■スポンサードリンク
(短編集)
暗くて静かでロックな娘
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
暗くて静かでロックな娘の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルが読後の正直な感想です。 まず全体の印象としては、あえて独特な文体で個性を出そうというのが透けて見えてくるような、 そんな違和感を覚える言い回しが多い。 筒井康隆への憧れが強すぎてそちらへ寄せたような文ばっかりです。 ただし、筒井康隆が確かな技術と知性に裏打ちされた、 独特でありながらもユーモラスかつスラスラと読めてしまう文章に比べて、 こちらはガワだけ真似たような、無理をしてヘンテコな描写をしている印象を強く覚えました。 読んでいるうちに何度も、「これ読むくらいなら筒井康隆のほかの本でええな・・・」と中断したくなるほど。 さて、肝心のストーリーについても、「結局何が言いたかったの?何が書きたかったの?」と首をひねってしまうような浅い話がほとんど。 奇天烈な登場人物を出して、周囲が振り回されて終わり、という展開がずっと続きワンパターン。 表題のお話と、煙突の解体を見に深夜こっそり家を抜け出す二人の少年のお話だけは、 読了後もしっかりと余韻を残してくれる良い出来でしたが、 その他の短編についてはお世辞にも褒められた出来とは言えません。 (幼児虐待の描写だけなぜか頭一つ抜けてキレキレなのがまた・・・) この本には収録されていませんが、「無垢の祈り」が映画化されたので平山夢明の本を何冊か買って読んでみたのですが、 どうも私にはうまくはまらなかったようです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
以前 独白する、、、を途中まで読んでやめた。 今回は それ以来の著者の作品だ。 正直 評価が分かれるだろうが、自分には合わない。 読んでいて 気分が悪くなる。 短編だから それぞれに味があっていいのだが、その書き方が、、、、 たぶん もう 二度と著者の作品は読まないだろう。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!