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キネマの神様
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キネマの神様の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全124件 21~40 2/7ページ
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私も会ってみたい。神様は心に宿る。 兎に角、素晴らしい人達に会えますょ。 | ||||
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映画になると聞いて急いでまた読み直したけどやはり最初に読んだ時と同じくらい引き込まれるし登場人物の愛くるしさに思わずにやけてしまう。 ありきたりだけど何かにのめり込むことができるのっていいなと思うのと同時に一つ何か極めたいと思うものを見つけたいなと感じた。 映画も楽しみだけどこの本は万人に読んでほしい | ||||
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原田マハさんのファンになり4冊目 ちょっとよくできすぎているけどみんなにとってハッピーエンドなので受け入れてしまえる心温まるストーリーでした。 ちょうどコロナ禍であまり外にも出れず映画館が恋しくなる人も多いのではないかと思います。 それぞれ出てくる登場人物に感情移入できる点があって気持ちよく感動できる一冊でした。 そして、昔ながらの街のシネマにとても行きたくなります。笑 | ||||
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目の前にありありと映画の情景が思い描かれ、読み終えた後、良い旅が出来たと感じた。まるで本の世界を旅するようだった。 映画に魅了された大人達とその家族をテーマに、数々の奇跡が起きる。 また、片桐はいりさんの「あとがき」も本当に素晴らしい。是非読んでいただきたい。 マハさんの文章に多くの読書が引き込まれること間違いなしだと思う。 映画は原作と内容が異なるようだが、そちらもまた楽しみである。 | ||||
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時間を忘れて、一気に読んでしまいました。 ディレクターズ・カット版からこちらの著書の存在を知ったのですが、本当に読んでよかったなぁと実感する一冊でした。 映画館を描写する表現がとても素敵でしたし、主人公の歩と友人の清音の間で交わされるネジと歯車が出てくる会話も、大切なことをさらりと表現していて、良い視点だなぁと思いました。 「キネマの神様」によって奇跡がもたらされていく話の展開に胸が躍り、なんとも温かく、まだしばらくは、この余韻に浸っていられそうです。 映画公開も、とても楽しみです。 | ||||
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映画も楽しみ | ||||
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映画の封切り前に読めて良かったと感じました。 主人公の ゴウ 味わいがあって好きです。 映画では 志村けんさんの役を沢田研二さんが演じるようですが、多分 どちらが演じても 面白い映画になると思ってます。 何かに没頭出来て 愛情がある人間味感じる本でした。 読了した後 心が暖かくなりました | ||||
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おもしろかった 映画って、家族って、素晴らしい 人情を垣間見る 映画化については、志村けんさんとゴウさんがぴったりと重なり悲しみを増す コロナが落ち着き、映画館で観れたらと願う | ||||
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いや〜感動した! これを山田洋次が監督して、ゴウちゃんを沢田研二が演じるんだから絶対面白いでしょう。 志村けんでもどっちも面白かったと思う。 歩の父ゴウちゃんとローズ・バットなる人物のやり取りは問答無用で楽しいし、こんな奇跡があるならネットに色々投稿するのも楽しかろうと思いました。 この本を読んだら誰もが映画館に行きたくなりそう。 自分も行きたいけども、しばらくはBlu-ray、DVDで映画を楽しむこととしよう・・・。 | ||||
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随分前人気読んで、再度購入しました 一気に読みました やっぱり面白かった | ||||
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仕事とはなんなのか?出会いと絆と地道な努力がとても大切なことだと教えてくれました。 | ||||
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キャリアウーマンが理不尽な扱いを機に大手会社を退職するが、ひょんなことから落ちぶれかけた映画雑誌のコラムニストとして働くことになる。一方、借金だらけで超ダメ人間な主人公の父親も、映画解説エッセイを綴ることになり…というのが本作のあらすじ。 あらすじ以上の驚きや困難はありません。ですがテンポよく進み、ストレスもなく人の温かさに溢れた内容はとても心地よかったです。 読んで思ったのは、この作品が昨今のキャラクター文芸に近い雰囲気を持っているということ。 若者は出てきませんし登場人物の平均年齢が高いので、さしずめ「高齢者向けキャラクター文芸」といったところでしょうか。 だから主人公たちに都合の良い展開がぽんぽんと続きます。ネットにコラムを掲載し、人気を得るに至るまでの流れはご都合主義すぎて少し萎えました。まるでネットのマーケティングに詳しくない老人が、インターネットに抱く幻想をそのまま形にしたかのよう。 だけど映画を通して語られる思いやキャラクターの背景などは秀逸で、ラストもなんとも言えずほっこりとしました。 つい作品の粗に目を向けてしまう捻くれた読者には少々むず痒く感じる内容かもしれませんが、良い作品です。 | ||||
