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人魚姫 探偵グリムの手稿
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人魚姫 探偵グリムの手稿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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有名な「人魚姫」がミステリーに!ということで読んでみました。原典があくまで人間側の視点で締めくくられているのに対して、こちらは人魚姫の家族側の視点(プラス第三者の探偵役・グリム氏)を主軸に展開するのが新鮮です。ただ、読んだあと感動できるかというとちょっと微妙。あくまでスピンオフとして」気楽に楽しむのが正解かも。 | ||||
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童話「人魚姫」を読んで、 「こんな不条理な話があるか」と苛立ったことのあるひとには 小気味いい一作。 あの童話を新解釈でミステリにしてしまう北山氏の手腕はさすが。 もともとファンタジックな作風の彼に童話をリメイクさせたら こんな風になるのだな、こりゃ誰も敵わないなあと感心させられた。 もちろん北山ファンお待ちかねの物理トリックも出てきます。 ただ、いつもの「城」シリーズに比べるとその仕掛けはごくシンプルだけど。 本作はタイトルがそのまま「人魚姫」なので、 「この童話面白いよ」とか言いつつそのへんの本好きな小学生に 読ませてみたい気がする。 本物の童話に触れる前に、その子供が一番に触れる「人魚姫」を本作にしてみたい。 それはそれで面白いんじゃないかと思った。 ちなみに童話「人魚姫」の原作者は、言うまでもなくアンデルセンです。 | ||||
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