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屍者の帝国
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屍者の帝国の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全41件 41~41 3/3ページ
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その誕生の経緯から話題沸騰の本書ですが、内容的には、正直失望を感じるものでした。 SF小説(に限らないことかもしれませんが)の妙味とは、オリジナリティあふれる世界観やテクノロジーの設定と、その舞台で織り成される登場人物のドラマや、心象がバランス良く描かれていることかと思うのですが、あまりにも一冊に詰め込みすぎ、消化不良、といった印象です。 そのため、主人公含む主要登場人物の深掘りもなく(他の作品からの借用が多いので、そっちのイメージで見てよ、ということかもしれませんが)、次々に立場が入れ替わったり、名前が変わったり、そもそも「え?これは今誰が誰に何をしているの??」ということさえ見失いがちになります。 また、世界観についても「屍者がインフラとして機能している」世界の描写が希薄で、せっかくの設定も活かしきれていない気がします。 もう少し短めのストーリーをふくらませて描くか、描写に三倍くらいの頁数を費やせば、面白くなったと思うのですが・・・残念です | ||||
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