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本日は、お日柄もよく
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本日は、お日柄もよくの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全246件 221~240 12/13ページ
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「楽園のカンヴァス」も「キネマの神様」も「旅屋おかえり」も読んだ作品すべてが読んでハートフルな物語だったので、本作にも期待して購入。 結論から言えば、多少の残念な点はとるに足らずそれを超えて充分に物語に浸り、また言葉のもつ力を充分に堪能できる、読んで損なしの良作でした。言葉のを美しさや力を主題にするには作者さんの力量が試されるので勇気が必要だったと思うけど、やはりこの作者さんはすごいです。 作品中スピーチライターのスピーチは感動して泣けます。全力で拍手したくなります(笑)最初の久遠久美のスピーチから全開です。こんなふうに言われたら、感化されちゃうなぁ~とちょっと怖くもなります。 また、けっこうポップな文体なのに、締めるところは締められており作品全体として品のあるいい物語を読んだなぁ~と満足させてくれます。 なお残念に思った点はふたつ。 ひとつ目は、現実の政治史に沿わせた内容にはなっているが、まあ登場人物の名前を捩って表現するなど作中では配慮してあるにも関わらず、解説で実名を挙げちゃって政策にまで疑問を発してしまっているところが政治色を具体化してしまっており残念。 ふたつ目は、作品冒頭で「ご紹介にあずかりました。〇〇でございます。」からのスピーチの入りを否定しているのに、最後の方のとあるスピーチで「ただいまご紹介にあずかりました、〇〇です。」と言っちゃっているところがちょっとイタイ(笑) とにかく一読の価値ある魅力的な作品です。 | ||||
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ところどころありきたりな展開もありましたが、登場人物たちが成長していく姿は本当に清々しく感じました。 実際に素晴らしいスピーチが本書の随所にちりばめられていることもあり、読んでいて心が豊かになる小説だと思います。 | ||||
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言葉の力のすごさを再確認!心理描写も見事!また、読み返したいです。 | ||||
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どの党をモデルにしてようがどうでもいい。 素直に読んで面白かった。 作中のスピーチには泣かされた。 電車の中なのに。 それと、最近よく言われる、主権者教育という言葉があるが、なんで有権者教育と言わずに、主権者教育というのかこれまでうまく説明ができなかったが、この本を読んでいるうちになんだかすっと納得できた気がする。 単にお仕事小説としてだけとらえるのではなく、政治にどんなまなざしを注ぐべきなのか、あらためて意識させてくれた本でもあった。 | ||||
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読みやすく、すごく面白かった。 そしてハッピーエンドなのがいい。 | ||||
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言葉の力、を全面に打ち出したお仕事小説。 スピーチライターという普段なかなか触れることのない仕事をテーマに、 主人公の公私共の成長を描いたストーリーはとてもさわやかで気持ちいい読後感。 ただ他のレビュアーさんも書いてらっしゃいますが、 なんとなく某特定政党を想起させる箇所さえなければ……! そこだけが惜しいです。 | ||||
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自分とあまりにも重なる主人公。もちろん、職業も立場も違うのだけれど、「これ自分!」と思う女性、多いと思います。 一歩前に出る勇気をくれる作品です。 | ||||
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困難な時、もうだめだと思った時でも、「3時間後の君は涙が止まっている、24時間後の君の涙は乾いてる、2日後の君は顔を上げている、3日後の君はもう歩き出している」、この言葉に若き日の久美は励まされた。止まらない涙はないのだから、自分を大事にして、そして自分自身は自分が育てていくんだ。大らかに、暖かく、自信と正義感に満ちた心を作っていくのだ。 | ||||
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面白かった。テレビドラマにしたら絶対ヒット間違いなし。と思います。 また、政治家の裏側も知り、スピーチの良し悪しが与える影響力はこれからの自分の勉強にもなった。 周りの友人にも是非勧めたい本です。 | ||||
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病院の待ち時間に読んで、人がたくさんいる中で泣いてしまった。 我慢したのに!! 原田マハの作品の中で一番好きです。 迷ってるなら買いです。 | ||||
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これは面白いです!!スピーチしたくなります。読みやすく一気読みです | ||||
