(短編集)
奇縁七景
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
奇縁七景の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
かなりグロな話で幕を開けるが、全体としてはそれほどではない。ちょっと面白いと思ったのは解説で朱川湊人氏がやけに「報いの一矢」の犯人に肩入れしてることで、実際には彼には彼なりの傲慢さもある描写となってるんだが、そこには一切触れず、被害者は自業自得!と切って捨てている。この練達の幻想作家の強靭な対オカルト姿勢が垣間見える思いだった。「夜の鶴」はちょっと甘く感じたが、同じく甘い話でも最後の2話は実にうまい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
で、軽めに楽しんだ。 「就職してすぐの坂」に妙に共感。しかし、その「坂」は「ある」事を想定しているから、腹さえ据えれば超えられる 問題は、そこの先にある峠や谷なんだよなあ…と、思ってみたりして 挿画の「手」がなんともどうにも気持ち悪い。 これは狙って描いたのか、単純に技能的な問題なのか、そこがすごく気になった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
奇というほど奇でもない。 ホラーっぽいのは1話だけで他はどこかで聞いたような話が多く、 何かの新聞記事から妄想して書いたかのような話が多い。オビの奇想爆発は言い過ぎ。 表紙が気に入って買ったが失敗だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
5年にわたり雑誌に掲載された短編をまとめた一冊。最後の話で、別の話の登場人物が出てきたりしますが各話独立しています。 少しホラーチックな『虫が好かない』や、理不尽な仕打ちの末の皮肉な結末の『報いの一矢』のような奇譚から、家族の繋がりで哀愁を感じる話や、死と向かい合う夫婦の話まで、かなりバラエティに富んでいます。 綺麗に纏まった話よりも、少し毒や皮肉のある話の方が捻りも利いていてミステリー好きの人には好まれるかもしれません。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|