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どすこい。



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【この小説が収録されている参考書籍】
どすこい。 (集英社文庫)

どすこい。の評価: 3.59/5点 レビュー 46件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.59pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全46件 21~40 2/3ページ
No.26:
(3pt)

あははははははキタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─!!!!!!

夏の蒸し暑い日々に読みました。

むさくるしい内容ですが、

微妙にホラーも入っているので、大丈夫。

ただ笑いたい方、ナンセンスに浸りたい方にお勧めします。
どすこい。 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:どすこい。 (集英社文庫)より
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No.25:
(4pt)

暑苦しいほどのデブが!

京極堂シリーズを読破して、すっかり京極夏彦好きになったのでこの作品を手にしました。

中はパロディオンリー。今までの京極夏彦のイメージを全く覆されました。パロディの元ネタ作品が既読だったこともあり、楽しく読めました。ただ、未読でも十分楽しめるでしょう、元ネタの原型を留めていない作品が多いですから(笑)。

決して筆者の他の作品のノリで臨まないで下さい、パロディです。
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No.24:
(5pt)

極厚の贅肉を楽しむ

全7作の連作短編集。最後の「ウロボロスの基礎代謝」だけが書き下ろしで、あとは「小説すばる」に随時掲載された。

作者は再三「くだらない」と作中で言っているが、実は高級な喜劇である。下品だし卑俗だし冗長だし、と書いたら作者の自己批判そのものになってしまうが、座談名人の酔談の趣がある。最初の2作と最後の書き下ろしは感心しないが、あとは大変結構ざんした。関西人の方が喜びそうである。
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No.23:
(4pt)

ウケた!

あの京極夏彦がギャグを、しかもパロディーをということで読んでみた。

ウケました。なんでも器用にこなせちゃう作家なんだなあと実感。

タイトルはもちろん本自体の作りなど随所に相撲、デブネタが散りばめられているのも面白い。

もとネタと比べるのも楽しい、シリアスな話がこんなくだらない話に(笑)!!なんて。
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No.22:
(4pt)

胸焼けするデブ

京極本をお好きな方では評価は割れると思います。

著者のカオスを好み、笑い飛ばせるタイプか、あるいは、京極堂物等に見られるあやかしパズルの世界が好きで、

”このやうなものをお書きになるなんて〜〜”と、よよ、or わなわな、となるか。

あ、でもこの作品だってパズルです。笑える方には、作中の原典を知らなくてもかなり笑えます。

脂がのって、いや、てんこ盛りで、子供のようにしつこく、無邪気。

なのに不思議とのりつっこみでどんどん読み進む。

あ、でも後半はかなり脂に食傷しますので、胃腸の悪い僕は星1つ減点です。
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No.21:
(3pt)

「産女ー」などのイメージをぶっ壊す怪作

文章は確かに「京極」、しかし内容は読んでいて腹がよじれるか頭を豆腐の角にぶつけたくなるような正体不明の内容。笑える人は笑える、と思います。
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No.20:
(3pt)

これって、評論家の人は、どう評論するんだろ・・・。

感慨深い人には苦痛なんじゃないかな、この本・・・。
活字読んで笑うのもありって思ってる人はけっこう面白いと思います。
お笑い好きの私でも、実際活字読んで笑うって無かったんで、
私はこの本に出会ったことはとてもよかったなぁと。
ただ、評論しようと思ったら、かなりしんどい!
まじめによんでコメントしようと思ったら、ほんとにしんどい!
でも、逆に活字でこんなにもコメントしようがない本ってあんまりないと思うんで、
そういう意味では傑作、なのかな・・・?
頭を空っぽにして読むと、
純粋に笑えますよ。
ニヒルに笑えるところもあるけど。
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No.19:
(4pt)

