目の面白さが沸き起こってくる感じ。 世界観に入り込むのは少々難しいですが、入り込めるとこんなに面白いの本はありません!  | ||||
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| 京都を舞台に大学生の先輩とヒロインの恋愛模様を描いた作品です。 古風で大袈裟な表現を用いた文章はクセがあって受け付けない人もいるかもしれません。 恋愛小説ではありますが作中の至るところにファンタジーな展開が散りばめられています。 | ||||
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| 読み始めはなかなか世界観に馴染めませんが、1/3程読み、学園祭の話に入っていくと流れをつかむことができると思います。 読み進めるといかによく出来た作品であるかがよく実感できます。 個人的には大好きな文体で、ストーリーも面白く、非の打ち所がなかなかない作品だなと感じました。 まずは半分我慢して読んでください!そうすればすっかり独特な世界観にのめり込めるでしょう。 読んだ後に非常に暖かい気持ちになり、これは一生手放せない作品になると感じました! | ||||
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| 傑作だった。 今まで読み逃していたのが悔やまれるほど。 この小説が好きな人とは友人になれそう(いろんなタイプの人がいるだろうけど)。 | ||||
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| 読み始めて数行で、「おともだちパンチ」を御存知であろうか。 なんて言われても、誰も御存知ないのである。 それをユーモアたっぷりの文章で説明するような小説なので、著者とユーモアセンスが合わない人が読むと面白くない。 恋愛ファンタジーとあるが恋愛要素はほぼ無く、先輩が黒髪の乙女を追うのがメインで会話すらほぼ無いので注意。 kindle版ならサンプルを読めば自分に合うか分かると思う。 | ||||
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|  森見登美彦さんは、ずいぶん前に『太陽の塔』を読んで以来のご無沙汰でした。 この小説、読む前は「ウォーキングを部活とする乙女に恋する男の物語」だと勝手に思い込んでいました。 (初出時にそんな書評を読んだ気がしたけど気のせいだったのでしょう。) 読み始めてすぐに「懐かしき森見ワールド」の匂いを思い出して、あとは語りの妙に引き込まれました。 主人公(先輩)の一途さがいじらしい。 「黒髪の乙女」の詩的なまでの純朴さが物語をあらぬ方向へ転がしていく。 脇を固める登場人物たちも一癖あってあなどれない。 お話の中で出会う一人ひとりが愛おしくってたまらなくなる、現代の昔話、みたいな佳品でした。  | ||||
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| トンチキな感じがくせになる1冊です。言葉の流れにさらわれて、あれよあれよと言う間に読了! | ||||
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| 大学に通う天然な「黒髪の乙女」に想いを寄せ、彼女に近づく為に悪戦苦闘する「先輩」に刮目! メインキャラだけでなく、酒豪の歯科衛生士「羽貫さん」、浴衣姿で天狗を自称し至るところに神出鬼没な「樋口さん」など、いろんな人たちの個性が面白おかしい。 いろんな人物達との珍事件で、先輩も徐々に黒髪の乙女と近づいていく。 恋愛という観点だけでなく、人との縁がこれほど愛しく大切なものだと教えてくれる作品!  | ||||
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