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夜は短し歩けよ乙女
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	夜は短し歩けよ乙女の評価:
	
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
		※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
		未読の方はご注意ください
	
	全439件 121~140 7/22ページ
	
	
	
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| 京都の大学生の男女が織りなす淡い青春ストーリー。黒髪の乙女は純粋でけがれを知らない。クラブの先輩は彼女の瞳や心の純粋さにひかれ、外堀を埋め出した。達磨や緋鯉などのアイテムやパンツ総番長などネーミングセンスも秀逸でオモチロイ。性やお酒で人々(主に男)は数多く失敗をする。京都中を襲った風邪も物語の出来事も黒髪の乙女が知らず知らずに起こす嵐だ。 | ||||
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| 目の手術のあと、オーディブルで鑑賞。素晴らしかった。この著者の文章のリズムの良さ、この作品のテンポの良さ、クライマックスに向かって盛り上がっていく構成の素晴らしさ、そして声優さんの見事な朗読。傑作だと思います。個人的には京都の大学に入学しながら、田舎のキャンパスに通わされ、鴨川デルタや木屋町界隈を味わいつくせなかったのが、今にして思えば残念でならない。黒髪の乙女に出会えてたかもしれないのに(笑)著者は若くしてこの傑作をものにしたわけで、すごいなぁ。 ちなみに’アニメは未鑑賞。  | ||||
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| 面白いです。 小説の、地の文のところが とても面白いのでテンポが良いです。 「恐ろしい子!」 「ちっちゃな頃だけ悪ガキ」とか サブカルを匂わす ちょっとしたユーモアが面白いです。 同じくアニメ化された 前作「四畳半神話大系」でもそうでしたが ダメインテリ大学生の青春こじらせが楽しいのですが 本作は、そんな憎めないダメっぷりの童貞達の 理想のようなのヒロインが可愛いです。 本作のヒロインは天然さが可愛いのです。 実際にこんな乙女がいたら 「天然ぶってる」「痛い娘」ということに なりますし、 このヒロインのようになりたい! って思う女性は、すでに天然ではなく 計算高い女の子なので 童貞男の願望、妄想の具現化かと思います。 物語世界がとても幻想的で 表紙のイラストレーター中村佑介の 絵がとても合ってます。 何度も繰り返して楽しみたい作品です。  | ||||
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| 京都旅行に行く前に読んでおくと楽しいです。 お酒の話は出てきますが、子供に読ませても大丈夫な内容だと思います。 修学旅行などでお子様が京都に行かれるような場合は読ませてみてはどうでしょうか。きっと良い思い出が増えるきっかけになります。  | ||||
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| とても面白かったです! どんどん読み進んでいっちゃうし、物語の世界にひきこまれます!!  | ||||
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| 森見登美彦ワールド全開 元気が出ます とにかく元気をいただける一冊でした。 | ||||
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| 京都を舞台に、大正ロマンな単語、言い回しが溢れるファンタジーラブコメです。 読み/意味ともにわからない言葉が出てくるところや、取っ付きにくい世界観から、最初は読み進めるのに苦労しました。 言葉については、電子辞書(orスマホ)を横に置いて乗り切り、世界観は読み進めるうちに慣れていき、やがてその中にどっぷり浸っていました。 「韜晦(とうかい)」、「邂逅(かいこう)」、「諸君、〜」「志は素晴らしく美しいが、〜」等、いつか使ってみたいですが、なかなか難しいですよね。。。 あと、京大生になりたくなります。(もちろんいろんな意味でなれませんが) 最初が大変だったことから星1つ減としました。  | ||||
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| おっさんが触れてはいけない系の作品と思っていたが、食わず嫌いはいけないね。 クレヨンしんちゃんの映画を観たおしている自分としては、赤面することなく”オモチロイ”恋愛ファンタジーと公言しよう。 連作短編の形式で、恋する男子大学生と恋される女子大学生を中心に、因果は巡るよ糸車、いくつかの出来事や登場人物たちのかかわりがが発散し、ラストに気持ちよく収斂していく。鯉を背負った達磨の首輪飾り女子大生がとってもキュートだ。 現実を保ちながらちょっと異質な世界が入り混じる。誠に勝手ながら京都って、こんな事が起こりそうなファンタジーの似合う街と思ってしまった。  | ||||