デブがデブを呼びデブになる。。

とにかくデブ。全てデブ。とにかく最後はデブになる。
デブを扱うって所からして異質ですけど
内容はもっと奇怪でした。ただただくだらないです。
ただ京極氏の文章表現で萎えるなんてこともなく、
むしろのめり込んで読みきってしまいました。
・・・ホント、なんなんだコレは('Д`*)おもしろかったです。
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No.18:
(4pt)

つまり駄菓子

京極夏彦の普段の作品を正統派料理に例えるなら
この作品は”駄菓子”。
脂肪の多さに時折胸焼けを覚えるが、それも駄菓子の醍醐味。基本的に短編集なので、最初の一編を立ち読みしてから
購入を考えるのもいいかもしれない。話は、あんな調子で続くから。最初は読み方がわからず戸惑ったが、くだらなくて好き。
作者自身も楽しんで書いたような、そんな語調がイイ。
とりあえず、駄菓子は好きだ。
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No.17:
(3pt)

京極氏の新しい試み

この本は、これまでにないまったく新しい「ギャグ小説」を描くという試みで、今までの京極堂シリーズとは対極に位置する読み物となった。普段の京極氏からはまったく想像もつかない一冊ではあるが、本当に描きたいものを楽しんで描いたら、きっとこの本になったのだろう。注目すべきギャグは、少なからず年齢を感じさせるものなのだが、そのオヤジらしさが哀愁を漂わせるギャグとして成立しており、京極堂シリーズが好きな方は、好き嫌いが分かれるだろうが、京極氏を知るという意味では、是非お勧めしたい一冊である。
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No.16:
(5pt)

爆笑

わたしは涙もろい。
読者としてのわたしを泣かせるのは、だからすごく簡単である。
それが自分でも分かっているから、わたしにとってのいい本の基準は
"泣ける"ことではありえない。
"笑える"本が、いい本なのである。思わず、声を出して笑っちゃいました。
…勿論、元ネタチェックは、必須でしょう。作者が躁のときに書いたのだと思われます。
個人的には鬱系の作品より、好きかも。
蘊蓄は好きなんだけど…。
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No.15:
(1pt)

私にはあいませんでした・・・・・

京極ファンですが、いつもの作品とはあまりにも違いすぎ途中で読むのをやめてしまいました。
これだけの話なんですといってだいたい終わってしまうのだけど、それがどうも納得いかない。
本を最後まで読まないということはほとんどないのですが、これはだめだったなぁ。
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No.14:
(5pt)

くだらなさが好き

ベストセラー小説のタイトルをもじってある、パロディ小説。
「そんな馬鹿な…」と思うような内容(ほとんどが力士が出てくる話です)が多いですが、その非現実的なところが面白いです。個人的に、ほとんどの話に出てくる編集者がいきいきして好きです。
京極さんの担当の方たちも、面白い方なのかなぁと思いました。その原作もほとんど読んでいたのですが、「あっ、これを利用したのかな」と思えるポイントを見つけられるのが、楽しめました。
もちろん、読んでいなくても大丈夫です。
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No.13:
(5pt)

デブ、デブ、デブ・・・。

全ての作品が、デブに関係する話。
すごくくだらなくて、でもそのくだらなさが個人的に気に入りました。
ここまでくると、もうそのバカさ加減が素晴らしいと思えるほど。
もじったタイトルの元の作品、知っているのは「こうなるのか…」と余計に楽しめ、知らないのは読んでみたいと思います。
京極堂シリーズしか読んだことがなかったので、京極さん、こういう作品も書くんだなぁとびっくりです。
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No.12:
(5pt)

