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狛犬ジョンの軌跡
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狛犬ジョンの軌跡の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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犬の物語なのに性別に「雌雄」を使っている。 「雌雄」は鳥類など、一見しただけでは性別不明の場合に用いる。「隹」は、そもそも「鳥」の意味で、「牡」の旁の「土」は勃起した男性器を意味するので、そういう外性器を持つ動物に使用しなければならない。つまり「牡牝」でないと駄目。 「雄馬」「雌馬」などと書いたら競馬ファンに馬鹿にされること請け合い。 | ||||
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楽しみました。 死人が出ているのは気になりましたが、 全体的に、ファンタジックな、心地よい読後感がありました。 決して人生が思い通りになる事はない。 人にとっても狛犬ジョンにとっても。 それでも、私が生きている意味がある。 そんなメッセージを感じました。 いい作品だと思いました。 | ||||
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この先生は、冒頭で引き付けて、後半で「尻つぼみ」なる作品が多い。これもそうです。ファンタジーで 行くならとことんファンタジーで行って欲しい。急激に現実世界へ戻すから面白味が失われて、またか。 となる。もっと長編になっても良いから冒頭の勢いを失わないようなストーリーをお願いしたい。 | ||||
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垣根作品の小説は女性の魅力を伝える際の言語描写がステキで秀逸。主人公になったつもりでその女性にグッと惹き込まれていく感覚を覚える。 君たちに明日はないシリーズと同様にグイグイと読み進み読了。大好きな垣根さんの作品の中でもオススメしたい一冊。 | ||||
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一気に読みきれた一冊でした。久しぶりに垣根涼介さんの本を読みましたが、やはり面白い! | ||||
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狛犬が現実の世界に現れるという内容です。多少,SFっぽく,かつバイオレンスやスピード感もある楽しい作品だと思います。これまでの著者の傾向とは違っていますが十分に読んで面白い作品だと思います。 | ||||
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主人公が拾ったのは外見は犬ですが中身は狛犬なので犬感はゼロです。主人公に好意を抱く女性がでてくるたび、“女が発情して濡れた性器の臭いがする”と男性週刊誌のように表現するのでこの上なく気色悪いです。そんなに濡れてばかりいる女いるんですかね…。デートのときは替えのパンツがいりそうですね。 ストリーがほとんどなく、主人公が他人をくさしているのが相当を締めます。作者が自分の好き嫌いを主人公に語らせてるのでしょう。最初は興味深く読んでいましたが、しつこすぎてうんざり。世の中には気に食わない人間はいくらでもいるでしょう。そういうのはチラシの裏にでも書いていてください…。 | ||||
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始めから終わりまで、結局何が言いたいのか解らず…。 まぁ、謎の犬が出て来て、独り身の主人公が面倒を見ることになり、振り回される流れは面白かったが、そもそも正体ばれてるし。展開も想像の範囲を越えなかったので、意外性もなく終わりました。 もう少し劇的な展開を期待してたので、星2です。 | ||||
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同じような中型犬を飼っていて、色々なイメージが楽しめました。満足しています。 | ||||
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他の読者の評判は辛口が多かったですが私は作者らしい車の描写やドライブのあれこれが出ていたりで健在なりって思いました | ||||
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初めて読んだ作家です。犬好きと表紙の凛々しさに惹かれました。ですが、中身は自分とは合いませんでした。キャラクターに魅力がない。主人公の好き嫌いが最初に書かれる箇所が多いのですが、言い出した時点からキャラクターがというよりこれは作者の好き嫌いなんじゃないか?というものを感じてしまい、違和感でした。その後もことある度に主人公が俺はこういうのが嫌いだと口にするのですが、ウザくなってきます。それでもジョンと出会って変わっていくのかと思いきやまったくなく。辛い主人公でした。また、性描写が気になりました。そういう本だと思っていなかったため、露骨な下ネタや性描写が嫌でした。別に必要ないんじゃないか、違う言葉に置き換えられるのでは?という気に。表現上仕方がないのかもしれませんがあまり気分の良いものではありませんでしたし主人公は幼少期に犬と過ごしていたようですが、ジョンに対する態度がとても犬を可愛がっていた青年とは感じられませんでした。ジョンの語りと終盤の公園の展開は良かったです。ですが、全体的に物足りない。話が動き出すのは半分以上過ぎてから。そこまでは主人公の生活を見ているだけ。ジョンとの奇妙な生活が魅力的に表現されているわけでもなく。展開も驚くようなものでもなく。正直斜め読みで結末を見届けるために読んでいた状態。狛犬という設定が生かされなかった気がします。狛犬から生物になったことが全然描かれていなくて。奇妙な犬と狛犬が直でドッキングしただけで、その間の過程が全然なかったように感じました。狛犬ジョンが魅力的なだけに残念な作品です。 | ||||
