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夜は短し歩けよ乙女
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	夜は短し歩けよ乙女の評価:
	
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
		※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
		未読の方はご注意ください
	
	全439件 201~220 11/22ページ
	
	
	
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| 著者の文章、表現が独特で、それが面白い。 関西の大学の理系出身の私は、主人公に非常に共感できる部分があり、非常に楽しめた。 独特の表現の中で生きる主人公と黒髪の乙女がなんとも愛おしくなる。 京都のいたるところで繰り広げられる可笑しな出来事が、なんとも夢と現実の間のようで思わず入り込んでしまった。 何度も読みたくなる一冊だ。  | ||||
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| 著者のデビュー作である「太陽の塔」を読んで、その独特ではあるが精巧な文体、青春のむさ苦しい男性像をうまく表現していて、面白みがある新進気鋭な作家であると心惹かれ、過大な程の期待を持ち、満を持して「夜は短し歩けよ乙女」を読ませていただいた。 やはり独特な森見ワードは健在であり、好き嫌別れるのは理解できる。 どこか古めかしく、日本語を大切にしている作りで、四字熟語等を随所に散りばめて、細部に拘ってる感が伝わってくる。 物語としてはいたって普通の学園青春物語。純朴な後輩に恋をした不器用な先輩。それを取り巻くは、個性豊かすぎる仲間たちと、奇抜なイベントである。 物珍しい作家と云えばいいのだろうか。 兎に角、魅了される人はとことん魅了されてしまう作家である。  | ||||
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| 凄く楽しくおもしろい話で大好きです。表現も独特でとてもかわいいです、 | ||||
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| 京都を舞台にした物語です。 下鴨神社の古本市、夜の先斗町だったり、京都好きな私にとって読んでいてそれだけでも楽しめる。 それでも初めは違和感しかなかったのですが、読んでいるうちに物語に引き込まれるのでお気になさらず。 主人公の黒髪乙女の行動が可愛く愛おしいです。 最後はもちろんハッピーエンド。 そしてあとがきは羽海野チカさん。 それもまた嬉しいんです。  | ||||
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| 「命短し、恋せよ乙女」吉井勇の作詞をうまくもじった本作ですが、森見独特の文体とその不思議な世界観に馴染めれば最後まで面白く読めます。 マジックリアリズムも物語の進行上うまく効いていて、それが本作の魅力のひとつでもあるのですが、評価が分かれるのはヒロインの風変わりな性格を受け入れられるか否かではないでしょうか。 正直こんないかにも不思議ちゃんな性格の女なんて、物好きな男の幻想で実際いるわけないだろうと感じてしまえばそれまでですが、そういう部分も楽しく読んで欲しいという著者の思惑をすんなり受け入れてしまえば、最後まで面白く読めるラブコメだと思います。  | ||||
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| 最初は、独特な文章でなかなか内容が頭にはいってきませんでした。好き嫌いの分かれる文体だと思います。 しかし、読み進めるうちに、慣れてくると先が気になってしかたありません。 内容は大学生の青春で、言っていることやっていることは一見ありきたりの恋煩いなのに、独特の世界観に引き込まれます。 題に示す通り、取るに足らないことを考え、実行していたあの頃。気が付いてみれば、「あっという間だったなぁ。」と思います。まるで物語を読む夜のように、青春は短い。だから乙女は立ち止まっていられないのでしょうね。青春には不思議なことはつきもの!歩かなければなりません!  | ||||
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| 幻想的かつ阿呆な世界観。ごちゃごちゃしていて楽しかったです。娯楽作品を批判する方がいるなんて寂しいですね。 | ||||
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| 今日とをこよなく愛する変人小説家・森見登美彦氏による、かわいらしい恋愛小説です。出版されたのはかなり前ですが、さまざまな人から愛されている小説です。 ヒロインの乙女と、ヒーローであるはずの残念な先輩と、その周りを取り巻く友人や謎の老人、はたまた天狗などの有象無象…。めちゃくちゃに思えても、最後には御都合主義的にすとんと着地させてしまうのが著者の小説の魅力ですね。 読むと京都に遊びに行きたくなること間違いなしです。  | ||||
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| 最後の場面が自分の若き日の甘酸っぱい想い出と被ります。 京大は確かにこんな大学でした。  | ||||
