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ドンナ ビアンカ



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ドンナ ビアンカの評価: 4.00/5点 レビュー 39件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(3pt)

全体的に地味

これに出ている主人公が姫川シリーズに参戦すると言うから読んでみた
ヤベー奴が来るぞって感じのふれこみだったが、この本では主人公地味
事件も地味

終盤もっと盛り上がるのかなって思ったが、
勝手にやってろ的な感じで終わってしまった
ドンナ ビアンカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ドンナ ビアンカ (新潮文庫)より
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No.10:
(3pt)

ドンナ ビアンカ

虫けら同然の人生で、初めて落ちた本気の恋。それは俺に心からの幸福と、地獄を招いた――。大手外食企業役員と店長が誘拐された。練馬署強行犯係の魚住久江は、一課時代の腐れ縁・金本らと捜査に召集される。だが身代金受渡しは失敗、切断された体の一部が送りつけられる。やがて捜査線上に浮かんだのは、一人の中国人女性。一課復帰を拒み所轄を生きる女刑事が事件の真相を追う!
ドンナ ビアンカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ドンナ ビアンカ (新潮文庫)より
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No.9:
(3pt)

楊白瑶が、魅力的だね。目立たず、美しい。

魚住久江は、警視庁練馬署の刑事。
ふわふわした感じで、人情味があり、相手のことを考える。
金本が、剛直な刑事役で、二人のコンビが、妙に呼吸があう。

それにしても、瑶子 楊白瑶。
この中国人の魅力が、うまく引き出される。
お金のためであり、簡単に信じやすい性格で、目立たない。
村瀬という、捨てられたような存在であったが、
瑶子の存在で変化していく。そのスポンサーが副島。
副島は、仕事はできるようだが、瑶子のスポンサーであり、
あることを仕掛けていく。
村瀬は、瑶子に魅かれながら、偽装結婚を認める。
副島の悪巧みに、村瀬は巻き込まれて。
スケールが、ちょっと小さな感じで、勿体無い。
ドンナ ビアンカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ドンナ ビアンカ (新潮文庫)より
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No.8:
(3pt)

予想しやすいかもしれませんが

人として大切なことが、示されていると思います^ ^
捉え方は自由ですよね^ ^
ドンナ ビアンカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ドンナ ビアンカ (新潮文庫)より
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No.7:
(3pt)

不器用な恋

昔、読んだことがあったが、忘れていた。物語は、41歳の純粋な男(村瀬)と27歳の儚い女(瑶子)、二人の不器用な恋愛が犯罪を導いた。中野署管内で身代金目的の誘拐事件が発生。ただそれは瑶子の愛人である副島がヤクザから借りた借金を返済するために企んだ狂言誘拐だった。
村瀬と瑶子の出逢いから恋に発展するまでのテンポが悪いかなって感じた。
ドンナ ビアンカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ドンナ ビアンカ (新潮文庫)より
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No.6:
(3pt)

面白くないわけではないが…

派手は捕物や事件が起こるわけではなく、孤独な主人公とその取引先の上役との奇妙な関係を軸にストーリーが展開されていく。
軸の中心には、中国人女性。
刑事小説というよりも恋愛小説とも違う起伏の少ない話だが、そこは誉田哲也氏の読ませ方が上手いところ。
ただ、半分ほどで展開が予想できてしまい、どう落とすのかだけを追いかける状態だったのは惜しい。
最後にドンデン返しがあれば、なお良かった。
ドンナ ビアンカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ドンナ ビアンカ (新潮文庫)より
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No.5:
(3pt)

むーーー

途中から犯人もその意図も解ってしまって、飛ばし読みをしてしまいました。文章の書き方はおもしろそうだったけど。
ドンナ ビアンカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ドンナ ビアンカ (新潮文庫)より
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No.4:
(3pt)

良かった

ドルチェの続編にして女刑事・魚住シリーズ初の長編。
今回は誘拐事件を追います。
前作の短編ドルチェは比較的カジュアルな刑事小説でしたが、
長編になって濃厚な警察小説らしくなりました。
なかなか良かったです。
ドンナ ビアンカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ドンナ ビアンカ (新潮文庫)より
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No.3:
(3pt)