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「実は隠れた才能があった、パッとしないOL」が 「才能を見いだされ、成長する」という手垢の付いた ストーリーを、現代日本政治の写し絵で味付けした 構造上はありふれ、通俗的としか云えない一冊。 しかし、しかしである。時折文中に挟まれるスピーチの数々が 声に出して読んでみるとわかるが、素晴らしく良い。 変な実用本の何倍も密度濃く、TEDでも通用しそうなレベル。 スピーチ集だけで出版してもよかったのでは・・・。 | ||||
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この本で、原田マハさんを大好きになりました。 心温まる本です。 御蔭で、傾聴セミナーにも興味を持ちました。 | ||||
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スピーチライターという仕事が世にはある。ゴーストライターとは少し違う。小説内にも出てくるようにオバマ大統領の演説などで脚光を浴びた職業。主に政治家やCEOなどの演説やスピーチの影武者として活躍する。この小説は、主人公のパッとしない風情の女の子がスピーチライターとして成長していく物語。 登場人物の配置が絶妙で無駄がない、そして中で出てくるスピーチそれ自体も実際よくできているから、全体がとても立体的な話になっていて面白かった。しかし日常の仕事には感動など欠片もないのに、職業を扱う小説には必ず胸が熱くなってしまうのはなぜであろうか。不思議。 | ||||
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中盤までは楽しく読んでいったが、後半の選挙戦のあたりは、基本的に政治家に良いイメージがないので、胡散臭いやつらがなんかやってる的な目で見てしまい心が離れていきかけた。 その若干冷めた目で読み進めているつもりが、最後まで読んだときに勝手にボロボロと涙が溢れてきた。「えっ、俺泣いちゃうの?」と泣きながら驚いちゃうくらい勝手に溢れてきた。 | ||||
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原田マハさんは、本当に、こういうお勉強になるパターンのお話上手よねえ! とても楽しく読めました。 そして、勉強にもなりました。 スピーチやってみたくなりました。 | ||||
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人を惹きつける文章、ユーモア、切なさ、感動、そして最後はほっこり。この小説は1つのスピーチを聞いてるようでした。 後半には涙、涙で、電車で読んでなくて本当によかったです。最後はあ〜〜こんな終わり方か・・・と、以外と普通に終わるのね。思っていたらまた泣かせる。 最後まで、いや、解説までよかった! 最初に解説読む派の方、最後に読んだ方がいいと思います。この物語の感動に浸れると思います。 私もスピーチしたくなりました。人のスピーチ、これからもっと真剣に聞くと思います。 こういう好きと思える本に出会えたとき、本好きでよかったなと心底感じます。 | ||||
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主人公・こと葉が、結婚式の披露宴できいたスピーチが縁で、スピーチライターという仕事に関わっていく話です。 スピーチをする場として、まず思い浮かびそうな、披露宴、選挙でのスピーチをメインとして、時おりスピーチの極意も絡ませながら、ストーリーが進んでいきます。小説に出てくるスピーチに何度か涙腺がゆるみ、感動するスピーチから放たれる、言葉の力強さ、温かさなど、言葉がもつ魔力を実感します。 一方、小説に出てくる会社や政党などは、架空とはいえ具体的な名前が連想できますし、また主人公の最後の方の人生展開は、途中から何となく想像できたのですが、こと葉の生活がどんどん変化していくストーリーは躍動感がありますし、俳人のおばあちゃんなどスパイスとなるような登場人物もいて面白みがあり、読んでいて楽しかったです。 全編を通して、スピーチを媒介とした言葉の素晴らしさを改めて感じさせてくれ、最終ページでまた目頭が熱くなりながらも、読後は清々しさが残りました。けっこう感動を与えてくれた小説です。 | ||||
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これぞ言葉の力であり、物語の力。 最初から泣かされっぱなしで、電車の中でポロポロと涙が止まらなくなって恥ずかしい思いも。 とはいっても、悲しいお話というわけでなく、一人の女性の成長物語なので、読後感は爽快。 政治の話も絡むので、すべての人が面白く読める作品ではないかもしれないが、それでも、結婚式などのスピーチを控えている人には一読をお薦めする。 スピーチの本を何冊も読むより、喜んでもらえるスピーチができるのでは。 | ||||
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感動した。 電車の中で読んだら、涙が出そうになってヤバかった。 言葉がいかに人を動かす力を持っているか、改めて痛感した。 今まで自分があまり言葉を選んでいなかったことも思い知らされた。 言葉を選ぶとは、相手に対する思いやりだと感じた。 何度も読み返し、言葉に対する感受性を意識していきたい。 | ||||
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