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志村けんさんのかわりに大好きな沢田研二さんが久々に映画に出演される事から、想像しながら読み始めました。ゴウさん、テラシンさんの友情、歩の父への思い、読み終えた今、何とも言えないあったかい感情で一杯になりました。 | ||||
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映画好きの人もそうでない人も、このダメおやじを応援したくなる本 | ||||
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志村けんさんから、沢田研二さんに代役が決まり 購入しました。 1日で読み切り最後は泣きました。 志村けんさん、残念ですが 映画必ず観に行こうと思います。 | ||||
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70代の父が読みたいとのことで、手に入れ、私も一気読み。 「ニューシネマパラダイス」、「フィールド・オブ・ドリームス」、「アメリカンビューティー」ほか、 たくさんの映画評、そんな意味があったのかとの発見もあるし、 少し古い映画が好きな人であれば、その映画を見た頃の自分、誰と見たか、どこで見たか、どんな気持ちだったかを思い出し、甘酸っぱい気持ちに包まれると思う。 音楽にも思い出が残るけど、映画にもその人その人の思い出が残るんだなあと、感じさせてくれる。 そして、映画を通じての友情や家族の絆に じんわりとあたたかく涙があふれた。 | ||||
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美術好きですので、原田マハさんによる絵画をストーリーに取り入れた作品をよく読んできました。本作では素晴らしい映画を作品に取り入れ、狂言回し的な存在として提示することでより強い印象を読者に与えていることが作品の個性となっています。 映画好きなら誰もが評価する多くの名画が登場し、それを主人公の父親のゴウさんの独特の感想が味となって迫ってきました。このギャンブル好きで借金魔のキャラクターを愛すべき登場人物として読者に認識させているのは、一重に映画愛の権化としての存在が光っているからに他なりません。 『キネマの神様』というタイトルが秀逸です。当方は「キネマ旬報」を愛読し、学生時代や社会人になりたての頃に、年間50作程度、名画座と言われる映画館で鑑賞してきました。ATG好きで自主製作映画大好き人間でしたので、名画座とキネマというアイコンだけで、映画好きにとってはストーリーにひきつけられました。 ある意味でずるいですよね。素晴らしい映画は見ている人すべての脳裏に具体的なシーンが登場し、それが読者と作者とを有機的に結びつけるわけですから。特に感動的な映画であればあるほど、そこで生まれた感情を移入したまま本作へ入り込むのです。いわば名画のアシストですね。 円山歩とゴウ、老舗の映画雑誌の編集長、名画座の支配人、ニートのハッカーなど、主人公たちを取り囲む人々がパッチワークのように作品を彩り、かき乱し、読者の感情を揺さぶりながら、ストーリーはどんどん進みます。複雑な構成ではないので、読者は安心してストーリーに没頭できるでしょう。温かな気持ちに満ち溢れ、小説を読む楽しみを多くの人に与えている作品でした。 現実離れして、ある種のおとなのファンタジーですし、悪人が登場しないハートウォーミングな内容です。ラストへの読者への迫り方も心地よく、涙腺を刺激する感動的なストーリー構成で、万人に愛される要素を持っていました。 『ニュー・シネマ・パラダイス』でのシチリアの鄙びた街に存在している映画館のシーンを髣髴とするように、映画は映画館で見るに限るという当たり前の魅力を再提示していました。 片桐はいりさんの文庫解説で紹介されていたご自身の体験談が本作とリンクしていました。 語られている名画座は別ですが、懐かしい思い出が過ります。これも拾い物でした。 本作を推薦してくれた若き世代に感謝して。 | ||||
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私も古い「名画」と言われるものが好きで、楽しく拝読しました。もっとも、私は以前こそ近隣の都市までお目当ての名画を見に行ったりしておりましたが、最近はDVDばかりにお世話になっており、本書を読んで反省しておる次第です。 原田マハさんの著作は、以前は「美術もの」というイメージを勝手に抱いて敬遠しておりましたが、たまたま手にした「でーれーガールズ」が面白くて、本作も手に取ってみることにしました。 いや、原田さんはエンターテイナーですね ! キャラクターも面白ければ、構成やストーリーも面白い、ちょっとやりすぎじゃないか?というところが、また良いなあと思うのです。 ただ、すみません、ひとこと言わせていただければ、「ニュー・シネマ・パラダイス」では王道すぎやしませんか? 他の小説でも、ラストのオチが「ニュー・シネマ・パラダイス」の小説はありますし……。★一個減です。 「まあ、私だったら、ラストは……」と考える楽しみを与えてくれたのでしょうかね? | ||||
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志村けんさんが主役のゴウ役に決まっていた。新型コロナウイルス感染症によってお亡くなりになったのは本当に残念。どうしても、ゴウは頭の中で、けんさんの顏になってしまう。神楽坂にギンレイホールという名画座がある。どうやらここがテアトル銀幕のモデルらしい。映画が完成したら絶対に映画館で観たい。沢田健二さんがんばって! 文学作品としても、☆5つ。12年前の作品が、今映画化で話題になり、文庫本が33刷とジワリジワリと人々の心に残る名作となってきている。映画化が決まる前に読みたかった。今読むと。どうしてもゴウの姿は、志村けんさんになってしまう。映画好きの父にプレゼントしたい一冊。こよなく映画と映画館を愛する女優片桐はいりさんの解説も読みごたえあり。 | ||||
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原田さんは他の作品もお気に入りではあるんですが、どこかしっくりこないところもあり、はまることはなかったんですが、この作品は登場人物の誰もが素敵です。 悪人が出てこない小説がダメな人は読まないほうがいいと思いますが、ほのぼのしたい人にはお薦めです。私は号泣しました(^-^; | ||||
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