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メグル
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メグルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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皆さんの目に触れるところにこんなん書いてもよくないとは思うけど、この方の書くものは大好きです。北海道新聞の夕刊にエッセイを連載してたのが終了したときどれだけ寂しかったか。しかしながら、私はさほど乾さんの作品は読んでいません。これは確か2作目。なぜなら裏切られたらどうしようという恐れがあって次のものを読む勇気がないからです。しかし、本作はまったくそんなことはなく期待以上の内容でした。一つの謎があるのですがそれは最後まで解明されません、その謎の上を物語が演じられて行って全く違和感のない展開です。素晴らしい力量だと思います。物語の内容があまりにも鮮やかなので最初からある謎なぞどうでもよくなるようになっているのです。全く脱帽です。つぎの作を読むのは5年後かなあ | ||||
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大学の事務局などしっかり調査されていて読んでいて面白かった。 | ||||
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少しブラックユーモア的ですが、読んで納得 | ||||
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霊的な不思議&心温まる名作です(^-^*)/ 『わたしの忘れ物』と同じく、学生に『これはあなたにピッタリのアルバイトだから』と薦める大学学生部の女性職員が作品の導き手でして、 今回は短編集ですが、恐い話も心温まる話もあって見事でした! 『わたしの忘れ物』と同じく、霊的な不思議作品が嫌いじゃなければオススメです! ちなみに『ミツハの一族』との関連はいまいち分かりませんでしたが、霊的に解決したり、鬼を導くという点が関連なのかな?と思った次第です。 | ||||
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5話の短編集。 主人公は、H大学の学生たち。 各話ごとに主人公は異なる。 学生にアルバイトを斡旋する 奨学係の女性に後押しされ 主人公たちはアルバイトを始める。 そこで、主人公たちは、不思議な体験をする。 人との関りの機微や大切さを、 改めて考えさせてくれた。 多少、オカルト的な所はあるものの、 心温まる読後感の良い作品である。 | ||||
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時間つぶしに読みやすい本を探していました。 短編集だし同じ北海道出身ということもあって、思わず買ってしまった本ですが「当たり」でした。 いろいろと思い当たる場所、事柄があったりしてサクサク読めて面白かったです。 | ||||
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乾ルカさんの作品は初めてでしたがとても面白かったです。生と死は当たり前のように隣合っていて、普段は意識していなくとも、その境界線は曖昧で、もしかしたら境界線すらもなく混ざりあっているのかもなと思いました。不思議でちょっと怖いけど心が暖かくなるお話でした。 | ||||
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読み終えた時、不思議な気持ちになった。ファンタジーな要素も少しある。キーパーソンの秘密をどこかで明かして欲しい。 | ||||
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この方の作品は、初めてでしたが、引き込まれる感じで読みやすく面白かったです。 | ||||
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どの話もジャンルが違って面白かった。 普段感じることのない世界観を感じることができて黄昏たくなった。 | ||||
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個人的に場の設定がツボにはまってしまった一冊。不思議なバイトに関わる学生たちのエピソードは現実にはありえないようなことなのにどこかリアルな感覚を覚えてしまう | ||||
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ホラーとかオカルト…とはまた違った、でも不可思議な短編集です。有り得ない話だとは思いつつ、それでも この世界の何処しらで こんな事もあるんじゃないか?と考えたくなるような。「てふてふ荘へようこそ」が好きな方なら、きっとこちらも楽しめると思います。 | ||||