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垣根さんの作品は初めて手にとりました。なんとなく読み始めたのにどんどん引き込まれ、一気に読み上げてしまいました。 前半は主人公とジョンとの関わりあいにクスッとさせられたり、登場人物のエピソードを楽しんだりとゆったりペースで進みますが、ジョンへの疑惑が浮かび上がる後半は、怒涛の勢いで物語が展開します。ハラハラドキドキ、早いうちにだいたい真相は予想ができるのですが、もう既にジョンの不思議な魅力の虜になってしまっている身としては・・・。祈るような気持ちでエンディングに突き進むしかないのです。 もう少し、ジョンの哲学的な独白の部分が欲しかったなという感じもありますが、読み終えた後も何かと思い出しては考えに耽ってしまう、尾を引くというか力のある作品だと思います。また、ジョンに会いたいです。 | ||||
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ワイルドソウルが非常に良かったので購入。 あまり印象に残らない作品。凡作。 | ||||
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書店で見て、表紙にひかれて買いました。 この作家さんの作品は初めてで、主人公が年齢のわりに幼いというか、あまりに魅力的に思えなかったのですが、それなりにおもしろく読みました。主人公より狛犬に焦点をあててほしかったかも。 | ||||
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狛犬ってこんな気持ちで参拝者を見てたんだ。仲間の敵打ててよかった。 | ||||
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物語の前半は、建築士の日常に黒犬が闖入してきて、その黒犬が曰くありげであることは感じつつも、基本的に淡々と建築士の日常が語られます。 主人公の考え方や恋愛感などは、著書の多作品の主人公と似ていると思います。 黒犬の過去が判明したあたりから、一気にサスペンスフルになり緊張感が高まるのですが、決着も私にとってはやや尻すぼまり。 物語の展開からは、はっきりと決着が付くものでもありませんが、もう少し、ジョンに語って欲しかったような。 | ||||
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新聞の書評でこの本を知り購入しました。主人公とジョン(犬)の関係を通して人の存在をどう捉えるのかを考えさせる内容でした。少し哲学的な気もしますが文体は読みやすくたのしめました。切なさもあって… イスズのレガシィが好きな方は一読されては? | ||||
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狛犬ジョンである必然性はあったのかは疑問ですが、ちょっとミステリーぽくもあり一気に読みました。 いくつかの人気シリーズを持つ作者ですが、他の方のレビューでもあるように最近の新刊は 作者等身大の人生観を表現しようともがいているのでしょうか? ワイルドソウルのような冒険物を期待する読者には物足りないのかな。 スバルB4 S401のキーワードにニンマリできる方必読です。 | ||||
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垣根涼介氏は、ワイルドソウルや君たちに明日はないなど、のすばらしい著書があり、好きな作家の一人ですが、 ここ何作かは、駄作が続いているなぁ、という気がします。 この作品は、狛犬に擬人的に語らせながら、主人公の私生活や人間観を描いていく部分が主ですが、 「オイオイ、たんに作者の好き嫌いを連ねているだけじゃね?笑」と突っ込みを入れたくなります。 垣根さん個人や彼の人間観察眼に興味があればまだ読めるかもしれないですが、そうでなければおそらく読んでいて苦痛かと。 さすがに読みすすめていて「はいはい。もうわかったから。そうですね」と呆れて口にでてしまいました。 仕事感、恋愛観、人生観、人との関わり方、などなどを、33歳である建築士をする主人公の生活を描きながら論じられていますが、共感できなければ面白くもなく、押し付けがましさを感じます。 ストーリー的には、狛犬の来歴に迫っていくようなミステリー的な要素もありますが、淡々とした私小説に強いて小さな山場を加えたという程度で、物語を面白くする要素にはなりえていません。狛犬の描写もあまり多くなく、魅力を感じたり親近感を感じることもありませんでした。 | ||||
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いろいろな作風を見せる作家だけど、デビュー当時から読み続けている者としては、ここのところ、ついていくのが少し辛くなっています。 もう、あの血湧き肉躍るようなストーリーは読めないのでしょうか。 粗筋はごく単純で、それを文章力で持たせているという感じでした。けっこう露骨に「つづく」という終わり方に見えました。 それにしても、この狛犬は、気が遠くなるほどの時間をかけて肉体を得たあげく、なぜヤンキー並みの行動原理しか持ち合わせていないのでしょうか。いっそのこと、初めての食事や、初めての排泄をコミカルに表現するギャグ小説にしてもらった方が、楽しかったかもしれません。 ファンなのに、きつい表現になって、すみません。 | ||||
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