■スポンサードリンク
ドンナ ビアンカ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ドンナ ビアンカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大変満足しています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み終わった後の余韻、読み終わる前の焦燥感。魚住久江の女性ならではの優しい視点と仲間たち。姫川玲子シリーズの鋭さやジウシリーズ東警部補らハードボイルドなテイストとも違う、人間愛か全体を包んでいます。凄惨な事件や派手なアクション、個性的すぎるキャラ、そういった設定に頼らない、読ませる作品だったと言えるのではないでしょうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どうしてもドラマを見た後だったのでドラマの印象の方が強かった(何度か再放送で見ているので) 峰岸君がカッコいい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
姫川シリーズがお好きな方には、不向きだと思います。私はどちらも好きですが、暴力シーンや容赦ない殺人事件の少ない魚住シリーズはとっても好き!とにかく、安心して読める。ただ、ネタバレしないように記載しますが、1人でいる孤独だった世界に一緒にご飯を食べれる人がいる、ただそれだけの事。って思うかもしれないけど、私自身、ほんの1年間で家族を亡くして(病死ですから、事件じゃないので)ひとりぼっちになった経験があります。もちろん働いてるし友人もいて外食したりして乗り越えました。でも、ひとりぼっちで一人暮らしには大きすぎるダイニングでご飯を食べる。生きるために食べてただけで食事というような感覚じゃなかった。だから、一緒にご飯を食べて、会話がある生活が突然、手に入ればなんだってできる気分になる気持ちが痛いほどわかります。派手な展開はないけど、人を愛するということ、ささやかな日常がまるで鮮明さを増す気持ちがわかります。長編なのもいいですよ。また魚住さんが心の中でボソっと思うこと、女性の気持ち、わかってるなぁと、いつも感心してしまう! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても感動しました。誉田先生の作品は今まで色々読んできましたがまた違う雰囲気の作品でこのシリーズにもハマりそうです。 私は今中国で生活してますが何か理解できる部分もありつい時間を忘れて読み耽ってしまった作品でした | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公が偽装結婚を真の結婚とするために、狂言誘拐に加担するという内容です。 誉田哲也らしい構成で引き込まれる感はありますが、もう一山欲しかったと感じました。終わり方は楽しめました。 姫川の方がイメージしやすい印象でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
誉田さんの本が大好きでよく読んでいるのですが、個人的に一番大好きな作品です。 愛と悲しみと切なさと。色んな思いが交差していて、読みながらたくさんの感情と共にページが進みました。 これは、誉田さんを知らない方も、知ってる方も読む価値アリです。読み終えて絶対後悔はしません!!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
練馬署の魚住巡査部長が本庁の捜査一課に呼び出された。誘拐事件発生も何やら…… 面白かったが誉田作品にしては女性警察官だけあって大人しめかな( ̄▽ ̄;) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
事件ものの警察小説ですが、今までずっと平凡で孤独な人生を歩んできた41歳の男が、淡くて切なくて、もの悲しい恋をしていく過程を描いています。 イタリア語で、Donnaは女のひと、Biancaは白を表すそうです。 そんな女性に出会い、きっかけが重なり、きもちがつのってくるのです。 やがて、二人は相思相愛なのに、不器用でダイレクトに伝えず、ピュアな恋愛を続けていくのです。 一方では身代金目的の誘拐事件が発生し、捜査と対応が展開していきます。 二人がじれったいという思いと緊迫した事件に奔走する様子があいまって、小説の面白さが倍増してきます。 いつしか読者も、Donna Biancaなひとを守ってあげたいという、きゅんとしたきもちでいっぱいになります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
切ない物語です。とてもおもしろく、すぐに読破できました。読後感もよく、絶対オススメの小説です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
誉田哲也氏の作品を多く読んでおります。今回は、登場人物二人が交互に話を展開して行く形式でどんどん話に引き込まれ、一気に読んでしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
誘拐事件の捜査にあたる強行犯係の魚住久江と、キャバクラに勤める中国人に恋に落ちた村瀬の二人の視点で物語が展開されていく。 序盤から中盤にかけては、誘拐された村瀬と副島の接点を探る展開や、誘拐犯に振り回される警察の様子、村瀬と瑤子の純粋な恋愛などが楽しめたが、終盤はあっさりと事件が解決してしまったのが物足りなかった。もう一ひねり、別の展開がほしかった。 魚住久江と練馬署の同僚の峰岸の関係がおもしろくなりそうなので、魚住シリーズの続編に期待したい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大好きな誉田哲也です。一気に読んでしまいました。 対応も早く大変満足してます ありがとうございました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『ドルチェ』に続く、女刑事・魚住久江シリーズの第2弾。今回は長編である。 中国人女性との純愛を静かに育む村瀬と、大手外食企業の専務の誘拐事件を追う魚住と金本が交互に描かれる。 姫川玲子シリーズに比べると主人公の魚住久江には派手さは無く、ごく普通の女性刑事という感じだ。特にこの作品の中では魚住の役回りは主人公というよりも、むしろ脇役と言っても過言ではない。この作品の本当の主人公は村瀬と中国人女性の瑶子のようだ。この二人の純愛とそれを巡る事件を魚住久江という媒体を仲介して描いている。 従って、警察小説として読むより、村瀬と瑶子の純愛を巡るサスペンス小説として読むのか正しいようだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一人の外国女性のために、人生を狂わす、二人の男の運命を描く、著者独特の、サスペンス。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このシリーズは以前にも読みましたが、この本もやはり、面白かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
さすが誉田哲也さん! とにかく先が気になる展開にハラハラします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
山に登るがごとく盛り上がっていく文面です。 冒頭は少々「耐」の境地。 中盤以降は誉田流炸裂!? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久々にグッと来る作品。 殺人もなければ、頭をひねるようなトリックも、どんでん返しもない。 要は大事件は起きません。 が、心に染み入るような哀しさと同時に優しさにみちあふれた作風は見事です。 ミステリーであると共に優れた愛の物語でもある。 ふたつの孤独な魂が寄り添ってゆくさまを暖かな筆致で描いている。 派手さや過剰な刺激を添える事なく、とても上質な文芸作品として仕上がっている。 あの「火車」に通ずるものを感じた。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!