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最初のお話は、ただのホラーというより、哀しさとおかしさも一緒に混ざっててとても秀逸。 若手小説によくある残酷な殺し方をするような安易な暴力は皆無だし、 被害者相手に対して「それでも無感情な僕」みたいな格好つけた主人公も出てこない。 第一話には、血しぶきも悲鳴もないのに、背中がぞくぞくするような怖さがしっかりと漂っている。 まともに話をしていた人が急におかしくなって、しかもその豹変する理由が凄く理解できるものだから、 後味を引く怖さではなく、巧いなァと感心する怖さかもしれない。 感心しながら怖くなってしまうのだ。 だからそのあとの話にもすごく期待したのに、あとのお話はみんな先が読めてしまうものが多く、 これがじっさいにあった事件として新聞に載ってたら恐怖だけど、フィクションの場合はちょっと物足りない。 もう一ひねりほしいと思うものが結構あった。 それでもこの最初のヒカレルは読む価値があると思う。 | ||||
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最初のお話は、ただのホラーというより、哀しさとおかしさも一緒に混ざっててとても秀逸。 それなのに、背中がぞくぞくするような怖さはしっかりと漂っている。 まともな人が急におかしくなって、しかもその豹変する理由が凄く理解できるものだから、後味を引く怖さではなく、 巧いなァと感心する怖さかもしれない。だから夜中に読んでも平気かも。 だからすごく期待したのに、あとのお話はみんな先が読めてしまうものが多く、 これがじっさいにあった事件として新聞に載ってたら恐怖だけど、フィクションの場合はちょっと物足りない。 もう一ひねりほしいと思うものばかりだった。 それでもこの最初のヒカレルは読む価値があると思う。 | ||||
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何にも情報を持たずに、本屋でぶらっとしていたら、何故か 語りかけるような一冊。何の理由もなく、手に取りました。 ヒカレルという言葉の意味は?死んだお婆ちゃんの固くならない 手の意味に。 モドルと言うのは、悲劇の後の、手に戻る、その暖かさ? アタエルと言うのは、誰に、どれに、そして誰が? タベルと言うのは、食べること。食べるということの本当の 意味とは? メグルと言うのは、その女性。女性の紡ぐその年輪の向こう側。 悠木さんと言う、不思議な女性。 「君は行くべきよ、断らないでね。」 この言葉が、かなり深遠で、かなりこだまして、凄く心に残る。 全然知らなかったのが恥ずかしかったのですが、この方、直木賞 候補にもなったことがあるんですね。大藪晴彦賞にもノミネート。 その時の作品がこのメグルだったんだそうで。 優れています。 いつも、初めて作品を読んだ作者の背景を想像してしまうのですが、 旭川出身の北大医学部。今もお医者さんをされているのでは? 何回も北海道に行ったことがありますが、佐々木さんの作品に匹敵 する?いやそれを上回る北海道の風景。抱かせます。 平成版朱川さん、って表現は、この方に失礼ですね。 95点。お勧めします。 | ||||
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かなり不気味な話もあるけれど、うつろう季節と各話の登場人物たちの心理の変化が絶妙に絡み合い、なぞめいた中心人物の持つ不思議な力に魅了された。もっと読みたいと思った。 | ||||
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2010年に出た単行本の文庫化。 大学の事務職員を主人公とした、ちょっと不思議な短編集。5篇が収められている。 事務職員が学生にバイトを紹介するというのが各話の発端で、その仕事をこなすなかで恐怖体験をしたり、なくしたものを取り戻したり、友情が育まれたりする。 ジャンルが一定しないのが変だ。恐怖小説、ミステリ、美食小説、ファンタジーといろいろ混ざっている。すべてミステリのつもりで読んでいると、おかしなことになる。 物語そのものはほんのりと優しく、魅力的だ。ほかの作品も読んでみたくなる。 | ||||
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ぜひ読んでください。人生の意味を感じることが出来ると思いますよ。 | ||||
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時間が無くて半分くらい読んだところですが、面白い物語で、次の展開が気になります。早く読み終えたいと思ってます。 | ||||
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最近読んだなかでダントツに面白く思いました。 連作短編で 最初のお話はおもいっきりオカルトというか幻想ホラー小説でしたので 思っていたミステリーとは違うかなと思いましたが その他のお話は、オカルト色もなく(最終話はまた幻想小説) 日常のミステリー色が強いという印象を私はもちました。 続編などあればうれしいです。 | ||||
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