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絹の家 シャーロック・ホームズ
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絹の家 シャーロック・ホームズの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全80件 21~40 2/4ページ
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| シャーロックホームズの名前は知ってはいましたが、今まで映画やドラマの「シャーロック」シリーズを観るまでの知識です。 途中まで読んでいくと、最初の依頼はなんだったかな?と読みもどったりと、スピードよく展開していきます。 翻訳の良さもあり、わかりずらい描写もありません。 最終的に一つに繋がるのはミステリーのお決まりですが、それが分かってても、驚きがあり大変面白かったです。 ハドソンさんやワトソン夫人の出番が限りなく少なかったので、純粋にシャーロックホームズにワトソン氏目線からみたストーリーです。 一つ、モリアーティらしき人物の下りは人間味が面白かったです | ||||
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| 推理ドラマの脚本家として有名なアンソニー・ホロヴィッツが正式な続編として書いたシャーロック・ホームズです。サザエさんが著者の死後も引き続き放送されていることを考えると、こんなモノなのかと感じます。 アンソニー・ホロヴィッツは、名探偵ポワロやバーナビー警部の脚本を手がけていました。 007ジェイムズボンドシリーズの続編も手がけています。 | ||||
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| シャーロックホームズのシリーズが好きなので購入しました!! 今回のは少し難しくて読み難かったですね!! ただ色んなシリーズがあるので波はありますが… | ||||
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| コナンドイルではありませんがホームズシリーズの雰囲気が 良く継承されていて楽しく読めました 当時のイギリスの感じがうまく描かれているように思えました 他の作品も出れば読んでみたいと思います | ||||
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| 少しずつ読んでいたけど、次第に展開が派手になって、最後は大円団。 割とすっきりしました。 アメリカの事件を思わせるような部分もありましたが、さまざまなエピソードが絡み合って、事件が展開していくのが現代的なホームズ作品だと思います。 BBCのシャーロックは素晴らしい作品でしたが、この小説に登場するホームズもそんな閃きを感じさせてくれました。 | ||||
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| 本作品は、コナン・ドイル財団が、サー・アーサー・コナンドイルの没後に著わされた数あるホームズ作品の中から、公式に「続編」と認定された著作です。 著者は、「続編作家」として著名な方のようです。 この作品は、ワトスン博士が、ある理由から、百年後に開封するように遺言した物である、と序で明かされています。 本編の冒頭から、シャーロックホームの声が蘇ってきます。 | ||||
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| ミステリー小説はほとんど読んだことがなく、森村誠一氏の「人間の証明」を昔読んだ程度です。 よって、シャーロック・ホームズシリーズも読んだことがないのですが、今回、Vineでいただけたので、読んでみました。 話はゆっくり進んでいく感じで、飽きはしませんでしたが、かといって面白みも感じませんでした。 最後にいくつもの謎がホームズによって解決されるのは、さすがといったところでしょうか。 ただ、事件ですので、後味のいい結果ではありませんでした。 日本語訳で気になった箇所があったので、以下に記しておきます。 まず、5章97ページの台詞、「お茶の子さいさい」は古い言葉の使い方だと思いました。 また、10章192ページ、「看板の下に立てばかろうじて文字は読めた」は、日本語として不自然ではないのかが気になりました。 「看板の下に立つとかろうじて文字が読めた」ではいけなかったのでしょうか。 最後に16章298ページの「しんがり」もやや古い言葉遣いだと思いました。 ただ、若い人を対象としていないのであれば、これらの言葉遣いでもいいのかな、とは思いました。 | ||||
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| ホームズファンには不評にようですが、私のように詳しくない人間には そこそこ楽しめました。 | ||||
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| シャーロック・ホームズは小説・映画など含めちゃんと見るのは初めてです。 もしかしたら、小さい頃にテレビでちょっとだけ見たことあるかも?というレベルです。 当然、コナン・ドイルは名前聞いた事があるぐらい、アンソニー・ホロヴィッツは初めて聞きました。 コナン・ドイル財団から認められた続編というだけあって、とても面白かったです。 ネタばれになりそうな事はかけないですが、良く練られているストーリーという気がします。関心します。 脳内映像が鮮明に浮かぶ細かな描写。場面展開の緩急。 推理小説は久しぶりに読んだ気がしますが、やはりいいですね。 | ||||