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| 皆さんがレビューされている通り、文体が面白く、良く分からない個性的な言葉が頻出して、楽しい一冊です。予測不能なファンタジックな展開でドキドキさせられますが、つきつめて言えば二人の心が8カ月をかけてじっくり育っていく真っ直ぐで素敵な恋愛小説で、読者は美しく気持ち良くエンディングに引き込まれるでしょう。 「先輩」と後輩である「黒髪の乙女」の視点を切り替えながら、二人とも「私」として語るので、名前が当てられていません。そのため、男性読者は「先輩」に感情移入しやすいし、「黒髪の乙女」に理想の彼女を見るのではないでしょうか。女性読者はどう見るのかな? この個性と意志を持った二人が、この小説の背筋をピンと伸ばしていると思います。 遅ればせながら★5つを捧げさせていただきます。  | ||||
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| 表現技法が面白く、眠る為に購入したつもりが、ぶっ続けで読んでしまいました(笑) 購入して損は無いと思います。森見先生が執筆されている他の本も読みたくなりました。  | ||||
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| 初めて、この作家さんの著作を読みました。 この「圧倒的な筆力でもって、くだらないことをSFチックに書ききる」感じが、 火浦功が好きだった私にはツボでした。「超高性能な亀の甲束子」とか(笑)。 火浦功の新作が読めないでいる現在、この方に注目してみようかな。  | ||||
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| 出会いを求め、私も夜の街にくり出したくなるそんな小説でした。 | ||||
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| 僕が大好きな街、京都を舞台にした少し不思議な引き込まれる文体の小説。 アニメ「有頂天家族」を見て森見登美彦氏に興味を持ち本書を読んだ。 練りに練られたストーリーに、天狗や達磨など森見さん独特の世界観が重なりスラスラと読むことができた。 本書では多用される「オモチロイ」や「ぬくぬく」など、どこか暖かみのある文章と、難しい漢字を沢山使った教養のある文章がより一層面白さを引き立てているように感じた。 この本を読んで、やっぱり僕は京都が好きだと再認識したしできることなら京都大学に入って出町柳周辺で暮らしたいなと思った。 しかし、生憎そんな学力は持ち合わせていない。 そんな戯言はさておき、本当に面白かった。 是非、森見作品はもう数冊読んで見たいと思う。  | ||||
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| うおおおい!!文庫版に入ってる、ウミノチカ先生のイラストないのですかああああ!!? | ||||
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| 読み始めは不思議な雰囲気だとは思いつつもそこまで引き込まれるわけではなく、主人公の目線、愛しの彼女の目線、と交互に話は進んでいく。 しかし、… 進んでいくと、超楽しい(笑) 森見登美彦さん。 あなたの作品大好きです。  | ||||
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| 読み初めの数頁、第一章は、その勿体付けた言い回しが肌に合わず、嗚呼、何故、我が友は、このような本を私に置いて帰ったのだ、と天を呪い、森見登美彦を引き寄せる運命にある我が身を呪うた。 然し乍ら、第二章の古本市の話に突入すると、私は正にその下鴨神社で行なわれている古本市を彷徨う深海魚のごとく、その森見ワールドに入り込んでいったのだ。 いろいろあるが、兎に角、気に入った。 そして、文章や展開や伏線もなかなかやるのです。 笑いたい人、泣きたい人。 ぜひおすすめ。 泣くのは、よっぽど感激屋さんでないと泣かないかもしれません。 秋にもぴったりですよ。  | ||||
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| 京都の綺麗な街並みが頭に浮かぶ描写。言葉のセンスが素晴らしいです。クスッと笑ってしまうような表現の数々。今の若者(私)の頭の中を、上手く文字化し整理し並べているかのようでした。結末が、よく分からなかったのも、愛嬌があります(笑) | ||||
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| 彼女の可愛らしさ、不思議な人々、彼女の後ろ姿に関する世界的権威(この言い回しが大好きです)である先輩、めくるめく楽しそうな舞台、おかしいことを大胆に堅苦しく素敵な文章にしてしまう世界観に、本当に足のつま先から頭までどっぷりつかり込み、堪能しました。 言い回しが本当にいいですね。 頭からイメージがあふれ出てくる感じで、読み終わったあとは悶えました。 しばらく世界観から抜け出せなかった。ハマる方は私のようにどっぷりハマることができると思います。 ほかの本も早く読みたいなぁ。その前にこの本をまた読み返したいと思う。  | ||||
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| 京都に住みたくなってしまった。ところで、彼らは何のクラブに所属しているのであらうか? | ||||
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