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| これを初めて読んだのは高校生のときでした。 これが出版されたのが約10年前と知り、時の流れは早いものだとつくづく思います。 表紙から恋愛小説かなと思いますが、唾棄すべきほど数多ある恋愛小説とはまったく違います。 見た目で判断せずまずは第1章を読んでみてください。 ただの恋愛小説とは違いますから。  | ||||
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| 奥手妄想男子と天然女子の恋愛話。すれ違い具合が絶妙です。文体が古めかしいのが味。おかしな登場人物たちと繰り広げられる話は酔ったときに見る幻想のよう。一話ずつ読みました。 | ||||
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| 非日常だけれど、臨場感があって風を感じるような作品でした。ワクワクして、まったりもできる、新感覚な話。 読後感もさわやかだけど、もう少し読んでいたかったと思わせられました。  | ||||
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| はじめは独特の節回しに辟易としてしまいましたが、気がついたら夢と現実の狭間にあるような森見ワールドにすっかりハマりこんでしまいました。いろんな不思議なことが起こりますが、読んでいてそれこそ、ふくふくとした気持ちになります。 | ||||
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| 書名は知っていたので何年か前にどこかの空港で買って飛行機で飲みながら読む。 なんという世界だと、今ひとつ入り込めなかったまま、しかも4話のうち第1話で終えていた。そこに先日、たまたまアニメで四畳半を見た。なーるほど、こういうことだったのか、とはまり、四畳半から読んで、こちらを読み返す。なーるほどなーるほど。森見氏は実にうまいじゃないか、私が言う必要もないけれど、これはオススメであった、と高校生息子にもススめるところである。京都に行きたくなりますなあ。  | ||||
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| 「恋愛小説」と言い切っておられるかたがたの言葉を間に受けてはいけません。書評を書きなれていらっしゃるかたは、ひとつの切り口としてあえて言い切っておられるのです。恋愛はこの物語においては一要素にすぎません。 逆に「新感覚文学」と言い切っておられるかたがたの言葉を間に受けてはいけません。書評を書きなれていらっしゃるかたは、ひとつの切り口としてあえて言い切っておられるのです。新感覚はこの物語においては一視点にすぎません。 あるいは、「ファンタジー」だ、と言い切っておられるかたがたの言葉も間に受けてはいけません。書評を書きなれていらっしゃるかたは、ひとつの切り口としてあえて言い切っておられるのです。ファンタジーはこの物語においては一側面にすぎません。 またあるいは、「京都の町の案内図」と言い切っておられるかたがたの言葉もまた間に受けてはいけません。書評を書きなれていらっしゃるかたは、ひとつの……云々。そして四番目の案内図についてはこの物語において小粋な洒落にほかなりません。 「ではこの物語はいったいなんであるのか!」 ……とか森見さんなら、お書きになりそうですね。 本当はどの書評も的確です。恋愛小説であり新感覚文学でありファンタジーであり京都観光案内板です。 このように森見作品とは、読者相手に言葉と妄想の海を不遜に闊歩しながら逃げ、「わーいつかまえてごらん」と追いかけっこを強要するような、徹底的に無遠慮な文学なのです。お怒りになるのもごもっともです。 みなさんのレビューを読んでみると、絶賛の一方で、怒り心頭、怒髪天を衝きこれを駁撃するかのごとく、本を投げたりイケナイ言葉を投げたりして憂いておられるかたが見受けられます。こころから同情申し上げます。どちらの書評もまた的確です。 私はといえば徹底的に前者です。 面白い。何度読んでも面白い。 おそらく恋愛小説を求めていらっしゃるかたが、この作品を手にとって、しかもこのポップな装丁に惹かれて足をとめたのだとしたら、ご覧になっても「わーい、こんな作品を探していたんだ!!」とはならないような気がします。 また文章でつまずかれるかたが多いのも納得できます。印象的には魚石行書体って感じがしますよね。あるいは古印体。でも本当は慣れ親しんだ明朝体なんですよ、きっと。 またあるいは世界観は、森見作品という世界観でできあがってしまっているので、「ファンタジー」とか「なんとかリアリズム」とかシールをぺとんと貼って分類するのは無粋かもしれません。逆に「ノンフィクション」と信じて読むくらいの、心の余裕と洒落っ気がほしいものです。 最後に地図かどうかですが、それは方向音痴かそうじゃないかという非常に個人的な特性にも左右されるところですので、あえてここでは申しません。 ……なんてふざけたことを書いていると、きっと怒るかたと愉しんでくださるかたとにわかれるのだと思います。 愉しんでくださった貴方は、きっとこの作品も愉しんで読むことができるかたなのだと思います。 森見さんの作品の魅力にはまるかどうかは、すべて一貫してそこがわかれ道のように思います。 貴方はどちらですか?  | ||||
