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いつもの朝に
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いつもの朝にの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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ものすごく面白い。私の中では、このミス今年のNo.1です。何がすごいと言ったら、まず読みだしたら、止まらない。ホラーな部分も、感動する部分もそして何よりもミステリーである部分もどこをとっても一級品。少し高くて、分厚いですが、買って損はしないよと太鼓判を押せる一冊です。 | ||||
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今邑 彩・・・初めて読みました。とても良かった。 400ページ、最初は「どうかなぁ」と思ったのですが、なんと2日で読み終えました。文章、構成も読みやすく、更にラストがどうなるのか気になって、自分を急かす様に読み終えました。 過去の人物は別として、現在形で登場する人物がみんないい! それぞれみんなが生きている。 理想だとは分かっているけれど、どんな出自であろうと「生まれてきて良かったね」「あなたに会えて嬉しい」と思ってもらえる人生であるといいですね。 あとがきに「私自身の予想よりははるかに明るいものにしました」とありましたが、このラストで良かったです。 | ||||
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上下2段組 413ページ。決して短い作品ではないが、話にずんずん引き込まれてやめられなくなってしまった。 昼間フルに働いて、家事をして、その後本を読むのは結構きつい。 でも読んでしまった。 ミステリーの範疇に入るのだろうか。 単純に隠された秘密を探っていくというより、家族愛・兄弟愛が色濃く出ている作品だと思う。 よくあるここまで話を引っ張っておいてこんな種明かし・結論かとがっかりさせられる長編があるが、 (例えば、宮部みゆき 模倣犯 ) これは最後までしっかりと構成ができていて、まったく結末が予想つかない面白さで、大いに満足。 なにかの書評で取り上げられていたのに興味を持ち、読んだが、自分としては、大ヒット。 初めて読む作家ですが、今後も注目していきたいと思います。 | ||||
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本書には著者の最近の作品でみられる様な幻想的雰囲気は無いが、骨格のしっかりとした物語性が有る。惨劇を背景とした真実に兄弟が迫るという内容だが、途中で驚くべき逆転劇が有るのが面白い。その意外性や精緻な心理描写に引き込まれ、時間を忘れて読み入ってしまう。兄弟の弟である優太が2度にわたって生命の危機を演じるところにはハラハラとさせられる。また、犯罪者の血は遺伝するのかという、結論の出ない様な問題も改めて考えさせられる。 本書の読後感は爽やかだ。その点では著者の蛇神シリーズなどとは大いに異なる。著者は本書執筆中に大病をしながらも苦労して書き上げたらしい。体調にご留意いただき、今後も本書の様な傑作を期待したい。 | ||||
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30年前に母の家族を襲った惨劇、似ていない兄弟、ぬいぐるみの中に隠されていた手紙。 本文二段組構成の413ページ。読み応えあります。 あとがきに「ホラーは現実だけでもう沢山という気分になって・・・」 とあるように、ホラーというよりはミステリーの要素が濃いかと。 次々と話が展開していき、さくさくページを進められる。 人間は本当に人を救えるのかと考え、自分の手を見てしまった・・・。 読み終わって閉じた本を手に、満足感を味わえます。 | ||||
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