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| もし今、コナン・ドイルが生き返ったとしたら、ここまで「本人らしい」作品が書けたでしょうか。 さすが、アーサー・コナン・ドイル財団が認めただけのことはあります。 近頃、小説をゆっくり楽しむ暇がなく、久しぶりのミステリーでしたが、寝る間も惜しんで読みふけりました。 シャーロック・ホームズここに顕在。 | ||||
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| コナン・ドイル財団が初めて公式作品認定をした八十数年ぶりの、 名探偵シャーロック・ホームズ新作(第61作)。とのことです。 そんな財団があるなんて知りませんでした。 映画のほうのシャーロックホームズを観た程度の知識しか ありませんが、問題なく内容にはついていけました。 事件ものなので、日が経つと忘れてしまうため、一気読みしてしまいましたが 初心者でも読みやすい内容でした。 頭の中に映像が思い浮かんだので、翻訳も素晴らしかったです。 | ||||
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| この作品はシャーロックホームズシリーズの正式な続編として執筆された。 ワトスン、ハドスン夫人、レストレイド警部、おなじみの登場人物に再び会える。 なお、この作品はワトスン視点で書かれている。 ホームズ死後のワトスンの回想から物語は始まる。 この事件を書き起こさねばならないと。 公表するのもはばかられた複雑に入り組んだ事件を正確に記録し、ホームズの事件簿を完成させたいと。 ホームズの名声を傷つける恐れとあまりにおぞましい身の毛がよだつ事柄が含まれているため、 読めば社会全体がずたずたに引き裂かれる事態になりかねないとワトスンが危惧する事件。 それこそが、この「絹の家」事件である。 ハンチング帽の男は何者なのか?盗まれた宝石。凄惨な殺人。そして、ハウスオブシルクとは? 400ページと読み応えあるボリュームに加え、海外小説特有の訳による違和感もなく読みやすい。 ホームズ作品を読んだことがない人でも楽しめる内容だが、 事前に一作目の「緋色の研究」と短編「入院患者」「ギリシャ語通訳」だけでも読めば関係性がわかってより楽しめる。 これらは著作権が切れているのでネットでも無料で読める。 主人公が陰謀に巻き込まれていくという展開はありがちだが、 窮地に陥ったホームズがどうやってそれをひっくり返すのか、わくわくしながらページを繰った。 被害者の年齢やむごたらしい描写、事件内容を考慮すると、子供にはおすすめできないが、これから秋の夜長におすすめの一冊。 | ||||
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| シャーロックホームズの一連の作品に限らず、昔の推理小説は今のような科学捜査が不可能だった時代のものなので、こじつけに感じたり、拍子抜けするような結末、動機だったりします。 一方、謎解きだけでなく全体の雰囲気を時代小説的に読む楽しみもあり、その点で本作は、よくドイル作品の雰囲気を醸していると思います(訳も読みやすい) 野暮なことなのでストーリーには触れませんが、個人的には読み返したいタイプの話ではなかったですが(私は気に入ったミステリーはドイル作品含め何度も読みます)最後まで興味深く読めました。 ホームズ物の新作を読みたい~という方はぜひどうぞ。 | ||||
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| いわゆる贋作ホームズ、パスティーシュの長編ミステリである。ホロヴィッツは初読。 コナンドイル財団によって正式な続編として認定されているという触れ込みで、ほかのホームズもどきものとは違うのだよという感じである。 読み始めると、ちょっと長めの前書き(ワトスンによる回想か?)から始まり、ワトスンの視点によって描かれるいかにもホームズものという作りである。当時の雰囲気をだそうということで色々細かい書き込みがあり、おそらくホームズマニアであれば楽しいのだろうなあという印象。ともあれ事件が勃発。これがなかなかキツイ描写。なんだかここだけ現代のミステリに切り替わった感じもしつつ、ひたすらホームズとワトスンの行動譚に身を任せていくと・・・さてここでえぇ~という展開が(笑)。 文庫で400ページ余り、最後まで読者を飽きさせない作者の努力には恐れ入る。ただ、なんだか後味が悪い事件ですね、最後の最後に明らかになる真相は。当時もこんなことあったんでしょうかね。。。 | ||||
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| 最後まとまっていく様はまあ面白いのですが、 スッキリしたロジックが見られないところがあり、 残念。 往年の作品の警戒感と膝ポン!となることはなかったです。 ただ懐かしむのにはいいかも。 | ||||