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| 古風な言葉づかいに慣れるまで、物語の展開についていくのがやっと、という感じでしたが、気付けば不思議な世界観に引き込まれていました。 | ||||
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| 今まで読んだことのないような小説でした。 現実離れしたファンタジーかな? まあまあ面白かったです。星3.5ってところ。  | ||||
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| 赤毛のアン的なお話の終わりが神は天に在り世は全て事も無しって感じの話ってなんて言うんでしょうか?とにかくクライマックスで伏線を次々回収して大団円!の楽しいお話でした。 少し気になったのが、私と黒髪の乙女のプロローグでお話が進みますが、一人称の文にあまり違いがなくて、今どっちの独白か読み違えることがたまにあった事です。”二足歩行のロボットのステップ”がどっちの独白にも詳細な描写や説明無しに出てくる所など、アレ?と思う所も少しあります。 が、最後まで読んだらそんなの気にするの馬鹿らしいって思える素敵なお話でした。 黒髪の乙女は天然風ですが自分を俯瞰的に見てて自分らしくて親切なカワイコちゃんで、私がぞっこんなのも納得。 とにかくおすすめです。特に女子に。 なんて素敵なお話でしょう!  | ||||
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| 読み終わるのが惜しくて、ちびちびと読み、 最終ページも数ヶ月ストップして別の章を読んでおりました。 映画も観ていないのに、読むごとに風景が 浮かんでしまって、止められませんでした。 古本市や夜の先斗町(私の想像でしかありませんが)、 文化祭に劇。その他。 全てが映像を伴ってきたのが不思議です。 「太陽の塔」や「四畳半神話体系」にも繋がるものを 見たような気がします。 どれもが面白いです。 1話 1話 が楽しくて、小説というより 最早四コマ漫画の域です。 すごく楽しい時間をありがとうございました。 これからもたびたび読み返したいと思います。  | ||||
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| 主人公に共感しながらもチョットイライラさせられながら一気に読める周作です。 | ||||
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| 面白かったよと聞いていたけれど、まだ読んでいなかったこちらを、アニメ映画化されたというニュースをきっかけにやっと読みました。 私にはとても面白かったです。 まず、これはファンタジー作品だということ。 これを頭に入れておいた方がいい。 森見さんの独特な、古典のような、落語のような?言いまわしに、初めは戸惑い、読みにくかったのですが、読んでいくうちに、その落語のような軽快なリズムに 惹きこまれ、とても面白く楽しくなりました。その言いまわしで語られる、気になる乙女になんとか近づきたい大学生の先輩と、そんなことはつゆ知らず黒髪の乙女の好奇心によって出逢っていく人たち。 どんどん出てくるキャラクター達にも、とっても愛着が湧いてくる。 主人公の妄想世界と現実世界がうまく混ざって、そして舞台が『京都』ということ。これが妖しくて愉快で、ファンタジーなんだけれども、京都ならありえそう‼︎ 京都なら起こるかもしれない‼︎と、 妙に納得してしまう。 その妖艶な世界は私は少し、ジブリアニメの 『千と千尋の神隠し』を連想しました。 でもこちらは映像ではなく、京都の街から発展して、オリジナルな世界を紙の上に作り上げてしまった森見さんが、ただただすごいなぁ!と。 星野源さんが先輩役の声ということで、アニメ映画化も話題となりましたが、 こちらの原作を読んでいなく、映画だけ見た人には、全く意味が解らないだろうな…といった流れでした。 時間が短すぎる。 この物語のめぐり巡ってゆく楽しさ、面白さは、あの短い時間では伝えられない‼︎ 声優さんたち長セリフお疲れ様。と言いたくなった。 なので、源さんファンから映画だけ見た方には、ぜひこちらの原作を読んでいただきたい。 自分の頭の中に、あの京都の妖しいけど愛しい世界を作り上げてほしい! 羽海野チカさんも頭の中にあの世界がぐるぐるしてたようで、文庫解説にはそのご本人のイメージの楽しい絵が。 それもまたこの作品の余韻に浸れて、楽しい。 最後に。 原作とアニメ映画は、全く違う作品だ…と 思った方が良いかと。。  | ||||
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