いつもと違う京極氏

どすこい(仮)(安)の文庫本。
「これは京極氏の小説?!」と疑ってしまうくらい、崩れて(良い
意味で)います。大爆笑といかなくても、苦笑い連発の内容。
中身は、「四十七人の刺客」「パラサイトイブ」「すべてがFに
なる」「リング らせん」「屍鬼」「理由」のパロディ(というか
全く別物になっているような気もします)もの。
全て、おデブさんのお話なので暑苦しいです。夏には読みたくな
いものです…。賛否両論の本ですが、真面目な京極氏の作品以外は許せない!!と
いう考えの方は、止めた方がいいかもしれません。
いつもと違う京極氏の作品を楽しみたい方は是非。作品の中で、
そのパロディ小説を批評・評論している部分もあったりして、京
極氏も楽しんでこれを書いたんだろうなぁと思います。付録として、どすこい(仮)と(安)に収録されていた、しりあがり
痔さんの四コマ漫画が両方付いています。
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No.11:
(5pt)

地響きがする・・・

最後の一作以外がすべて「地響きがする-と思っていただきたい。」から始まります。いずれもベストセラーをもじったタイトルに、著者近影でみるクールなイメージの京極さんの中に巣食う「オヤジ」を感じます。この本の中で描かれているおすもうさんやオデブさんたちはなんとなく不気味なのにユーモラス。
京極さんはこのおすもうさんやオデブさんというひとたちを好きなのか、バカにしてるのか。
でも、怖いのに愛らしさを感じずにはいられないキャラクター作りは、さすが、「京極堂シリーズ」の作者だなぁ、と思います。上手なのですよ。京極作品のファンの方も。
そうでない方も。ただし、電車の中で読むことはお勧めしません。
噴き出しちゃいます。
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No.10:
(4pt)

ほんとに京極夏彦

初めてこのタイトルと表紙を見て、京極作品だとすぐ分かる人はいないでしょう。最初に見たとき目を疑い、読んでみて作家の真意を疑いました。京極作品と見れば、片っ端から読んでいた発売当時でなければ買わなかったかも。久々に開いてみてその馬鹿馬鹿しさに感心しました。
 思いっきり笑えもしない、けど各章同じ文章で始まるマンネリにイラつきながら、慌ただしくページをめくりあっという間に読めてしまう。京極夏彦像は見事に壊されますが、京極夏彦らしい端正な文章はそのまま楽しめます。だだ、それまでの作品のように繰り返し読もうという気にはなりませんでした。
 楽しいのは表紙の帯に書かれた、パロディにされた小説の作者達の一言。それにつられ、読んでいなかったそれらの作品のほとんどを読む羽目になりました。
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No.9:
(4pt)

私は……流石京極夏彦、と思いました。

繰り返しネタが好きな人は好きだと思う。
ただ、ストーリー展開重視の人が楽しむのはキツイっしょ、とも。
コレでもかというほどに話は馬鹿だし(注:最早褒め言葉です)、先を読んでくれと言わんばかりの展開で、本当に忠実に沿ってきてさえくれる。(馬鹿すぎて、ある意味先を読みようがないともいえる)
力いっぱい馬鹿な小説。
私のような馬鹿ネタスキーには、強く訴えかけてくる物がある。
この著者がこんな作品を書いた事を、意外と見るか、やっぱりと見るかは、著者が実は馬鹿ネタ好きだろうということを想像出来ていたか否かに拠るのだと思う。
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No.8:
(5pt)

京極入門

面白すぎます。 笑いをこらえられないので外では読めません。流れるように読み進められるし,読み応えもあるので,
京極さんの入門書として最適だと思います。「どすこい(安)」→「豆腐小僧双六道中ふりだし」
→「今昔続百鬼-雲」→「姑獲鳥の夏」→「魍魎の匣」
と読んでいけば,いつの間にか,どっぷりとファンになっている筈。
どすこい。 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:どすこい。 (集英社文庫)より
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No.7:
(5pt)

ふぅふぅって・・

なんか暑苦しい感じなのに、新感覚で笑える話でした~。こーゆーのもイイなと思えました。京極さん自身の小説をこの手の話で書いて欲しいです。面白いょ~ 力士弁当食べたくなりました♪
どすこい。 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:どすこい。 (集英社文庫)より
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