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(短編集)

桃色東京塔



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【この小説が収録されている参考書籍】
桃色東京塔
桃色東京塔 (文春文庫)

桃色東京塔の評価: 3.33/5点 レビュー 6件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

桃色東京塔

警視庁捜査一課に配属されながら、事件で失敗し出世の道を閉ざされた黒田岳彦。一方、過疎の村にあるI県警上野山署捜査課係長の小倉日菜子は警官の夫を職務中に亡くしていた。捜査を通じて心を通わせてゆくが、いくつかの事件がふたりの距離を変えはじめる。悩み、葛藤する男女を描く「遠距離恋愛」警察小説。
桃色東京塔Amazon書評・レビュー:桃色東京塔より
416329130X
No.2:
(1pt)

がっかり

柴田さんにしては退屈で引き込まれることもない作品でした。
警察恋愛小説といいながら、大筋は過疎の村がテーマで、とにかく全体に重苦しく、愉しさがありません。人物にも魅力も説得力もありません。
主人公の男性は、物語の後半で突如、お相手の女性に好意を持っているということで個人的なやり取りが語られはじめますが、踏み込んだ話もせず、精気に欠け、情熱も若々しさもありません。
お相手の女性も感情の起伏が激しいのか、行動がなぞで、未亡人ながら30前だし夫ひとりで終わるつもりはないのよね!と前置きしながら、後半は別人のように大人しくなり、暗い話で焦らしてばかりでちっとも進展しません。
また過疎の村についての記述がたくさんありますが、作者さんが都会人なためか知ったか感、有り合わせ感、違和感が否めません。
猫についてもお詳しいのでしょうが、ちょっとくどいです。

緑子シリーズのような完成度や熱をお求めでしたら、残念ですがオススメできません。
桃色東京塔Amazon書評・レビュー:桃色東京塔より
416329130X
No.1:
(2pt)

何となく物足りなかったです

柴田よしきさんの最新刊です。

朱鷺の夢 桃色東京塔 渡れない橋 ひそやかな場所 猫町の午後 
夢の中の黄金 輝く街 再生の朝の8編から構成された連作短編集

警視庁捜査一課の黒田岳彦は、事件の捜査でI県警の小倉日菜子と出会う。
日菜子は、東京に対して複雑な思いを抱く未亡人。2人は様々な事件のたびに少しずつ心を通わせてゆくが…

決して雑な文章ではないし、どちらかと言えば丁寧で2人の人物描写もわかりやすく描かれているのだけど、
話そのものがあっさりしているのか深さを感じないせいか話に引き込まれる事もなかったです。
桃色東京塔Amazon書評・レビュー:桃色東京塔より
416329130X

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