ラブストーリーとしては

ありだと思う。 けど、主犯が「もうやめだっ。 全部ナシッ」ってのはちょっといくら何でも雑過ぎ…w 恋愛モノと思っていれば程々に楽しめますが、刑事モノと思って読むと肩すかしな気がします。
ドンナ ビアンカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ドンナ ビアンカ (新潮文庫)より
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No.2:
(3pt)

ちょっと退屈

ドルチェの続編。美人でも不美人でもなく、ほどほどに仕事が出来、バツイチ、子なしの中年女性刑事・魚住が主人公です。同じ著者による人気シリーズの主人公・姫川玲子は美貌で刑事勘に優れ、深町秋生氏の八神瑛子も美貌刑事であるだけでなく男性勝りで有能。秦建日子の雪平夏見に至っては”完璧な美貌”かつエース刑事として主人公を張るわけで、そこが人気の一端だと思いますが、派手過ぎで現実感が希薄。この本の主人公は比較すると、非常に地味。逆に、こんなに普通の女性をどうやって主人公に育てていくのか、難しそうなチャレンジを頑張って、と誉田ファンとしては期待していました。

ドルチェはそこそこ期待できそうと読み終わり、この本も購入したのですが、うーん、地味に始まり、地味に終わって、周辺のキャラクター、特に主人公と過去に一夜の過ちがあったというドルチェにも登場する男性刑事もほどほどに仕事が出来ても、なんだか魅力がない。魚住も彼もなんだか魅力がない。私は未見ですが、ドラマでは魚住を松下由樹が演じていたそうですが、特に美人でなくとも松下由樹さんの魅力は分かります。人間ってそういう平凡だけど何らかの魅力があるはずなのにーまして、ドラマや本の主人公ならー魚住さんは、ほどほどに仕事が出来る主人公で終わってしまって残念です。

おそらく、魚住シリーズは、普通の一般人女性の大半の日常を描いているのでしょう。可もなく不可もない毎日を。八神瑛子や雪平夏見は絶対、存在しませんから、まして男社会の刑事が主人公なら。でも、イソイソと高いお金を払う甲斐はなかったな、文庫を待てば良かったなというのが正直な感想です。魚住の後輩刑事、年下の峰岸との関係をどうやってつなげていくのか、今もまだ誉田氏には期待しているんですが・・・魚住、頑張れ。
ドンナ ビアンカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ドンナ ビアンカ (新潮文庫)より
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No.1:
(3pt)

後日談がほしいです。

誉田哲也の小説にはいろんなシリーズがありますが,これは女刑事 魚住久江シリーズの第2弾。
同じ女刑事ものでも姫川玲子のようなスリラーものではなく,人生の悲哀を感じさせる渋い内容です。
酒販会社で働く41歳の村瀬邦之は,配達先のキャバクラで働く中国人不法就労者である瑤子に思いを寄せるようになる。
その瑤子の愛人である副島孝から,瑤子との偽装結婚を持ちかけられ,副島が役員を勤める会社で働くことになった。
村瀬と瑤子,形だけの結婚であるが,たまに一緒に食事をして,メールを交換する関係が続く。
しかし,瑤子の庇護者であるはずの副島は,やくざの女に手を出したことからゆすられており,会社の金を使い込み,瑤子の給料に手を出すほど金を必要としていた。窮した副島は村瀬に狂言誘拐を持ちかけ,義理の姉が経営する勤め先に身代金2000万円を要求する。しかし,思惑通りに進まないことから,村瀬の小指を切断して送りつけ,そこから事件の真相が暴露することとなる。
話の筋としては単純だし,意外性も少ない作品です。主人公の久江もこれといった活躍はないですし,誉田哲也の小説としてはいまいちの感があります。
しかし,ともに思うに任せぬ人生を歩む村瀬と瑤子の儚い想いのやり取りは,この小説を読み進ませるに足る原動力となっています。
最後はハッピーエンドで終わるのですが,村瀬と瑤子の後日談をもう少し加えてほしいと思いました。
ドンナ ビアンカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ドンナ ビアンカ (新潮文庫)より
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