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| 『カササギ殺人事件』の著者アンソニー・ホロヴィッツが書いたホームズ小説のパスティーシュにして、コナン・ドイル財団公認/公式の初の正統なる『続篇』という位置づけの長編です。たしかに、翻訳のうまさも含めて、ドイルの小説を読んでいる感覚があります。「最近書かれた本だ」、「ホロヴィッツが書いた」ということを知らなければ、「ドイルにこんな長編があったのか!」と錯覚するかもしれません。 語り部は、ワトスンです。期待をあおる『序』から始まって、まるでドイルが書いたかのようなホームズとワトスンのやりとりがあって(ホームズの頭脳明晰さを読者に端的に示して)、そして依頼人がやって来る。変化球ではなく、パターンを踏襲しています。 ストーリー内容は、ワトスンが今回の『絹の家』の出版を長らく封印していた。なぜ出版をためらっていたかの理由が徐々に分かる仕掛けになっていて、「原作者の没後にホロヴィッツが書いた(から最近出版された)」という実状と、「ワトスンが躊躇っていた(から遅れて出版された)」というストーリー内容が一致する、かしこい構成になっています。 ドイルのオリジナル版(正典)にはない設定が加えられているので、「余計な設定を記憶しちゃったよ」ということへの嫌悪はあるかもしれません。しかしながら、そこさえ目をつむれば、この本が出版されたからといってドイルの正典が消えてなくなるわけではないので、ファンであれば、ファンであればこそ、パスティーシュをたのしむべきかなと思います。 巻末の解説は、ホームズ研究家の北原尚彦さん。ホームズ小説のほかのパスティーシュとして、『シャーロック・ホームズ対ドラキュラ』や『シャーロック・ホームズの宇宙戦争』などを挙げてくださっています。しかしながらそのほとんどが絶版で、キンドル版も出ていない。古本で入手するしかない。せめて電書での復刻を期待したいところです。 | ||||
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| シャーロック・ホームズの新シリーズですね! 新しい試みではあるが、かなりページ数が多いのとその分まとまりが悪く感じました。 色々と工夫している点があるので☆4つです。 読み終わっての感想は??? かなり微妙です。 次回作に期待したいところでしょうか? | ||||
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| 帯に「今一番面白いミステリ作家」というあおりが書かれていた。確かにアンソニー・ホロヴィッツといえば、「カササギだ!」とこの名前だけで本を手に取る人もいるだろう。そのくらいに、翻訳ミステリでは今をときめく、と言っていい作家である。 そして、カササギを読んでいれば、この人がホームズのパスティーシュを書くのかとやはり期待をしてしまう。 その点では、多分「期待しすぎる」人も多いのではないかと思う。 私もちょっとそうだった。 だから、期待しすぎていると、とんでもないハードルができてしまっている可能性があるが、この本は普通に面白かった。 何を書いてもネタバレになりかねないのであんまり書けないが、ホームズものとして普通に面白い。 思えば、ホームズは現在も様々なパスティーシュが作られる希有なキャラクターだ。 特に海外では、ドラマ、映画、それにあやかるように国内でもドラマ…実のところ、推理小説であると共にキャラクター小説の側面がかなり強い。 私が原典を読んだのはかなり前なので、その印象が合っているか怪しい点はあるのだが、ホームズものとして面白く読めた。 今回、プロフィールを見て気づいたのだが、アンソニー・ホロヴィッツは「アレックス・ライダー」シリーズの作者だった。なるほど、ホームズものもそりゃ向いてるなあと納得。 | ||||
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| コナン・ドイルが創造したシャーロック・ホームズは19世紀の今に通じる近代文明を背景に活躍した名探偵だ。そこには大きな縛りがある。それを見事に織り込んで書き上げられたのが本作です。翻訳も他の作品とリズムが似ているので違和感がない。言ってしまえば馬車と蒸気機関車と電報のスピードなのだ。間違ってもロータスや高速鉄道やスマートフォンではない。しかし本質的に人力では到達し得ない速さが背景にあるから、現代の感覚で読んでも臨場感があるのだ。 また、描写するのがワトソン博士の視線なのも科学的合理性をフィルターにできる。同時にイギリスの政治や法制度の裏付けがあるのもリアリティーに繋がっている。大人がのめり込める内容に仕上がっているのだ。 ただ、残念なのは謎の組み立てが盛りだくさんすぎてバランスが悪い。少なくとも謎のひとつは早い段階で見抜くことができる。トリックとしては陳腐だ。叙述トリックだし、ヒントはたくさんある。しかし他の部分は醜悪すぎて思い付かなかった。おかしなことに本筋ではないのにこっちの方がメインになっているのはホームズの危機を描くためだ。ただ、欧米ではカソリック教会等では良くあるスキャンダルなので聖職者を絡めていれば気がついたかもしれない。 基本的には面白いが、前述の醜悪な部分の設定を何とかすればいわゆる正伝にもっと近づけたのではないだろうか。 | ||||
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| 「カササギ殺人事件」で一躍有名になったアンソニー・ホロヴィッツによるホームズ物。 アンソニー・ホロヴィッツらしさと、ホームズの冒険譚らしさが両立されている佳作です。 コナン・ドイル顔負けの冒険譚といった雰囲気ですが、読ませる能力と伏線の回収はさすがアンソニー・ホロヴィッツと言ったところでしょうか。 当然現代の人による現代の作品なわけですが、原作のように当時のロンドンの描写や雰囲気もよく出ているかなと思います。 ホームズのパスティーシュには奇抜なアイデアのものも少なくないが、本作は財団公認の正統続編だけあり比較的王道のホームズ物だと思います。というか公認なら本作は厳密にはパスティーシュではないのかな? 賛否の分かれそうな点もありますが個人的には許容範囲です。 この手の作品では原作のキャラクターの登場がお楽しみの一部ですが、本作も例外ではなく"あの人"らが登場します。 ホロヴィッツの作品にはモリアーティを題材にした物もあるようでそちらも気になります。 | ||||
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